怒夢巣 wrote:

> フセインが人道に対する罪を犯し処刑されたならば、何の正統性も無くイラクの現在の混乱を惹起したブッシュ、ブレア、小泉が平和に対する罪で裁かれねばバランスが取れまい。イラク侵略戦争首謀者、ブッシュ、ブレアを国際法廷にかけて処刑せよ。侵略戦争の共犯者小泉を国際法廷にかけて終身刑にせよ。

イラク戦争に関し、小泉や安倍が、「イラクに大量破壊兵器などなかったようで
すが・・・」とインタビューで問われ、いつも答えるのは、「イラクは査察に協
力的でなかったし、あの時はあるかもしれないと思われたのだから、あの時はあ
れで良かったと思います」というセリフだ。
この「あの時はあれで良かった」というセリフほど、人を馬鹿にした、無責任な
ものはない。こんなやりとりが許されているのは実に腹立たしい。
「その時はそう思ったのかもしれないが、結果は誤っていた、それについてどう
思うか」というのが質問の趣旨のはずだが、答えはいつも「あの時はあれで良
かった」だ。
誰でも何かするとき、これは間違いだと思いながらするものではないだろう。し
かし、正しいと思ってやったとしても、結果的に誤りであることはある。だから
人は反省し、前の過ちを繰り返さないようにするのだろう。
しかし、彼らはそうは考えない。すべて「あの時はあれで良かった」である。
このような応答が許されるなら、すべてのことはみな「あの時はあれで良かっ
た」になってしまう。
「太平洋戦争」を開始したことにしても、「あの時はあれで良かった」というこ
とになるだろう。(実際に安倍はそう考えている節がある。)
競馬で大穴を当てようとした人が全財産を失ったとしても、反省することなく、
「あの時は大穴が当たると思ったのだから、あの時はあれで良かった」というこ
とになる。
まったく無責任な連中である。
もちろん、本人たちは別に真剣に考えたわけではなく、単に親分の言うことだか
ら従ったというだけで、自分たちに責任があるなどとは少しも考えてはいないの
だろう。戦犯に問われた下級兵士が、「上官の命令で仕方なかった」として、自
分の責任はあまり感じないのと同じようなものなのかもしれない。