2003,8,6朝日社説。
  米国中西部、オハイオ州のライト・パターソン空軍基地。
  併設された空軍博物館に、銀色に機体を輝かせた
  1機のB29が展示されている。
  長崎に原爆を投下した「ボックスカー」だ。
  近くにはプルトニウム原爆「ファットマン」の実物大の模型もある。
  記念写真を撮る親子連れが絶えない。
  「第2次大戦を終わらせた航空機」の表題の下で、
  日本上陸作戦をすれば連合軍側の死者は25万〜100万人と推定され、
  原爆投下なしに日本が降伏したかどうかわからない、と書かれている。
  「米国人は一般的に原爆投下について道徳的なジレンマを感じなかった」
  との説明がついている。
  広島に原爆を投下した「エノラ・ゲイ」も修復を終え、
  年末にワシントン郊外のダレス国際空港近くに設けられる
  スミソニアン航空宇宙博物館の分館に展示される。

http://www.asahi.com/paper/editorial.html


《こらアメリカいい加減にしろ。》

朝日はこんなアメリカの自己中心的主張にたいし抗議もしなければ非難もしない。
社会主義者の反核運動とは日本に核兵器を持たせないことを目的としている証拠だ。

アメリカよ。
今の時代を終戦直後と間違ってないか?
いつまでも日本国民がこんなアメリカの横暴に黙っていると思うのか?
こんな理由で罪のない多くの婦女子を殺害した言い訳にしようと言うのか?
たとえば、手に負えないゲリラが抵抗を続けているとする。
これを掃討するのに損害がひどいからと言ってゲリラの家族を見せしめに皆殺しして
良いと言うのか?
とんでもない、自己中心的な理由をつけて言い訳をしている。
その上さらにもう一個博物館を創る?

こらアメリカ。
いい加減にしろ。
ネットで抗議してやる。



《イラクの軍政。》

このアメリカのおごりは今イラクでも現れている。
日本で成功したやり方をイラクでやろうとしている。

日本が負けたときには、勝った国が植民地支配するのが当然の時代だった。
日本は戦勝国のアメリカからどんな仕打ちを受けようと黙って従うしかなかった。
現在はそうではない。
植民地は独立し、いかに勝利者といえどもその国を自由にできるはずはない。
アメリカは『日本と同じ占領政策など成功するはずもない』と早く悟るべきだ。

主権を持ったイラク国民の権利を認める制度に早く移行すべきだ。