佐々木@横浜市在住です。

<bl3nq2$5td$1@news01ch.so-net.ne.jp> において、
Keita Ishizaki <keitai@fa2.so-net.ne.jp> さんは書かれています。

> 石崎です。

こんにちわ。
# あっちの方は鋭意執筆中。既に500行越えたので2分割見込。^^;
## 早くても投稿は明日になりそうです。m__m

> 一度位は本作で記事書いてみようかと。

最後ですしね。
# 別所でも書きましたが、個人的には続編の可能性大有りなオチって印象。

> ガンダムSEED FINAL-PHASE『終わらない明日へ』について少し
> 
> 今回はネタバレ防止手動改行。
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>  本作品のヒロインはやはりフレイ様でした。

派手に死んだ娘が真のヒロインってのが『ガンダム』のお約束。

# 個人的ヒロインは誰かってのは別問題ですが。
## ベスト3は、カガリたん>ジュリたん>ラクス姫。

>  それにしても、戦場を脱出艇がふらふらと飛んでいて危ないなぁと思って観て
> いたら、あの幼女のシャトルと同じシチュエーション、キラがシールドで守った
> …と思ったら、目の前で別の方角から…という、あんまりと言えばあんまりな展

シャトルの時はイザークの糞ったれ(そういえばコイツ、何時の間にか仲間に
なってやがる ^^;)の見境無い攻撃の所為でしたが、今回は何だかキラがフレイの
乗った脱出艇に注意を向けたのが原因って気がするのが余計嫌んな感じです。
確かに近いといえば近い宙域だったのですが、最初フレイが見ていた砲火が結構
遠かった様に見える点からすると、キラが注目したのでクルーゼは嫌がらせで
撃ったとしか思えません。この期に及んでも未だ敵を無防備な味方から引き離して
戦うって事が出来ないキラにそこはかとなく憤りを感じます。

それにしてもフレイは本作の中でも断トツで酷い目に遇い続けた可哀想なキャラ。
別に萌え対象でも何でも無いのに、彼女の最後だけは不憫で不憫で仕方ありません。
# 戦争での人の死に対してやりきれない思いを共有するという意味では
# 多分演出意図に完全に引っかかったって事なのでしょうね。
## フレイの最期は泣けました。

> 開。彼女の死については、大分前からネタバレが思いっきりされていて、「死な
> ないで同盟」なるものまで出来る始末でしたが、最終話まで生き残っていたので、
> ひょっとしたら何とか…と思っていたのですが、やはり甘かった様です。

この件に関してはネタバレブロックが効いていた為、余計ショックなラストでした。

>  しかしあんな死に方した上で、しかも死んでからもキラの前に現れて(この手
> のシーンのお約束で裸(笑))、謝罪するなんて、本作の今後を描くことがある

このシーン、キラがフレイの裸を知っているからこそこう見えるのだ、
と解釈してます。(爆)

# 少しは低い妄想でもして気を紛らわさないとやり切れない…

>  ラクス様が戦争を止めるのかと思っていたのですが、国民的アイドルといえど
> も、戦争そのものを止めることは出来なかった様で。

ただ、この点に関してはかなりの数の兵士に“自分達の行動は正しいのか?”
という疑問を投げ掛ける事は出来た様に思えます。
それが間接的には戦争を止める事に「反対しない」という消極的な反戦を広い層に
浸透させていたと考えればそれなりに意味のある行動だったのではないかと。
実際、最後はドサクサ紛れ(笑)ですが旧クライン派というか穏健派が政権を
奪回しているのですよね。

>  それに引き替え、恵まれていたのはディアッカ。
>  最終話大量虐殺の犠牲者となったかと思ったら、大破しただけで生き残り、イ
> ザークにもどさくさ紛れで助けて貰っているし。

ディアッカが助かったのは死ぬと今度こそミリアリアが壊れるからでしょう。^^;
# フレイにもその半分の優しさを分けてあげて欲しかった>スタッフな方々

>  悪役達にはそれ相応の末路が用意されていました。
>  ザラ議長、土壇場で讒言した部下を撃ち、後で殺されてしまうし。
>  ただ、議長が死んだ瞬間に逃げ出してしまう司令部要員はどうかと思いますが。

この司令部要員の造反もラクス姫の功績なんだと思います。彼等、エターナルが
影像に捉えられた辺りで既に動揺していて(何故なら国内的にはラクス姫の反戦?
運動は敵のブラフだと議長派は発表していましたから)、そして議長がどうも冷静
では無さそうだと判って手を引くチャンスを待っていたという感じなのかなぁと。

>  クルーゼもシャアもどきと思っていたのですが、何だか終盤に到るにつれ、段々
> 情けない奴になってしまった様な。

こいつが諸悪の根源臭いのですが。^^;

>  本作に関してはアズラエルもそうですが、どうも悪党共が小者過ぎな印象。
>  いや、その辺りがリアルさというものなのかもしれませんが。(そうかぁ?)
> 
>  ラストは宇宙を漂うキラをトリーとアスラン、カガリが迎えに来たというもの。
>  ですが、爽快感は全くと言って良い程無く、やや後味の悪いラストだったなと
> いう気がします。

生き残った事以外に喜べる事柄が無く、そして生き残った意味は未だ判らない。
そういう意味で、カガリたんがアスランに言った“生きる事”の方が大変なのだ
というのが首題だったのかも。そして大変だって事を表すのですから、気分爽やかな
最後にはなり得ないのでしょう。

>  皆様の感想は、如何でしたか?

1年続いたシリーズを飽きずに見続けられたという時点で面白かったと言えるかなと。
# どこがどう面白かったのか他人に上手く説明出来ないのが微妙なトコですが。^^;

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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