"Yoshitaka Ikeda" <ikeda@4bn.ne.jp> wrote in message
news:cnp0d1$86a$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp
> ぷらとんさんの<cnm6j3$9uu$1@news522.nifty.com>から
> >話がそれますが、私の受験生時代には、「朝日新聞の記事が大学入試に
> >よく出るから朝日新聞を読んでいると受験に有利だ。」という受験指導が、
> >よく行われていたようです。今もそうなのでしょうか?
>
> 「天声人語」が受験に出る率が高いといって朝日新聞が宣伝してますね。

他の出版社の受験雑誌でも、「朝日」をすすめていたような気がします。
手許には残っていないので断言はしませんが。

> もっとも、入学試験のネタになるような文章というのは、
> 「誰が読んでも容易に理解できるわけではない」わけで、
> あんまり自慢にはならんとは思いますが。

そういう意味では、文化勲章を受賞した「小林秀雄」などは、天下一品だった
のではないでしょうか。教科書や参考書でちょっと読んだだ限りでは、それほど
難解でなかったと感じましたが、一般に難解という定評があったようですね。
彼の文章もよく出たようですね。
彼の文章で記憶に残っているフレーズがいくつか有ります。
「OOである人から、人はごく自然に顔をそむけるものである」とか。