日本の弱点
粂@マスコミ的には静かになるでしょうが、これからがW杯です。
# 玉田さま、Jで点が取れないFWに代表で点が取れるハズがないと散々悪口申し上げましたが
本日の先制点は見事でした。
オーストラリア戦の前に不安視した体格差、身体能力差、この克服が今後の課題かと
思うのですが、攻撃に関しては体格差を俊敏性でカバーするにしても、守備面では何か糸口が見えて
来ません。特にオーストラリアを筆頭に3戦全てにおいて、DFライン「海老ゾリ」状態が象徴的です。
# 結果的には単に体格・身体能力差だけでなく、技術・戦略面での差が出たのですが・・・。
イタリアのような守備的な戦い方は日本人にはできないのでしょうか?
従来小生は守備陣の評価は失点数だけではなく、いかに攻撃につなげるかの部分に渡るので、
(抽象的ですが)イタリア的守備より、単純に攻撃的な守備、DFラインを上げるコンパクト戦略が
日本に最も適した方法だと思っていたのですが、90分プレスは不可能なようですし・・・。
セットプレーを中心に単純なパワープレーに屈した感があり、小さい体で如何に守るのか?
小学生なら粘り強くFWについていけば、相手がミスしてくれるのですが、ブラジル相手では期待するほうが
無理でした。アルゼンチンのようにゾーンとセットでのマンツーマンをうまく組み合わせるにも
根本的に1対1が弱い。じゃぁ1対2を意識すると、ラインが下がり・・・泥沼。
# ラグビーも同じように、攻撃面では良い展開に持っていけるものの、接点での体格差、身体能力差で
守備が崩壊しています。日本人の永遠のテーマなのかなぁ〜。
小学生のサッカーを見ているとここ10年、Jリーグ発足以後、すばらしく技術の向上がみられます。
個人技、特にリフティングだけを例にとると昔の中学生レベルは小学4,5年生クラスでクリアしている
感じです。ただしどのクラブも足元の技術重視で、守備面は意外と軽視される傾向があります。
このあたりが現状の守りベタにつながっていなければいいのですが・・・。
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オーレ!オレオレオレ♪
ウサギちゃん!カエルちゃん、ぴょん!!
turbo
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