In article <upsg64woy.fsf@csc.jp>,
nakayama.ryuji@csc.jp says...
>放映開始当初からターゲットがよくわからない:-) と、変な方向で話題の「ア
>ニマル横町」ですが、今週放映された「ドキ☆ドキ タイムマシン の巻」で、
>更に狭いネタをやらかしてくれました。

「アニマル横町」は、うちの地元の地上波では放送されていないのです
が、以前、BSデジタルを受信しているところで、何度か見たことがあり
ます。その時の印象からいうと、私なんぞはターゲットど真ん中。
# っていいのか、そんなことで >オレ

>最後のあみちゃんのセリフ「あのタイムマシン誰が作ったの」で、かなりわか
>りやすく提示されているのですが、タイムマシン自体を「存在の輪」に閉じ込
>めてしまっています。

輪のなかに閉じ込められるのが女性(メスの生き物)だったら、自分を産
むことで輪をつなぐことが可能だけれど、単なる物体や男性の場合は、
いつかは消滅してしまうので、存在の輪は成立しないか、少なくとも期
限つきのものになるのでは? と「マイナス・ゼロ」のラストシーンを読
んで考えたことがあります。
# 広瀬式表記では「存在の環」になってました。

># 小ネタとしては、イッサが未来のあみちゃんの部屋から持ってきた雑誌も、
># 多分あの日からイッサが持ってくるまでの間にしか存在しないものになって
># たりしますが、こちらはさらりと流されているので、気がつく人は少ないか
># もしれません。

実際の放送を見てないんでアレですけど、未来から持ってきた雑誌を現
在のあみちん(ないしは、あみちんのおうちの人)が処分してしまって、
それからあらためて雑誌を買ったとすればどうでしょう。
# いよっぺが勝手に持ってっちゃうのもアリ。

>覚えている範囲では、広瀬正の短編集「タイムマシンのつくり方」に収録され
>ている「計画」の中に、大戦を終わらせるためにタイムマシンを使って未来に
>行き、戦い方を事細かに聞いてくるのだが、そのタイムマシンはどこからきた
>ものかわからないという話があったように思います。

久しぶりに読み返してみたところ、タイムマシン自体が存在の輪のなか
に入っているのは、「計画」ではなく「異聞風来山人」(平賀源内の話)
のようです。
# ざっと斜め読みしただけなんで、もしかしたら違うかも。
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AMAUMA