電王 #38
真木子です。
遅くなってすみません。日曜に出勤しちゃうと、なかなか時間がとれなくて。
セブンXも録画したまま放置してます。
と言いつつ、Yahoo!動画でジェニーは観てたり:-)
第38話「電車の中の電車王」
暴走するデンライナーとゼロライナー。
「止めてー、私のお城がー」
いつの間にか武器を出してるイマジンたちvs.レオソルジャー。
ゼロノスはレオイマジン相手に苦戦。
その近くで、R良太郎を追いつめていくカイ。
「車掌にしてやるって言ったとき、さっさと野上良太郎やっとけば
良かったのに」
愛理はリュウタのお姉ちゃんではないと、モモタロスと同じことを言う。
動揺したリュウタロス、ダンサーズを呼び寄せるが、カイが指を鳴らすと
逆に取り囲まれた。同じ能力を持ってるのは見たのに、不用意な・・・
ブレイクダンスでダンサーズを倒したR良太郎。だがカイの回し蹴りを
顔にくらう。
これだとつぶされるのは良太郎だと指摘されて、逃げるR良太郎。
ダンサーズが追う。
その様子を見かけたゼロノスだが、「よそ見をするな!」と
さらに激しい攻撃を受ける。
押されながらも『フルチャージ』。
一撃では倒れず、再度フルチャージして攻撃、ライオン男を追い払った。
回数券を節約したいなら、とどめを刺すまで追ったほうがいいと思うんだけど、
そこまでの余裕はなかったのかな?
R良太郎は、まだダンサーズに追われている。
レオソルジャーたちのほうは、
「俺の必殺技、モモタロスバージョン!」
続いて、飛び降りてきたキンタロスが斧で唐竹割り。
ウラタロスもいつものように武器を投げ、スライディングキックでとどめ。
まだ決めポーズのままのキンタロス、「ダイナミックチョップ、生」
ジャンプ力がない以外、電王のときの技がそのまま使えるのね。
リュウタのしわざと推測したウラタロス、「先輩が愛理さんのことで、
きついこと言うからじゃないの?」
モモは少し反省しつつ、「あいつだってなぁ、いつまでもガキじゃねえよ!」
コハナが駆け寄ってきた。デンライナーは完全に行方不明だという。
デンライナーは、崖から落下したり(線路は?)しながら走り続ける。
ナオミちゃん、天井まで浮遊したと思ったら床に激突。特製ケーキが追い討ち。
一方、ゼロライナーにはデネブがしがみついていた。
なんとかコックピットにたどり着いたものの、セットされたチケットは
解除できない。
銅鑼が鳴り、駅長とオーナーのチャーハン対決開始。
先攻はオーナー。スプーンを磨いてたのは、得物の手入れだったのか・・・
駅長は二刀流。
なぜか観客になってるモモたち。
「ああ、紹介がまだでしたねえ。こちら、ターミナルの駅長です。
私に似てますが、気のせいです」
駅長がサービスで解説してくれたところによると、ここは駅であると同時に、
分岐点を監視する場所でもあるという。
新しい路線がつながって分岐点となるのかもしれないし、他の路線になる
可能性もある。その先にどんな未来があるかは、分岐点を越えてみなければ
わからない。
「そんなことより電車だろ、電車! ナオミが乗ってんだぞ」
「大丈夫」「捜してますから」
「・・・誰が」
「「駅が」」
ブレーキもきかないので方向転換を試みたはいいが、逆さになったり
地面につっこんだり。
円を描いて走らせると安全なんですが、そこまでの自由は利かない?
ミルクディッパーに、傷だらけのR良太郎が入ってきた。
今日は愛理さん1人だ。
「お姉ちゃん、僕・・・」
「あなた・・・良太郎じゃないわね? どなた?」
とにかく手当てだけでもと、背を向ける愛理。
待って、と伸ばした自分の手を見つめ、うつむくリュウタ。
「違うんだ・・・僕のじゃ、ないんだ・・・」
泣きながら駆け出していく。
外にいた侑斗が追っていった。
座り込んだR良太郎に、声をかける。
「しょうがないだろ」
駅の屋根が開いて、警笛を鳴らした?
