てつたろです。

"携帯@" <keitai@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:cpehi3$ck1$1@zzr.yamada.gr.jp...
> 携帯@です。

お疲れ様です。

> いよいよ残り2話。
>
> # 他にもクライマックスが凄い作品が多いので
>   やや影が薄くなっていそうですが。^^;;;;

クラウの場合静かに高まって来ましたから
目立たないだけで、十分に凄い事になって
います。 ^_^;;

> KURAU Phantom Memory 23rd Reaction「最後の光」について雑感など

「さわり」だけフォローアップします。

>  アヤカに才藤長官を守れるのかと聞くキムラ。
>  その言葉を聞き、アヤカは立ち止まる。どうして才藤を守らない
> といけないのか。そう思いつつも、アヤカは畜生と叫び才藤の元へ
> と走り出す。

アヤカの叫びが胸をうちます。
父を殺した男。
一度は殺さなかったことを後悔した相手。
才蔵を守ることが正しいことは十分承知した
上で、それでも口をついて出てしまう「畜生」。
とても重いです。
# それにしても、キムラ。
# こいつはいつも気が利かない奴ですね!

>  シェルターの扉を破壊したヴィント。その衝撃で中にいた者は
> なぎ倒され、ヴィントは易々と才藤の前に姿を現す。
>  王の制止、そして拳銃を構えたアヤカの説得を無視、拳銃の弾も
> リナクスの力により消滅してしまう。
>  意識を取り戻した才藤に弟を死なせた報いを受けろというヴィント
> にコントロールの利かない化け物がという才藤。ヴィントは貴様程
> では無いと言い、才藤を分解。そのまま王達の前から姿を消す。

できればもっと無様に逃げ回り、結局王と
アヤカに助けられ、謝りながらみっともなく
泣く姿が見たかったけど、仕方ありません。
彼は彼なりの信念の元行動していたようなの
で、例え全てを失っても反省などしないので
しょうから。

> # ここまで来て才藤を殺させるなと指示した王。この調子からすると
> # 余程昔から才藤追い落としを図っていた様子。

「才蔵の地位を狙っていた」とかではないと
思いますから「追い落とし」は違うかな、と。
^_^;;

> # 殺そうとして、殺さなかったことを後悔までしていた才藤を守る羽目に
> # なったアヤカ。
> # それでも走り出し、実際にヴィントに殺さないように説得したというのは、
> # もう人の死というものを見るのが本当に嫌になっていたのでしょう。

才蔵が消されたとき、気が抜けたような様子
でしたが、彼の死を悼んでいる様子はありま
せんでした。
「守れずに悔しい」というふうでもない。

「畜生」を連呼することでモヤモヤを吐き出し
ようやく「任務」と割り切れたのに、結局は
こんな結末になってしまい、気が抜けている
ふうにも思えました。

>  クラウが戦っている様子を見ていた天箕は、今更私に何が出来るのか
> と言う。リナクスを殺すことしか出来ない自分は、クラウの中のリナクス
> を殺すことが出来ない。何故なら、リナクスになってもクラウは自分の娘
> と言う。
>  ダグは、クラウが天箕に会いたいと言っていたと言い、何も出来ない訳
> が無いし、何もしなくても良い訳じゃないと言う。それを聞き、天箕は
> クラウが戦っている場所へと歩き出すのだった。

何も持ってきていない博士は、結局物理的な
「なにか」をする事はできそうにありません。
出来るのは「父親」としての精神的ななにか
ではないかと思われ。
だとすると、父親の腕の中でクラウは……
# てな展開は嫌だよぅ。

> ■次回予告
>
> クリスマス「私はいつも、ここにいるよ」
>
> 24th Reaction「さよならの前に」
>
>  いよいよ最終回。
>  何だか、クラウは消滅してクリスマスの中で生きている…という展開
> のような気がしてきました。二人して、元の世界に還りました…という
> 話は嫌。

私ならこんな終わり方がいいなぁ。
 クラウとクリスマスのリナクスは還り「二人
 の記憶を残した人間」としてのクリスマスが
 天箕博士と暮らす。
 それは「クラウが人でなくなった時」へと
 時間を巻き戻し、やり直すかのように。
 クリスマスはクリスマスだし、博士の歳月
 もなくした腕も戻らないのだけれど。

# 予想ではなくあくまで希望ですが。

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