古寺です。

SHIMADA,makoto さんwrote:

> Keiichi Inoue wrote:
> 
> 
>>あれ、"ひたち" も "ときわ" も漢字で書くと同じ?
> 
> 
>     常“陸”と常“磐”かと思いますが、ATOKの辞書

常陸(ひたち)はわりかし明確なんですよね。旧国名だし。
日曜日に大河ドラマの最終回に、地図上で出ていたなぁ...

#鎌倉と白河関の南の浜寄り(^^;

>    では「常盤」も「ひたち」の候補として入っています。
>     いずれにしても“常”で始まるのでややこしい

うーむ、「常“磐”」の方は磐城との合成なはずで、ときわ
の漢字表記は「常盤」が第一じゃないか...と勝手に思って
いたのですけど。なんと茨城在住(ごく南部)の親戚が出来て
30年、仕事の縁が出来て19年、着任して18年、移って10年
(どうでもよろし)の間、ずーっと。辞書など引いてみました
所どうもこれ、「ときわ路」ちゅうことで「じょうばん」同
様、常陸一国を示すのではなく、線状を表す語源のようです
ね。
常磐と書いて「ときわ」と読んだのは、万葉集やらなんやら
にたまたまそういう単語と読みが存在したから読めちゃった
ということなんでしょうか?? 「ときわず(ときはづ)-ぶし」
とかも、全然、常磐沿線と関係のない事ですしね。
ほぼ茨城中北部で良く聞く表現だったので、てっきりピンポ
イントな地域を指す言葉...常「磐」の磐城は関係ないだろ
と思い込んでいたのは大間違いのようです。
なお、水戸に常磐神社というのが有る由で、これはこれで光
圀様が建てたそうなんで、やはりポイント名称由来でなく、
常磐路に有るからって事だったんじゃないかなと。その一帯
が常磐町になってるらしいんですが、これはいくらなんでも
神社→町名じゃないのかなぁ...
磐城と関係なく「常磐」という表現、茨城に閉じた中でのそ
れが有るのだとしたら、一般的に常陸経由磐城に至るので常
磐線という説明もどうなんだろ?と思えて来てしまいます。

Web上の辞書や検索エンジンを見る前に自宅の「ことえり」
で見たら、常盤、常磐、常葉、常和が有ります(おいおい^^;)。
で、言われてみると準急常葉というのがヒストリカルネタの
多いピクトリアルで見た覚えなんですが、検索してみると磐
越東線の「いわきときわ」駅(お〜い^^;)が引っかかっちゃっ
て、なにがなんやら(^^;

なお、常葉の字のヒット数では静岡の「とこは」の方が多く
掛かります。

#常和で「ときわ」は長野県佐久市の地名に有るようですけ
#ど、これは他の読みがあっちこっちで存在(地名、法人名、
#人名etc)しますね。とりあえず外せるか、と。

さらにどうでもいいのですけど、仕事デスクトップの某Linux
ディストリビューションの日本語変換(Anthonyなんとか)、
常磐線は常盤で出るし、大甕駅の「みか」は「かめ」と打っ
ても出ないしで(^^;