>>>>> In <4066605f$0$19850$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp> 
>>>>>    "Junya Suzuki" <PP6J-SZK@asahi-net.or.jp> wrote:
Suzuki> パレスチナは過去100年間において

Suzuki> オスマントルコ領→英国保護領→イスラエル

Suzuki> なわけでして、誰のものだったかを論ずるのは困難だと思います。

  誰のものだったかということから、侵略者であると述べてはいません。

  イスラエルと称する武装移民集団が、現地人を暴力で追いだし、パレスチナ
難民が生じました。現在も、残存するパレスチナ人の家屋を破壊したり、パレ
スチナ人を殺したりしていることが、アムネスティなどの人権団体により報告
されています。
  このような行為をする連中は侵略者集団であるというのが、私の考えです。

Suzuki> イスラエルから
Suzuki> みればパレスチナはローマ帝国に取られたと言うでしょう。

  現代のイスラエル国民が古代イスラエル、ユダ王国の子孫であるという証拠
はありません。彼らは、12部族のどれに所属していたかさえ知らないでしょう。

Suzuki> オスマントルコの時代、エルサレムではキリスト/ユダヤ/イスラム教が一定の
Suzuki> 秩序を保って共存していたわけでして、その時代に戻るべきでしょうね。イスラエル
Suzuki> が非難されるべきはそのような妥協点をまるっきり探らなくなったことです。

  上については賛成します。イスラエルが、パレスチナ人の帰還を認め、土地
を返却し、彼らを人道的に扱うようになるのなら、それは良いことだと思いま
す。

Suzuki> 後から来たから強盗だから殺してしまっても正当であるなんていうのはシャロンの
Suzuki> 思考回路とあまり変わらないでしょう。紀元前1000年にはユダヤ人はあの地域に
Suzuki> 住んでいたわけですから、シャロンだってパレスチナ人を強盗認定しかねないですよ。

  パレスチナ人かつユダヤ人であるということもありえますから、それは変な
主張だと思います。
  また、前述のように、現代のイスラエル国民が、古代イスラエル、ユダ王国
の子孫であるという証拠はありません。
---
兼松真哉