宗樂@立川です。

In article <blqn7j$rcu$1@news511.nifty.com>,
kenji.takasaki@nifty.com wrote:
> スプリングが縮んで、平衡点に達するまでに時間がかかるようになりますので、
> 「それまでの間は」タイヤの面圧が上がりにくくなります。逆にいったん沈み
> きると、路面のでこぼこと言った外乱に対してストローク的な余裕はあるので、
> アクセルをそっと踏んで荷重を乗せてから、ドンと踏むのがこつ。

 往年のグラベルラリーでのFR車のスタートダッシュとかこんな感じですよね。
近年はラリーも二輪駆動部門はターマックコースが主流になっているうえにFF
主体の車種構成で、あまりこういうはっきりした動きの車って見なくなったよ
うに思います。
#昨年までのシルビアとかグラベルでどうしていたのかなぁ。
#今年もZ33やFD3Sが出てますけど、残念ながら映像で見た事無いんですよね。
#次のJRC二輪駆動部門は久々のグラベル戦で、Z33はグラベル初挑戦になるそ
#うなので、楽しみです。

 ラリーとか、サーキットに比べると悪路な公道を走る車の場合、

> きると、路面のでこぼこと言った外乱に対してストローク的な余裕はあるので、

というのが重要なのでしょうね。

> サーキットレースの場合、ここ10年ほどのトレンドとしてアンチスクオット
> ジオメトリーを使う事が多いのですが、荷重的な面で言うと2)3)の逆で、加速

 60〜70年代のハコ車のレースなんかだとスクオットしながら加速っていう雰
囲気ですけど、近年はそうではないのですね。
#たしかにJGTCのスープラとかスクオットしている感じはないですね。

 コンマ1秒も違えば大差の世界だとサスペンションが動いている時間も勿体
無いのですね。(^^;

 こういうアンチスクオットの方針が主流になったのにはやはりタイヤのグリッ
プ性能向上というのが大きいのでしょうか。
#KPGC10のレース車に最近のタイヤ履かせて走るとタイヤのグリップが強すぎ
#てシャーシが負けちゃってスムーズに走れないとか。

---
Koichi Soraku
Tachikawa-shi TOKYO JAPAN
e-mail:SGU03026@nifty.ne.jp
       jg4kez@ja6ybr.org
-- Powered by FreeBSD & FreeBSD(98) --
『人型は人の幸せのために造られるんだよー!』