"Yasuyuki Nagashima" <yasu-n@horae.dti.ne.jp> wrote in message
news:cdg2qh$8b5$1@newsl.dti.ne.jp...
> >> 日本のプロがそういう態度だったことはほとんどないと思います。
> >> はっきり言って、現在のプロ球団の半数以上は、
> >> 「そんな姿勢じゃ人が来てくれない」が実情ですから…
> >
> > 高校野球界の人は、必ずそういうことを言うんですけど。(^^;)
>
> そういう人には「具体例は?」と聞き返すといいかと。

 だから荒川事件や柳川事件が出てくるんじゃないですか。


> # ついでに「『プロが』なの?一部の球団じゃなくて?」とも問いたい。

 これも明快に否定されるでしょうねぇ。(^^;)
 だいたい他のスポーツで、同様の事件はないですよ。
「プロが」という意識なく来てるから、問題解決しないんじゃないかと思
いますねぇ。1つでも事例があったら、「異常」と思わなきゃ。


> > 柳川事件のような協約の一方的な破棄は、プロ側の傲慢を象
> >徴する事件だと思いますよ。
>
> 柳川事件は、早い話中日球団のフライングというか暴走でしょ?

 そんな単純じゃないですよ。
 日本野球連盟の規約に、プロとアマの区別の規定で「柳川事件」の
項目がありますから読んでください。

 1961年、プロ野球はアマのプロ退団者の登録時期や人数に関する
協約の変更を社会人に要請します。
 プロとアマのシーズン開始時期がズレていたため、プロ側が自分た
ちの開始時期に合うよう要請したわけです。
 しかし、社会人側がこれを拒否します。
 当たり前ですね。アマ側の登録時期や受入人数を、なんでプロ側の
に合わせなければならないのか。

 けれどもプロ側は4月に、日本社会人野球協会(現日本野球連盟)
と、前年まで締結していた協約の締結拒否を、一方的に決定します。
 この時点で既に社会通念にもとる行為ですね。

 さらに中日が、「締結拒否の決定」によって、プロと社会人とは無
協約状態にあるとして、日本生命の主力選手だった柳川福三外野
手と突然、契約を発表します。
 この間2週間も経ってません。

 激怒した社会人側は5月の緊急理事会で同年11月12日以降に
プロを退団した選手の社会人への選手受け入れを拒否すること
を決定します。
 これが『柳川事件』ですね。


> プロ球界のトップは「それは球団の問題」として扱うんですね。
> …まぁ確かに問題といえば、問題…。

 これを「それは球団の問題」なんて言うなら、頭がおかしいです。(^^;)
 プロ側の「協約締結拒否」がなければ、中日の引き抜きは起き
ていません。


> > サッカーは「権力がプロが頂点」ではないですからね。
> >「実力がプロが頂点」ならサッカーを象徴すると思うけど。
>
> 江川卓投手や大森剛選手は
> 「巨人に行きたいのであって、プロ野球に行きたいのではない。」
> と言い切っていましたし、

 ああ、なるほど。
 「権力は巨人が頂点」なんですね。(^^;)
 それは不祥事が起きる土壌に困らないですね。


> > 日本野球機構の長がいわゆる「コミッショナー」です。そこに
> >執行力がなくて、プロチームのオーナー会議に執行力があるた
> >め、歪んだ構造になっています。
>
> 要するに「プロもアマも含めて統括する組織」が必要ということでしょうね。
> オリンピックに代表チームを送り込んでいる以上、
> そういう組織は存在するはずなんですが、確かに影が薄いですねぇ…

 全日本野球会議は、活動としてはまだそれこそオリンピック選出
の会議しかしてませんからねぇ。
 まぁ、日本野球機構が、プロチームのオーナー会議以下の執行
力しかない状況を改善することが、歪んだ構造を元に戻す掛け橋
になるでしょう。

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 東京都 飯塚顕充