「見つかったようです」
ターミナルが揺れ始め、チャーハンの旗が倒れた。
変形した駅は、電車・キングライナーとなって走り出す。
「分岐点はさまざまな場所に現れますからねぇ。ターミナルも移動するんです」
ジェット噴射で突進!
線路の途中に停止の標識板。
ゼロライナーとデンライナーでアラームが鳴りだした。
R良太郎と侑斗の前に、カイとライオン男が現れた。
いつから起きてたのか、良太郎が表に出る。
「野上良太郎。おまえが特異点じゃなきゃあ、もっと簡単にやれたのになぁ」
停止板も吹っ飛ばして進むゼロライナーとデンライナー。
その両側に線路が現れ、キングライナーが追いついてきた。
駅長が笛を吹くと、列車を回収。
「フルブレ〜〜キ!」
逆噴射。槍ぶすまみたいな岩の寸前で停車。
「おまえがイマジンを動かしてるのか」
肩をすくめてみせるカイ。
「でも、おまえ人間だよな」
笑う。
突っかかる侑斗をおさえ、良太郎が進み出た。
「僕が邪魔なら君が直接来て。僕は絶対逃げない。だから、二度と
リュウタロスに近づかないで」
それを聞いて、ライオン男が立ち上がった。
そこにデンライナー到着、コハナちゃんがパスを投げ渡す。
さっそく参上したモモタロス、
「この落とし前は、きっちり付けさせてもらうぜ!」
「そういうの面白くないし、なんかさめちゃった気がする」
日めくり帳を開いたカイ、日付の上で指を動かすと、自分の体を開いて
過去につないだ。イマジンが跳ぶ。
「あれ倒したら、リュウタロスもういいよ。どっちみちもういらないんだし」
レオイマジンのチケットにも、日付が現れた。
2006年1月19日。
のんびりと座っているカイ。近くに桜井。
カイの隣にライオン男が出現すると、桜井は時計を確認して去っていった。
いつもは電王が来てから立ち去るのに?
イマジンに気づいて逃げ出す人々。
カイの姿は崩れるように消えた。
電王が到着したが、モモタロスはすぐにはじき出されてしまう。
良太郎、ライナーフォームへ。
新フォームになるほど、姿もアクションも格好悪くなるのは困ったもんだ。
「その弱さで、よくカイにあんな口がきけたなぁ!」
なかなか特訓どおりにいかないが、少し間合いができた隙に、
みごと一撃をきめた。
歓声が上がるデンライナー。
その隅で座り込んでいたリュウタロス、良太郎に呼ばれて立ち上がる。
結局、あの変な椅子はいらないのね。
相手を結構うまくかわしながら、ときおり攻撃をきめるライナーフォーム。
つり革を引いて電仮面を一周させる。
『モモソード』『ウラロッド』『キンアックス』『リュウガン』
これで必殺技準備完了。紫の光がイマジンを貫く!
デンガッシャーは4形態を完全に使い分けられて、なかなか秀逸な武器だと
思うんですが、デンカメンソードはつまらん・・・
ライオン男は爆発して消え去った。
ぶっ倒れる電王。
みんなでデンライナーの後片付け。
ひとり膝を抱えているリュウタロスに、痛々しい姿の良太郎が近づく。
「僕、まえに君を絶対止めるって言ったくせに、全然そんな力なかった。
姉さんのことも、僕には侑斗みたいなことは言えない。でも、これからも
リュウタロスと――」
「ごめんな・・・さい」
「え?」
リュウタが謝った!と、一同騒然。
調子に乗って、もう1回でかい声で言えと迫ったモモタロスを、
さんざんバカにして出て行くリュウタ。
ひとりになると、愛理の絵を広げてすすり泣く。
黄色い光が群がる夜空。
ノートを閉じたカイが、見上げて笑う。
これ全部いちいち倒すのは無理ですねー。
イマジンが2007年に来ることのない未来を達成するのかしらん?
「次回も楽しみだべ。なんくるないさー!」
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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★
小路 真木子(SHOJI Makiko) shoji@kyoto-econ.ac.jp
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