Turbo T Kumeさんの<M2Fmg.1159$FL1.623@news-virt.s-kddi1.home.ne.jp>から
>小学生のサッカーを見ているとここ10年、Jリーグ発足以後、すばらしく技術の向上がみられます。
>個人技、特にリフティングだけを例にとると昔の中学生レベルは小学４，５年生クラスでクリアしている
>感じです。ただしどのクラブも足元の技術重視で、守備面は意外と軽視される傾向があります。

私の小学生時代はボールに固まるな、と言われた位でおおらかなものでした。
しかし今や、世界を視野に入れるとそれではいけませんね。
足元技術も競り合う場面では大事でしょうが、基本を叩き込まれていれば黙って
いても基本はできるというものです。
相手ボールに当たりに行くのか、競り合いボールから引いた縦ラインに２、３歩で
立ち入ることができる所でこぼれ球に備えるのか。ゴール前の決定的シーンにファ
ーとニアに確実に飛び込むのか。
ボールに対する基本ができていても球技としての基本ができていないと、次の世代
には反面教師としてしか示せられないでしょう。
ブラジル戦はブラジルの立場に沿って検証したら基本の大切さがわかる展開でした。

トルシエ時代にある程度教えられたことが監督が変わるだけであっさりと捨てられ
ること自体信じられません。相手ボールに当たりに行こうともしない。監督が変わ
ろうとも基本は変わらないだろうに。
それとも、そんなことは無意味なことと忘れ去られていたのでしょうか。
基本がないがしろにされては決勝トーナメントになんて進めるはずがありません。
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IWAMOTO Tomokazu
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