この元宮内庁長官のメモなのですが、どうも限りなく捏造に近い改変が加えられていた
ことが明らかになっています。

メモはもともと4枚あり、手帳とは別に発見されました。
それを日経新聞が発表した際には、メモの信憑性を高めるために、その中の4枚目だけ
を手帳に貼り付けて、あたかも手帳と関係があるように見せかけられました。
しかも、発表されていないメモの部分には件の発言の発言者の記載まであるらしく、それ
は昭和天皇ではないようなのです。

"GON" <gon@mocha.freemail.ne.jp> wrote in message 
news:eaj99f$rlp$1@news511.nifty.com...
> 分祀の神学論争に立ち入るつもりは全くありませんが
> ”祟りを鎮める”には何か他に特別な方法があるんじゃ
> ないかと思いますがどうなんでしょうか?
> 
> 天皇の意にも反することが明らかになったA級戦犯の合祀。

 急に手のひらを返したように昭和天皇のご遺志を持ち出しているのですが、逆にメモの
捏造が明らかになり、昭和天皇のご遺志が違っていたと明らかになったときにどのように
言い訳をするのか見ものですね。

そもそも、靖国参拝を問題ではないとする側は、その参拝の正当性を憲法で保障された
「信教の自由」に拠っており、小泉首相ですら「昭和天皇のご遺志だから参拝してる」など
と主張したことはありません。
憲法と基本的人権を主張の根拠とする参拝派と、真偽の確認が困難なメモから昭和天皇
のご遺志を持ち出す参拝否定派では、どちらの主張に正当性があるかは議論をするまでも
なく明らかでしょう。