In article <cnl8ms$947$1@newssv.kcn.ne.jp> onizuka@icot.or.jp writes:
>GOTO Makoto wrote:
>> 日経のニュースによると、厚生労働省の検討会が「痴呆」に代わる呼称として
>> 「認知症」とすることで大筋一致したとのことです。
        :
>> 「認知することができない症状」だから「認知症」としたのでしょうが、どうも
>> 私には、「**できない症状」のことを「**症」というのは違和感があり
>> ます。「認知」という単語を使うのならば、「認知障害」や「認知失調症」など
>> とするべきではないかと思うのですが、私の言語感覚は変なのでしょうか?

>> もしも、不眠症が「睡眠症」と名づけられていたとしたら、変に感じませんか?

いっそ、通常と言うか大多数の人の状態を「認知症」として、痴呆になったら
「認知症が治癒した」としたら良いのではないでしょうか?
多くの人は、人間関係その他からストレスを抱え、その結果胃腸障害やら神経
症やらになります。「認知症」の副作用ですな。痴呆になると、その手のスト
レスが軽減して、大抵は元気になるそうです。その意味からも「治癒した」と
云う見方が出来ます。

>いずれ、「認知に挑戦している方々」とかいう表現になるんでしょうが。

あれ、普通は挑戦「されてる」んじゃありませんでしたっけ?
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                                椎野正元 (しいの まさよし)