From <bo9b91$ini$1@news-est.ocn.ad.jp> Written by Sin'ya
>>>>>> In <bo4eeq$gca$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp> 
>>>>>>        Yoshitaka Ikeda <ikeda@4bn.ne.jp> wrote:
>Ikeda> ある特定の(検定を合格した)教科書の歴史観が正しいとする根拠はなんでしょ
>Ikeda> う?
>
>  「歴史観が正しい」などという主張はしません。
>  歴史観はともかく、山川の教科書は、国の検定に合格しているし、かつ、多
>く採用されているようでもあるので、史実については、信頼して問題ないと思
>います。
>
>#  受験問題の採点は歴史学の専門家である教官がしますし。

シェアが高いのは確認しました。50%を越えてるようですね。
国の検定という意味では、私は扶桑社の本も東京書籍の本も一線で評価します
が。

#シェアが高いのが信頼とイコールなのかなぁ。

>Ikeda> 山川出版社のをもってきて、扶桑社の教科書を持ってこない理由を教えていた
>Ikeda> だけるとありがたいです。
>
>  扶桑社はマイナーだし、専門家によって具体的に多数の誤りが指摘されてい
>るので、無視して問題ないと思います。

検定意見が多数ついて修正したとは聞きますが、他にも指摘されてるのでしょ
うか?私はそれについては知りません。


山川の教科書について検索してみると、「南京大虐殺」の「40万人」という
記述が削減されたようですね。 って、あんまり関係のないトピックスかもし
れませんが。




なぜ、扶桑社の本を というかというと、一般の教科書は手に入らないが、扶
桑社の本は一般販売されたからです。だから近年読んだ歴史教科書って、これ
だけ。

ただ、全ての教科書が同じことを書いていない以上、一つの教科書の記述を
持ってそれだけで主張するのはどうかなぁという気がします。

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池田 尚隆(Yoshitaka Ikeda) mailto:ikeda@4bn.ne.jp