# 引用にあたり改行位置を変更している場合があります。

In article <86psf6fepl.fsf@bsd2.4bn.ne.jp>,
ikeda@4bn.ne.jp says:
>ヤマトの武装は、たぶん主砲用のエネルギー源が波動エンジンで
>大幅にパワーアップしたってことじゃないでしょうか。

主砲に関しては、補助エンジンだけで十分な威力を発揮してるので、波
動エンジンとはあんまり関係なさそうな気がします。ミサイルとか装甲
なんかになると、さらに関係なさそうですし。

In article <ebpgqf$719$1@newsL.dti.ne.jp>,
ynaru@jade.dti.ne.jp says:

> ドメルの場合「あと一歩」までいったところでデスラー総統からツッコミが
>はいって逆転負け、なんてのもありましたね。

あれはしかし、ゴキブリ一匹始末するのに、家一軒を住人ごと爆破する
ような作戦でしたから。結果的には手遅れになりましたけど、やめさせ
ようとするのが普通ってもんでしょう。
# デスラーが常識人を気取ってどうする、ってのはあるかも。

> 恐らく波動エンジン自体はそんなに変わらないでしょうが、ガミラスは当時
>から航路探知の技術を持っていたり当然当該地域の航宙図なども備えているで
>しょうから、「ワープ航法自体はじめて」のヤマトとは運用面で天地の差があ
>ったのでは。

なるほど。それはありそうですね。
ただやっぱり、エンジン自体にも差があった可能性は高いと思います。
第一に、すでに技術者が絶滅した星(イスカンダル)と、強大な軍事国家
の星(ガミラス)とでは、技術レベルに大きな差があると思われること。
第二に、いくら設計図があるとはいえ、いきなり未知の技術に基づくエ
ンジンを完成させるのは、地球の技術者にとって荷が重かったろうと思
われること(一作目の時点では本来の性能が出てなかったとか)。

でも考えてみると、サーシャの航海の日程もわかりませんね。アニメで
は、ガミラスの地球侵攻は何年も前に始まっていたので、数年がかりで
もおかしくはないんですが。小型船での一人旅だったことを考えると、
数日程度と見るほうが自然な気もするし。

> そう言えば地球が波動エンジンの情報を手に入れてからヤマト発進まで(番
>組内で)どのくらいの時間がたっていたのでしょうかね?それなりの時間が経
>過していたとすれば、主砲自体にも波動エンジンの技術が多少也ともスピンオ
>フしていたのかも。

確か、例のカウントダウンは第2話からだったはずなので、その辺はわ
ざと曖昧にされていたのかもしれません。ただ、第1話にも人類絶滅ま
であと1年とかそんなセリフがあったはずなので、下手をすると本当に
2週間くらいだった可能性があります。
それだけの期間で、未知の技術に基づくエンジンを作って、なおかつ、
その技術をほかに転用するというのは、さすがにどんなもんかと。
# 波動砲は、あれはまあ、極端な逆噴射みたいなものだから。

...でも、あの真田さんがいる世界だからなあ。2週間もあれば十分とい
う可能性もなきにしもあらず。

# 考えてみると、ガミラスが波動砲を保有していなかった理由も謎です
# ね。もしかすると、野蛮すぎて実用化をためらっていたのかも。
# ていうか、「お父っつあん、それは言わない約束でしょ」
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AMAUMA (フロムは間違い、センダを参照)