高崎です。

その昔、高圧ガスショック代表のビルシュタイン、複筒式代表のコニーって
かんじだったんですけど、それぞれ特徴があるのは周知の通りで、

Masahiko_KODERAさん wrote <40557A47.9CFD7696@sp8sun.spring8.or.jp>

> 四輪だと...ってまた、例の車限定知識ですが、ビルシュタインとオーリンズ
> がガスショックオンリーなのに対し、koniほか数社は純オイル(?)な製品に適
> 合が有るんで、マイルドな(?^^;)乗り味的に選択肢に...とかなんとかいう

お代官様も書いておられますけど、オーリンズなんかは単筒式にもかかわら
ず動き(特にビギニング)が良く、複筒式の市場を食った、と言う事はありま
すね。レースの世界でコニーが余り使われなくなったのは、空力の要請から
ショックユニットを寝かせて使うようになったので、複筒式が使えなくなった
と言うきっかけがあります。その対応にコニーは出遅れたんでしょうね。
当時のビルシュタインは減衰力の変更も簡単ではなく、余り評判の良いもの
ではありませんでした。

> > けど、1台分20万円で「え、安い!」と思っちゃった。(笑)
> 
> 一応宣伝なのでバイアス掛けて見てしまいましたが、見る方が見れば、ちゃ
> んと値段と見合うものでしたか(^^;
> 機能的にも、最近のビルシュタインが出してる車高調整+減衰調整のバネ付き
> キットが22万とかですから、ちゃんと競合関係なんですよね。

市販車のパーツって安いんですねぇ。(笑)
いやもちろん、ワンオフに近いレースパーツとマスプロダクツが比べられる
訳ないですけど、なんだかレース用がぼられているような。
構造的には全くと言っていいほど違いは見えないですけど、確かに細かい
部分でコーティングとか、ベアリングの精度とかでコストがかかりますから
ねぇ、そう思う事にしましょう。

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T'S Formula
高崎@NIFTY