《靖国参拝問題は国に忠誠を求める法のない日本で起きている問題》

つまり、中国は総理の靖国参拝を認めることはない。

日本の左翼が支援を拒否したり、靖国阻止運動を止めない限り中国は主張を下ろさないだろう。

せいぜいトーンをさげる?
もしくは、反対をしつつも対抗措置をとらない?
譲歩したとしても、その程度の譲歩しかしないだろう。

日本はODAの中止というパンチを放っている。
ケンカ上手な政治家大臣の鮮やかな先制パンチだ。

これに対し中国。
金より信義。
日本の左翼運動に対する信義の方をとっている。
共産主義中国とすれば当然といえば当然だが。

中国の靖国反対は、日本の左翼運動の問題なのだ。
左翼政党や左翼新聞の問題だ。

世界の独立国なら真っ先に整備してしかるべき英雄会館の整備を阻止している非常識な左翼の問題なのだ。
『国の英雄会館にトップが参拝するな』と主張する新聞など世界のどこにあるか?
全く非常識だ。

つまりところ、国に忠誠を求める法のない日本でおきている特殊な政治現象だ。
国に忠誠を求める法を整備しないという世界の非常識が起こしている問題だ。

国に忠誠を求める法の整備も、靖国問題を終結させる一つの方法だ。