《庶民の間の軋轢も考えてほしものだ。》

『劣等民族。』
中国で、日本語のわかる中国人と話していたときに出た言葉だ。
我々が中国の品質や技術が劣るという話をしていたときだ。

眉をひそめて不快な様子で聞いてた中国人、カチンと来たんだろう、そっとメモ帳にかいて出した。
彼とすれば、日本人達をそう言いたかった訳だ。
僕はそうとは知らず、

『いや中国人は、そんな事はないでしょう。昔の文化はすばらしいじゃないか。』
『万里の長城も造っている。(これほどばかばかしい無駄使いもないが)』
『いまや、宇宙飛行もした』

と言うと?

いや〜〜な顔をしたな。
僕が『劣っているのは中国人』と当然のごとく言ったのがまた気に入らなかった。

現在はこの会話が成立する。

が?
中国が経済力で日本を凌駕したとき?

『劣等民族』とメモに出したら?
明らかに日本人のことを言っていると分かるだろうな。

このエピソード一つとっても、これ以上中国人をのさばらせさてほしくない。

庶民の間の軋轢も考えてほしものだ。