《『商業国家』と言う外交方針も見直せ》

日本は占領政策をそのまま引きずり、全土にアメリカ軍の駐留を許している。
国の安全はアメリカ軍が当たり前のようにがっちり守っている。
したがって、独立国がおこなう真剣な外交防衛議論など必要ないのだ。
まるで、奴隷の国じゃないか。

奴隷の国は自治権はあっても外交防衛権を奪われる。

日本?
『防衛はアメリカに委ねる』と言って防衛権をアメリカに差し出している。

全くおめでたい国だ。
世間知らずだ。
こんな世間知らずでおめでたい国は世界に二つとないぞ。

考えても見よ。
戦後、植民地にされた国は青年が命を掛けて宗主国から外交権と防衛権を取り戻し
た。
命がけだ。
内戦を挑み、青年や国民の血を流し勝利し勝ち取った。

日本?
他国が命がけで取り戻そうと言うのに?
逆に差し出している。

全くおめでたい。
世間知らずだ。

一時期、外交もみっともないほどアメリカ追従外交だった。
じゃアメリカに防衛外交を委ねた奴隷の国だ。

戦後左翼との妥協で確立した『商業国家』と言う外交防衛政策。
これでよいのか?
『外交は官僚の専権だ』として官僚任せでこうなっている。
左翼と事なかれ主義の無原則な妥協をする官僚任せの外交が生み出した。

これでよいのか?
官僚に外交センスはない。
なにが商業国家か。
防衛外交をアメリカに委ねた奴隷の国になっている。

外交は国民の代表たる政治家が先頭に立って指導すべきは当たり前だ。

『商業国家』と言う、国の哲学も、この際、厳しく問われてしかるべきだ。


占領政策をそのまま引きずり、日米安保でアメリカ軍が日本全土に展開しがっちり
守っている。


植民地にされた奴隷の国は外交と防衛を奪われる。
内政を治める自治権はあっても外交軍事権を奪われる。

日本を見よ。
日本がちょうどこれにあたる。
日本は『アメリカに国の防衛を委ね、経済専念』などと言う理念を打ち出している。

日本は占領以来、アメリカ軍が日本全土をがっちり守り、国の防衛は万全だ。
しかも、さらにこれを補強するかのようにアメリカ軍司令部がやってくる。
こうなると?
もはや、誰も日本に手出しはしない。

防衛問題など語る必要もない。

まさに奴隷の国だ。
占領が続き、

野党の追及など、『日本の防衛力を全部なくしろ』と言うようなものまである。