日曜日の朝、rec.sf にいきなり拙小説の書評がでてきた
ので、びっくりしました。まずは、ありがとうございました。

河野真治さん曰く:
> 書店では売ってません。「幻想夢」の続き。450部だったのか〜電
> 子ブックでもいいのに。自費出版するんだったら横書きでもいいと
> 思うし。そうすれば色もつけられるし。きっと書いているときは横
> 書きなんだろうと思います。読みたい人は、きっと星野先生にメー
> ルするんじゃないかな。

第一部「幻層夢」と第二部「幻相記」は自費印刷し、私の知人に
限って無料配布しておりました。私のHP
http://www1.accsnet.ne.jp/~thoshino/index.html
には立ち読みできるよう、ほぼ半分を公開しております
(横書きです)。
パソコン画面では、正直のところ読みづらいものです。
紙に印刷製本したもの(B6版縦書き)が、30部ほど残っています。
読んでみたいと思われる方は、上記のHPでまず立ち読みし、
簡単な感想(一言でもOK)をメールしていただければ、
実費でお送りします。
 
> 「幻想夢」は、適応シンセという小道具を中心に、階層型の幻想が
> (中略)
> このあたりの話は、意識と時間、そして不可逆性に関連するはず
> なので、次回作では時間への挑戦を期待します。

次作への宿題を頂きありがとうございます(ご期待に沿えるか
どうか自信はありませんが)。
中身については:SFとして読んで頂いても一向に構いませんが、
私はSFのつもりはあまりなく、たとえば、適応シンセという小道具
はあくまで脇役にすぎません。またミステリでもないので、謎解きに
もあまり熱心ではありません。
これらにめげずに、読んでいただければ大変ありがたいです。

星野 力@つくば