「郵政を民営化して公務員を減らす!!」(コイズミ)、
この部分を絶叫するだけでは、それは聞き手を騙す手口でしかない。
通常“公務員”というと、ゼーキンで飯を食わせているものという
印象が強い。
郵政公社で働く人々は、公務員というよりも、公社の職員だ。
コイズミの弁説では、公社の職員経費が、
公社の事業収益によって賄われているという視点を
曇らせることになる。

「民にできることは民に」は未熟な極端主義者の言う言葉、
「民にできることでも公にやらせなければならない場合がある」
がバランス感覚に富む正しい考え方であることは明らか。