Re: TPCP (Was: にちゃんねるの最新情報ざまーす)
神戸隆行さんの<opspf0u3bke5o5lm@news.media.kyoto-u.ac.jp>から
>On Thu, 14 Apr 2005 08:51:18 +0900, Yoshitaka Ikeda <ikeda@4bn.ne.jp>
>wrote:
>> 手順としては、
>> 1.キャンセル希望者がキャンセル申し込み(キャンセル理由も併記)
>> 2.記事をアーカイブした上でキャンセル
>> 3.個人情報が理由ならば個人情報を削除した記事を、そうでない場合はそのも
>> のをWeb等で一時的に閲覧可能にする。
>> 4.CFAアナウンス
>> 5.一定期間異議が無ければ記事アーカイブを削除
>> 6.異議があった場合異議を併記した上でCFV
>> 7.CFVで記事のREPOSTが承認された場合,記事アーカイブから再投稿
>> 8.REPOST承認の場合、キャンセル申込者に1ペナルティ(nペナルティでキャン
>> セル申し込み不可)
>
>公平性、透明性に関しては確実ですが、一件当たり如何にも
>段取りがか掛かってますねぇ。
公平性、透明性の確保は割と重要だと認識しています。
段取りがかかるのはなかなか厳しいですね。
マルチポストに関しては一括で扱うとか、いろいろと工夫が必要かなと思って
ます。
>CFAもアナウンスとか考えるとそれなりに重い手続きですし、
>CFVについてはさらに。
CFAについては、もちろん投稿者の意見ははじくことを前提にします。
(japan.*はそういう運用になってますね。)
CFVはなるべくならそこまで行きたくないわけですが、
やはり、CFAに対するなんらかの妨害(投稿者が別アドレスから異議を出すな
ど)を排除したいというのが主目的です。
ただ、多数決で何でも押してしまうというのも芸が無いかなとは思っています
が。
>それにNG作成ほどグローバルな影響がないので、
>意思表示に対する誘因が一般読者にはあまりないという問題もありますね。
>(心情、倫理的な面はともかく実際面では
>極論すれば他人の個人情報がどうなろうと困らないわけで、
>当事者以外はNG作成のような直接的影響はないですからね。)
まあ、それはそうですね。
個人情報の場合とabuseに対する場合とで立場は変わってくると思うので、
そこら辺は、手続きを何種類か用意するのがよいのではないかと思います。
>(abuse行為者同士はあまり連係が良くないという観察結果から、
>投票はNG作成ほど接戦にはならず
>少数派・多数派が結構きれいに分かれるんじゃないかなと思うのです。)
第三者キャンセルは絶対に許されないという立場の方もいらっしゃるかもしれ
ないので、投票結果に関しては予測できません。
できれば、投票自身があんまり行われないことを期待したい。
>まぁ2chと違って本人キャンセルは無条件に(濫用されるとアレですが)可能なので
>自分でウッカリ漏らしちゃったような情報は
>この手続きに掛けるまでもなく自己責任にできるわけで、
>「削除人はあなたの消しゴムじゃありません」な心配はいらないのは救いでしょうね。
これに関しては、大丈夫だと思います。FAQを定期的に流してもいいかもしれ
ませんが。
>あとは「個人情報」として何を入れるかですねぇ。
>
>2chは個人情報に公人、著名人、一般人などのカテゴリをわけて
>さらに個人情報かどうかの確認可能性を配慮して扱っていたりしますね。
>2chの場合逆に著作権に関する削除規則はなかったりしますが。
>根が個人運営の掲示板ということで削除人の裁量権も大きいですしね。
cancelが確定的にすべてのサーバに及ばない可能性を考えると、
「真実、虚偽を問わない」ことが意外に大事かもしれません。
真実の記事だけ、cancelするのならば、cancelが発行された記事に真実の個人
情報が記載されていることを宣伝しているようなものだからです。
どの情報を個人情報とするかは議論の対象になるかと思います。
個人的には、自宅住所、電話番号、その他金融情報というあたりを
考えていますが、もう少し広い範囲で考えてもいいかもしれません。
著作権に関しては
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1109913518/
という例もあるのであんまり2ちゃんねるは参考にならないでしょうね。
>> というような手順が考えられます。
>> 個人情報が理由の場合は、CFAまで行かずに削除承認してもいいかもしれませ
>> ん。また、著作権関係で、キャンセル申込者が著作者であると確認可能な場合
>> も2以降の手順を踏まずにキャンセルしてもかまわないと思います。
>
>なるほど。
実運用を考えると、このあたり必要なのは明白です。
>> 8.項はキャンセルのabuseを防ぐため。キャンセル申し込み乱発でシステム自
>> 身の運用性を低下させる攻撃に対する防御の意味もあります。
>
>でも、あれですねハンドル・匿名が濫用されると
>ペナルティ管理が有名無実になりかねませんねぇ。
>キャンセル濫発攻撃の類型と発生頻度が明らかになるまで
>ペナルティ管理は最初は無くてもいいのかも。
ハンドルや匿名を濫用されるとちょっとこのプロトコルが破綻をきたす可能性
がありますね。これについてはちょっと考える必要がありますね。
--
I LOVE SNOOPY! でつ
Yoshitaka Ikeda mailto:ikeda@4bn.ne.jp
My Honeypot: honey@4bn.ne.jp <-don't send this address
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735