古寺です。
5月21日頃にもウロチョロしてたのですけど、また神戸まで出る
用が有ったので、ついでに見て来ました。

さて...どこから訂正を入れて行けば良いのやら...

#ここ11年半ほどの関西生活の記憶の範囲内での第一印象で、か
#なり印象が固定されているっぽい。ついで学生までの頃の乗り
#に来た際の印象なんかの方が、最近の変化が頭に入らない一方
#で、残っているのかも。

Masahiko KODERA wrote:

> kuno@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp さんwrote:

>> で、高野線側側には阿倍野駅があったけどそれを岸ノ里として築堤上の
> 
> つい築堤って散々書いてますけど、西側の記憶の印象です。現ホーム
> は新たに作った高架、東側は古いけどはっきり高架構造なんですよね。
> もと南海本線を跨いでいた側の跡は、妙に古びて見えた記憶なんです
> が、さて。このあたり30回くらいウロついて、ウチ西側を見た機会が
> 3回こっきりですからね...

30分ヘッドの汐見橋方面行き電車が出る20分ほど前に阪堺電車天神
ノ森電停に付く様にしまして。廃止された宮ノ下電停跡から高野線
岸里玉出ホーム周辺、岸ノ里側の岸里玉出駅前を通って西側の高架
下までつぶさに見て来ました。
汐見橋に乗り入れるために別会社だった南海本線を跨いだこの部分
の構造は、やはり全体としては築堤(土盛り構造)だったようです。
阪堺線や道路を越す部分が鋼桁(ガード)になっていたと。
この内、南海本線高架化に伴って作り直された東側連絡線や、最後
に岸里玉出の新高架駅に乗り入れた汐見橋方面のアプローチ、'90年
代に初めて上になった南海本線が新しい高架構造ということになっ
てます。

>> 駅にしたわけ? で東連絡線を通る列車は南海線の岸ノ里も築堤上の岸ノ
>> 里も通れないので通過ということに?
> 
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E9%87%8C%E7%8E%89%E5%87%BA%E9%A7%85
> の年表話に戻ると、1925年に連絡線が出来てから、1970年に難波行き
> 用ホームが出来るまで通過だそうで。

阪堺線や、高野線を潜った先で阪堺線と合流する道路を跨いでいる
プラットホームの桁(鋼)に1970年と入っていました。
現在使われていない柵の向こうのホームは、高野線難波系統用の旧
岸ノ里駅からの物で間違いないようです。

> ここに上で触れられてる阿倍野駅の位置を示すmapfan,comへのリンク
> が有りますけど、帝塚山側の地平に下りたところのようですね。

すみません「地平に下り」ってことは無いんですね、ここは。
後で汐見橋からの戻り時に高野線に乗り換えて確かめましたけど、
帝塚山の方から緩やかに下って来ると築堤上に飛び出しちゃうよう
な形になっています。
こういう、地形を利用したような地平〜高架(築堤)ってパターンは、
東急線上にも結構有るので久野さんには珍しくないでしょうね。

ちなみに
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E135.29.58.1N34.37.29.6&ZM=12
の中心点に阪堺線宮ノ下電停の跡が有ります。
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E135.29.56.7N34.37.31.3&ZM=12
での中心点のあたりに、高野線ホームから下へ降りる階段の跡が有
ります。昔この辺が板囲いになっていたように思うのですけど、
ホーム柵はメッシュ状の金網、または防音壁材質の物、この階段跡
は土盛りに金網を張ってあるだけで良く見える様になっていました。

> 盲点で、1997年購入の「紙の地図」(スーパーマップル関西道路地図)
> を見たら、南海本線が暫定高架で岸里玉出にはなってるけど住之江
> への複々線が未復活、汐見橋行きホームが仮、旧玉出側の駅入り口
> 付近から「西連絡線」まで描き残し(これはこの時点で、切れてたろ
> う^^;)て有りました。
> でもって、西連絡線が曲がりきった先の、旧岸ノ里駅汐見橋行きホー
> ムそのものの位置に「岸里玉出」と入れてまして。これが本当なら

http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E135.29.51.4N34.37.38.1&ZM=12
あたりに1993年以来と思われる自転車置き場が有り、駅入り口への
案内図が掲出されています。これがちょっと古いスーパーマップル
と同じホームの位置関係(汐見橋行きホームが現高架駅に収容されて
いない)のままになっています。
さきほどからmapfanのリンクをクリックして頂いてる方は、「ほとん
ど動いてないやんけ」と思われるでしょうけど、ちょい古いスーパー
マップル・自転車置き場の案内図とも
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E135.29.51.1N34.37.39.2&ZM=12
の中心点あたりがホームの位置となっています。
ただ現駅に繋がるアプローチの新高架が、かつての高野線複線、ホー
ム2面、下って行く西連絡線も複線という用地幅の中では、比較的
アウト側を使ってるように見えます。なので、

> 南海本線ホームから下りて向かったあの通路、再び階段に繋がって
> いて1925以来の高架ホームだったのかな?

2年4ヶ月の間高野線旧線のホームをそのまま使えていたのか...工事
に支障してそうな感じです。