Kaz Hagiwara wrote in message <3rpu6bFkol1tU1@individual.net>...
>言っていることは「二度と戦争を起しません」で、やっていること
>は「靖国神社参拝」なわけです。しかも、前者実現のために後者を
>行うとまで言うわけです。「強弁」ですが、それを論破することも
>難しい。
>
>しかし、そんな強弁をやって何か得る物があるのか、という気はた
>しかにします。よそから見ると、小泉政権のやっていることは、
>ヒール役として中国共産党政権の国内対策に協力しつつ、しかしそ
>の一方で中国国民と軍をいらつかせて暴発を誘うアメリカのゲーム
>の片棒をかついでいるように見えます。日本がそこで得る物は、ア
>メリカがゲームに勝って軍事的に中国共産党政権を崩壊させたあと
>の経済利権かもしれませんが、ヒール役でしかも先棒をかつがされ
>ているだけにちょっと危なすぎるという感じがします。「適切な判
>断」とは言うけど、大丈夫なんだろうか。


どうでしょう。
靖国参拝に反発し、日本の反省が足りないと叫ぶ姿を
世界に配信している中国、韓国側は、小泉政権の罠に
はまっているのではないか、とも思えます。
兎にも角にも、日本は「アジア諸国」に謝罪しまくり、
この60年間は戦争もせず、金銭的支援を続けてきました。
一方、中国は中越戦争を始め、ポルポト支援やチベット、ウイグル侵略、
韓国も米軍に荷担してベトナムに侵略、現地で虐殺をしております。
日本のアジア侵略戦争においては、韓国は日本軍の一員として
参加しております。
「それは日本に併合されたせいで、自分達は被害者だ」という言い分は、
日本には通用しますが、アジア諸国にはどうでしょうか。

中国、韓国が「他国を侵略したことのない民族、国家」
とは言えないにも関わらず、これだけ謝罪し続けている日本に
あくまで被害者であると言い、批判を続けることが、
アジアにおいての彼らの立場を利するとは思えません。
中国が利さないことは、日本の国益になるかもしれません。
もちろん米国の国益にも。
反発させ続けるために参拝しているのかもしれません。

首相の靖国参拝はアジアの幾つかの国から支持の言葉を得ておりますし、
アジア諸国の大使館付き武官の方々も毎年、靖国参拝をしております。