In article <boev0s$o71$6@zzr.yamada.gr.jp>, Koichiro wrote:
>>  そんな大層なものを用意しなければならないと思う時点でおか
>> しいと思うべきですね。現実的な問題解決などできないという結
>> 論になってしまうのですから。
>
>「常識」「社会通念」がからむ全ての問題においてそうなので、
>確かに「常識」や「社会通念」を基準にするのは
>「現実的な問題解決などできないという結論に」なります。

 これも間違い。
 世の中の人間関係の問題はほぼ悉く「常識」「社会通念」が
からむ問題であり、それに対して世の中の人たちは「現実的な
問題解決」をしています。

 現実が見えていないか、Koichiro 氏の言う「現実」が、世
の中で言う現実とは何か別のものなのか、どちらかですね。
いずれだとしても、間違いであることは変わりません。

 まあ、問題認識があいまいだから、こうも間違ったことを世
界中に向かって公言してしまうのでしょう。

># そもそも常識や社会通念自体unstableなものですし
># 「常識や社会通念として認識しているところのもの」は
># 主観や立場が絡むので万人共有かどうかは厳密には保証不能ですし。

 こういう万人とかなんとかを持ち出したときが、主張が維持
できなくなったと見なせる一つのポイントですね。

 これも、要するに本質的には問題認識が整理できていないの
に無理をするからです。

 不可能な大風呂敷を広げる羽目になり、「現実的な問題解決」
から遠ざかるとか、あたかも相手の要求が不可能な大風呂敷で
あるかのように粉飾することで「現実的な問題解決」の努力か
ら逃げようとするわけです。

 問題認識の整理からやり直すことです。

>もし「現実的な問題解決」をするなら
>当事者同士の話し合いで合意点を見つけるとか、
>然るべき立場の人に判断を委ねるとかいう方法が妥当でしょう。

 何か勘違いしていますね。
 まるで頓珍漢な発言です。

 まあ、問題認識があいまいだから、こうも間違ったことを世
界中に向かって公言してしまうのでしょう。

>>  脱却するためには、まず問題認識を整理することをお勧めしま
>> す。
>
>別記事に書きましたが、問題認識のレベルは初めから一定ですよ。

 現象面として嘘ですね。そして、現実に fj.soc.law におい
ても fj.soc.copyright においてもデタラメな主張しかできて
いないならまだしも、明白に自説が否定されてもそれを見えな
い振りをし続けて逃げているという意味で、内容としても嘘で
す。

 こんなばればれの嘘を吐いて、何を達成したいのか知りませ
んが。

>>  まあ、こういうのは極端な例ですが、普通は告発に当たって告
>> 発相手と相談したりその意を汲んだりしません。告発とは、通常
>> の意味ではその相手と戦う行為ですし、戦いにおいては奇襲は有
>> 効かつ常套の戦術ですから、「無断」なのがそもそもデフォルト
>> です。
>
>告発するのは構わないのですが、手法に問題があるということです。

 そんな話などここでは何の関係もありません。
 唐突に関係の無い話を持ち出さないこと。

 で、見えない振りをしているようですが、肝心の「告発とは
無断で行われるものである」という点は、認めるのでしょうか。
それとも認めないのでしょうか。

>>  例えば、単にリスクを犯すまでもない、とか、リスクを犯すの
>> が恐い、などと考えているの可能性も高いのです。実際、差別用
>> 語辞書なるものを作って水平社が何か言うでもないのに勝手に自
>> 主規制する業界なのですし、新聞や雑誌の経営という観点からし
>> たら、後述する Web Page の事例と同様に安全サイドに逃げる判
>> 断をしても不思議はありません。
>
>当初から「安全サイドに逃げるのが利口だよ」ってスタンスなので、
>それで構わないわけです。

 背景が違うという指摘に関しては、見えないふりをしている
ようですね。そういう背景が無ければ、その「安全」に価値な
どありません。

 で、そういう勘違いに対して「構わない」としてしまう点か
らも、問題認識がおかしいということが確認されるわけです。

 で、見えない振りをしているようですが、肝心の「データ不
足」という点は、認めるのでしょうか。それとも認めないので
しょうか。
 そして同じく見えないふりをしているようですが、更に肝心
の「傍証にすらなりません」という点は、認めるのでしょうか。
それとも認めないのでしょうか。

>>  要約などをするにはコストがかかります。要約などをする価値
>> を認めない人は、要約などしないでしょう。私もそうです。それ
>> とも、Koichiro 氏が公表しようとする者のコストを全て負担す
>> るのでしょうか。
>>  むろんそんなことは不可能ですから、「いい」などという結論
>> にはなり得ません。
>> 
>>  もっとも、理由があるなら、良識やマナーを大切に思う人はコ
>> ストを負うでしょう。私もそうです。負わない者は批判され非難
>> されるでしょう。私も批判します。
>
>コストをかけてまで要約する理由は
>「私信を公開することによるトラブルが生じるというリスクを避ける為」
>です。
>しかし、頼光氏がリスクとコストを天秤にかけて後者を重視したことは
>他の記述からよくわかったので、
>今後同様の事例が生じたとしても何も言いません。
>「そういう人なのね」と思うだけです。

 「そういう人」などと属人化をして話を矮小化しようとして
いるのは、要するに自分の主張が維持できなくなったことの表
白ですね。
 私の述べている話は私に限定される属人的な話ではありませ
ん。

 で、見えない振りをしているようですが、肝心の「Koichiro
氏はきちんと理由を説明できていません」という点は、認める
のでしょうか。それとも認めないのでしょうか。

>>  そして、今の話でどうかと見ると、Koichiro 説の前提には
>> 「一方的なわがままを保護すべし」という価値観が必要です。こ
>> んな代物を共有する価値観の持ち主が、どれほどいると思ってい
>> るのでしょう。
>
>「相手の立場を可能な限り尊重する」という価値観です。
>それが「一方的なわがまま」なのかどうかは一概には言えないですが、
>tom-ud氏の事例は一方的なわがままにはあたらないと思います。

 「思います」なのは自由ですが、本当に「思」うというだけ
の発言ですね。
 ここも文字通り「Koichiro 氏はきちんと理由を説明できてい
ません」です。感想文なら、どこか別の所に出してください。
fj.misc と言えど、議論の場です。

 で、見えない振りをしているようですが、肝心の「傍証とい
うレベルしか集められない時点で、主流派ではありえない」と
いう点は、認めるのでしょうか。それとも認めないのでしょう
か。

>>  つまり私はそんな側面は百も承知で行動しており、そしてそん
>> な側面から文句によって私の主張は何ら揺るがないことも承知し
>> ています。
>>  従って、この話は危険でもなんでもありません。
>
>つまり、リスクを背負ってのことというわけですね。
>それなら今後は何も言いません。

 どこをどう読めば「背負って」と読めるのか、理解不能です
ね。
 危険でもなんでもないものを危険でもなんでもないものと認
識することを、世の中では「リスクを背負う」とは表現しませ
ん。

 改めて問いましょう。Koichiro 氏はこの指摘における日本語
読解の誤りを正した上で、「危険でもなんでもありません」を、
認めるのでしょうか。それとも認めないのでしょうか。

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頼光 mailto:raikou@mug.biglobe.ne.jp
関心・専門分野:
 宗教学、歴史学、社会学、情報工学