"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message 
news:erqglo$fbs$1@news-est.ocn.ad.jp...
>  情報収集衛星H2Aロケットが打ち上げられた。これで4基の偵察衛星が、地球上のすべての箇所を日に一回は撮影できることになるという。
>  日本の近隣や、特に、朝鮮半島の38度線以北を詳しく偵察するなら、その意味は分かるが、地球上のすべての箇所を見ることにどんな意味があるのか、分からない。
>  衛星にもいろいろある。他の惑星を探査する探査衛星や天気予報目的の気象衛星、電波を地球の裏まで送るための通信衛星などは、その用途がはっきり分かるが、偵察衛星は、目的は分かるが、その用途も効用もさっぱり分からない。
>  これは、軍事機密だから、その用途や効用を詳しく解説するわけにはゆくまいが、税金はただだと思って、ムダなことをするのが得意な官僚のやることだから、国民には気になることではある。
>  村上新八

わざわざ機能を限定することぐらい無駄なことはないね。情勢なんて数十年でころころ変わるもの
なのだから、北朝鮮だけ捉えるだけのために衛星1個を打ち上げるなんて無駄なことはやって
ほしくないね。どうせ打ち上げるのであればあらゆる用途に使えるよう汎用性を十分確保して
臨機応変に対応できるようにすべし。

また、村上さんのような発想では、科学のほとんどは無駄ということになってしまいます。
工学だけが社会に貢献があるから工学だけをやれば良いといった誤った価値観と同じ
ものを感じますね。