欧米は自由奔放?

今日8チャンネル政治討論でそのような意見も出ていた。

僕にはたわごとにしか聞こえない。
仮に『国の保障で老後年金暮らし』と言う虚構が崩壊した後でも、そのようなせりふ
を嘯くことができるかどうか?
できる人は多くはないはずだ。

国が小遣いは支給してくれるから、後は不足分を貯金や私的な保険で乗り切ろうとす
るだろう。
医療保険はどうする。
介護はどうする?
そう考えるとどうしても家族保健を利用する必要が出るから、家族の手助けは必要に
なるはずだ。
また、インフレ傾向で推移するから貯金や私的保険はドンドン目減りしていく。
20年30年同じ価値を保てるかどうかと考えるとき、『まず無理』と思う人のほう
が多いだろう。

そうなるとやはり子供は重要だと考える人は多く出る。
自然の成り行きだ。
出生率も2,1程度は維持できるようなるはずだ。
既にアメリカに例がある。

この時点で子供を自由奔放に育てると言い切れる人がどのくらいの割合でいるだろう
か。

『たわごとを言うな。子供は全人格的に優れた子にしないといけない』と言う人のほ
うがはるかに多いはずだ。

自由奔放に育てる?

いつまで言っていられるか?
まあそんなもんだ。