! "<3efddddc$2$255$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Sun, 29 Jun 2003 03:27:43 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<bdk16k$gak$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から

>> <b78luo$q9$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>:
>> : 「××しながら」ってのは付帯状況なんだから、同じ比率で扱うのは間違い。
>> に対して、
>> <3e980faa$0$3089$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>:
>> | 「AしながらBする」と言った時に「Aが主でBが従である」とする理由は特
>> | に存在しないように思われる。
>> ってなことを言ってますよね。
>> # まあ、もちろん逆なわけですが。

> これは*行為*A,Bに主従の関係がないと言っているわけだ。

文の作り方の話をしてるときに材料単独で考えてたわけだ。

>> この辺の記事を見れば、

4月頃の話ね。念のため。

>> ・「ポイ捨てしながら批判する」というのは「批判する」に焦点をあてた文で
>> ある
>> ってのに明確に反対してます。

> #こんなこと言ってないよな、多分。

例えば、

<b7r41l$si5$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>:
: こちらも文の動詞は文末の「する」なわけですが、何をするかというと、「ポ
: イ捨てと批判」もしくは「批判とポイ捨て」なわけ。文法的に違うところに興
: 味の中心があるわけだ。

に対して、

<3ea14a04$3$3098$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>:
| そりゃ単にあなたの主観的な「興味の中心」であって行為の行われた状況や実
| 態は何ら変わらないでしょ。

なんてのもあるわけだ。
「興味の中心」と「焦点」って、この場合何か違う?

> ここでね、
> 行為としては「ポイ捨て」と「批判」の二つがあることが分かるわけだ。
> でもね、KGK氏が自ら「「××しながら」ってのは付帯状況なんだから」と
> 言っている事からも分かるように、ここでの「ポイ捨てしながら」は行為では
> なく「批判する」という行為の付帯状況→属性であって「切り離せない一つの
> 行為」であるわけですよ。

そういう、普通の意味で「しながら」を使ってくれるんであれば、「一つの行
為」と見るのにやぶさかではありませんが、「切離せない」ってのは何で?

> だから「ポイ捨てしながら批判する」の「批判する」に焦点をあてるってこと
> は、当てているつもりで属性を切り捨てているんで逆に像がぼやけてるわけ。

質量を計るのに色という属性を切り捨てても何も問題ないですよね?
つまり「属性だから」ってのは根拠になってない。
だから、「批判する」という行為に対して「切離せない」という根拠が必要な
わけですが、いかがでしょう?

>>>>> 非難の対象になるのは「「自ら行為Aを行う」という事情がありながら「他者
>>>>> の行為Aを批判する」」という単一の行為です。

>> 複数の行為を単一の行為に見えるように取り繕っただけですね。

> 前記。
> 自ら「状況である」と述べています。

で、なんでそれが非難の対象になるんですか?

>> だから、なんで組み合わせて評価するの?
>> 
>> 「俺は良いんだ、お前はダメ」というのは、
>> ・「俺は良いんだ」が不当であるか「お前はダメ」が不当であるかのどちらか。
>> であると同時に、
>> ・「俺は良いんだ」が正当であるか「お前はダメ」が正当であるかのどちらか。
>> でもあるわけ。
>> 
>> それを単一の評価で済ませるのは無理でしょ?

> 違うって。
> 「行為者が誰であるかに関わらず成り立つ」を認めるんなら「どちらか」なん
> てありえないでしょ。

何が違う?

> 行うのが同じ「行為A」なら「俺」だろうと「お前」だろうと同じ、
> ・「俺」がやって不当なら「お前」がやっても不当
> ・「俺」がやって正当なら「お前」がやっても正当
> なわけです。

論理的に同じこと言ってんじゃん。

> よって、「俺は良いんだ、お前はダメ」つまり「俺がやれば正当で、お前がや
> れば不当」は在り得ない、矛盾、不当、欺瞞、等々なわけです。

で、矛盾したら全部が不当なの?
-- 
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK