石原@ザ・ランスです。

In article <PtGdnUvyRNT5zb7dRVn-iQ@comcast.com>, txm@no_spam_please_softhome.net says...
>宇宙ステーションが回ることによって、(そのうちに)中の空気が回って、それに
>よって今まで浮いていたものも一緒に回るんかしらん。

空気が完全流体だったら渦度が保存するから、最初回転してなかったら
永久に回転しないわけだけど、実際の空気には粘性があるから「そのうちに」
周り出すんでしょうね。
空気以外のモノ(人間を含めて)は、ステーションの壁(床?)に触れたとき
もし摩擦がなければ壁(床?)接線方向の速度が得られないから、人工重力、
というより遠心力が働かないからだめでしょう。だから壁(床?)は摩擦が
大きくなければいけないでしょうね。
空気に(粘性を通じて)回転を与えるのも壁面摩擦ですね。流体シミュレーション
でもこれ、重要なんだな。

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 石原 幸男
<Yukio Ishihara of theR.A.N.S.>
 ishihara@y.email.ne.jp
 http://www.nn.iij4u.or.jp/~therans/
黍粥は塩に椰子油にサザエ・イソノ祝う隣で虚仮にするまで(詠み人しらず)