GONさんの<c0oi8p$35i$1@news511.nifty.com>から
>私が最初に提起したのは全頭検査が馬鹿馬鹿しいとかそういったことではありません。
>
># 馬鹿馬鹿しいとは個人的には思ってます

 アメリカでは年間消費される3500万頭のうち検査をしているのは歩行困難な
ど問題のある2万頭だけだそうです。
 全頭検査しても感染牛の半分程度しか見つけられないのに、0.1%の検査で安
心できるのか理解出来ません。


>要はその業界に大打撃になるほどの事件(全面輸入禁止)が起こってもそれを回避する
>ための次善の策が採れないでいるのはその業界が政治に基盤を持たないからじゃないか
>ってことです。政治に対して業界の意向が反映されにくい構造になっているんだろうと
>いう
>ことです。

 輸入業者が輸入再開に熱心でないだけなのでは。
 輸入業者が本気で輸入したいのなら、輸入する牛の全頭検査の費用を出して
でも輸入すると思います。


>もし医療関係で不祥事が起こったとしたらこんな業界全体が大打撃を食らうほどの事態
>に
>陥ったでしょうか?多分そうはならず次善の策が講じられて影響を少なくする方向に政
>治家
>も官僚も動いてたでしょう。医療関係の団体は自民党の支持母体でもあるし厚生官僚の
>天下り先でもあるんで政官が協力して防衛に回るだろうことは容易に予想ができます。
>
>つまり、「安全を確保する」という命題が与えられたときその解として「全面輸入禁止
>」という
>のはあまりにも単純過ぎやしませんか?ってことです。ほとんどの牛肉は安全でしょう
>し
>鶏肉だってしかりです。一部出たから全部というような単純な発想でなく、明らかに安
>全と
>推定されるものからどんどん輸入解禁すべしということです。
>
>それができないのは単に業界の政治力のなさだと思います。

一、 医療関係は族議員がいたので薬害エイズが発生した。
二、 輸入業者には族議員はいないのでヤコブ病になる危険が減った。
 病気になる可能性が減るという意味では、輸入業者には族議員はいないのは
良かったと思います。