仰せのとおり、その公共メディアの影響力については、誰でも、期待する。
 そして、その影響、果たして、プラスなのかマイナスなのか、・・・・
 その結果に対して、確定的に確約されたものは、勿論、ない筈。
 されば、その政治的内容に立ち入らず、その取材費程度の支払いを、命ずる。
 そして、最高裁では、無視されるか、破棄されるか、いずれにせよ、大した事件ではない。

"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message 
news:epm2rq$qg0$1@news-est.ocn.ad.jp...
>  01年にNHK教育テレビで放映された旧日本軍の性暴力を民間人が裁く「女性国際戦犯法廷」という番組について、自民党の安倍普三、中川昭一の二人が介入して、番組内容を変更させた案件の裁判の判決があった。
>  それは、原告である「戦争と女性への暴力、日本ネットワ−ク」にたいする期待権の侵害を認定してNHKに対して、200万円の賠償を命ずる、というものであった。国会議員の意図を忖度しすぎて編成の権限を乱用、逸脱したというのが判決理由であった。
>  しかし、国会議員の介入については「一般論として述べたもので、具体的な要求や示唆はしていない」として不問とした。
>  これはおかしい、NHKの予算審議権を持つ国会議員が、番組に対して名指しで注文をつければ、それだけで言論の自由に対する圧力になる、と考えるのが自然ではないか。
>  この二人は、現在は総理と与党政調会長であるが、だから遠慮したとは思わないが、この点については、この判決は納得できるものではない。
>  村上新八
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