川口 % 前のアドレス潰されました

ほとんど前田さんにフォローして頂いている通りですが

<bkknjl$26om$1@news2.rim.or.jp>の記事において
ynagata@st.rim.or.jpさんは書きました。
> >> RFC2821の規定では,その他,
> 
> Return-Path: がスプールでは無いものと思い込んでいて、
> 「 Solaris8 あたりの sendmail + Mail 環境はRFC違反なのか?」
> 
> の記事を書きかけて、なにげにスプールみるに2行ありました(汗)。

まず用語としてはローカル配送するのが MDA なので
sendmail: MTA, mail.local,procmail,maildrop: MDA でして,
sendmail 使用していても MDA に何を使用しているかはサイトにより
異なります(FreeBSD 標準の sendmail.cf 見ると Mlocal に mail.local とか
指定されているのでこれでしょう).
で MDA によって(設定にもよる?)この辺の挙動が異なります.

あまり良く覚えていませんが,昔の環境(mail.local(?))では
Return-Path: は /var/spool/mail/${USER} なところでは記録されず
(これが良くない),MH の inc などがローカルに移す際に From_ を
Return-Path: に変換して付与していたこともあったように思います.

で,その環境に深く考えずに pop3d を突っ込むと単純に
From_ もないし,Return-Path: もない,という状況が発生していました.
(個人的には mail server 側で procmail(Return-Path: を付けてくれる)
 を MDA に使用して逃げましたが...)
-- 
       ∧∧               
Zzz.. (- - )⌒⌒⊇〜         川口 銀河
      ##############   ginga-fj-swentemporal@ginganet.org