古寺です。

kuno@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp さんwrote:

> 私:
>> ○下り(小杉方向)は武蔵小山で緩急接続するようですが(各停が急行の2
>>   分後)、上り(目黒方向)はしないようです(各停が急行の2分前)。それ
>>   で不動前通過で間隔をさらに詰めてどうするんでしょうね。朝夕は両
>>   方向ともするみたいですが。
> 
>   東急のページにこれも含めたお知らせが出てました。
> 
>     http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/mid/oshirase/daiya060925.htm

拝見しました。
目黒折り返しの普通電車が、急行の追加本数の分、出来るんですね。
最初の投稿を読んだ時は、7.5分ヘッド→6分ヘッドに増発で地下鉄側と
合わせたのに、時間12本となると地下鉄側の基本ダイヤもいじるの?と
思ってましたが。
結局の所、目黒止まりの普通が追い込まれながら目黒駅の下りホーム
に終着、1分ちょっとくらいで上り(地下鉄線方面)ホームに急行が着い
てお客を拾って行くということですか。
全線での所要時間差は改正後で4分だから、どうにか無退避でもできる
んですね。但し目黒が1面2線で折り返しをする事から、折り返し電車
の着発タイミングが自由に取れない。それで折り返し始発の後ろを急行
として、こちらは武蔵小山で退避させるしか無くなったと...?
暫定状態の武蔵小杉の引上げ線(1本のみだったような)も、下りが「追
い込み」掛かった状態で連続到着すると難しくなるのかもしれません。

この方法、途中通過駅の利便が最大限考慮されましたね。通過駅6分ヘッ
ド維持は、田園都市線以上かと。あちらは急行を除くと15分2本で、各停
は6-9分ヘッド(平均で7.5分)みたいになっています。
ラッシュ以外は当面30分ヘッドというのは、路線長を考えると急行の運
行自体が微妙な路線ですし、田園都市線系統の当初と一緒だし、まあま
あですかね。
この走らせ方だと、需要が増えれば、地下鉄側との調整をあまりせずに
(種別の掲出や、接続案内を変えてもらう程度)、もう1本追加して15分
ヘッド化も容易なんじゃないかと思えます。但し、地下鉄〜下り方向の
不動前への接続が、唯一しわ寄せを喰ってますね。
東急線内急行になる電車で地下鉄方面から来ると、目黒駅で丸々次の電
車まで5分待つ事になる。ここまで配慮すると、本当は上下とも日中は
退避させたくなかったんじゃないかと思えます。

この先の局面では、目黒線系統が日吉まで伸びると、上りも全線逃げ切
りが無理で武蔵小山退避になるかもしれないですね。本数が本格的にな
るには、日吉時代の間になるのか、相鉄との関連が実現して長距離客が
増えてからになるのか...