Re: 両親には長生きしてもらわな いとね 。そう努力するの が家族の美徳では?
> In article <bc5f3682.0402040434.311b682c@posting.google.com>, tanimura11@nifty.com ('J??sakaei) writes
> > 中負担の日本では年金では暮らせません。
>
> 僕の感覚だと20万円は割りと妥当です。
あのさあ。
おっしゃるように、この金額をすべての国民に保障するのなら100っ歩譲って『そういえる』としましょう。
約20万円というのは『平均』ですよ。
中小零細企業の従業員などこれ以下の人が多いでしょ?
貯蓄なしには生活不可能ですね。
重負担の中で低所得者に過酷なできもしない努力を求めているでしょう?
ですから、
『こんな不平等制度など改革にも値しない』
『お話にならない。』
と、まあ主張しているわけです
> > 貯蓄することは必須の努力なのです。
>
> 貯蓄/国債を買う/税金を払う/年金負担などは、割りと同じような
> ものですよね。貯蓄で老後を賄うには3000万円いるなんていう試算
> を見たことがあります。今の利率を前提に考えているんでしょうけ
あのさあ。
君も貯金はなさるでしょう?
税金も取られているはず。
貯金と税金が割と同じ?
?????
その感覚良くわかりません。
> ど... 貯蓄で賄うのも、かなり非現実的。しかも、子どもを育てな
> がら? 無理無理、絶対無理。馬鹿でもわかるよ。
かといって、みんな子供を育てないでは国はなりたたないでしょう?
自分で子供を育てないで、他人が育てた子供に頼るのですか?
年金生活ということはそういうことでしょう?
公的年金というのは後継者育成責任を逃れた非常に都合の良い制度になっていますね。
確かに子育てと資産形成は難しいと考えることはわかります。
現在のような高負担下ではいかにも不可能に思えますもんね。
しかし、すでにこれには例があるでしょう?
負担の軽かった現在の親の世代は子育てをちゃんとやり、その上持ち家など資産も形成できています。
このような例もあり、負担が軽くなればできるのでは?
> > リストラと国の人口が減るのと一緒にはできないのでは?
> > リストラというのは銀座の中の優良企業が効率化することでしょう。
> > 業績は上がりますよね。
>
> 効率化した企業が優良企業なんですよね?
>
> > 少子化というのは国全体がシベリヤのようになるとことでしょう?
> > 別の次元話と思いますが。
>
> まぁ、どんな風にとらえてもいいですが、子どもを育てる社会環境
> にならない限り、少子化は解決しません。
それはそうです。
社会構造を少子化に合わ
> せてリストラするしかない。だから、少子化の良い面を活かすこと
> です。それが、結局は、日本を優良国家にするわけですね。
国のリストラはもちろん必要ですね。
どんどん税金を安く行ってもらわないと困るわけです。
しかし、市場まで小さくして行ったのでは、自由経済は成立しません。
リストラしても市場が小さくなればその努力は消えるでしょう?
豊かな活力ある市場があってこそ企業の税金を納められ、君たち公務員研究者ももすばらしい研究を継続可能なのでしょうから。
> 社会構造を変えずに、例えば、一時移民などを導入したりするのが
> 最低な解決策です。
それは、そのとおりですね。
> > >これには答えてくれないわけ? 子ども三人育ててるサラリーマンが
> > >どういう目にあっているか良くわかってないんじゃないの? 君は。
> > 税金が高いという側面もあるのでは?
> > 税金を下げ景気を良くする必要がありますね。
>
> 手取りの話をしているのになんで税金が関係あるの? あげるとすれ
> ば、住宅コストと教育費でしょう。逆にここが下がれば、20万円の
> 年金でもそれほど問題はありません。
一応丁寧に書いておきましょう。
『負担の軽かった親の世代は、子育てと資産形成を立派にやっています』
というこはすでに書きました。
子育て回避できる年金制度も、結局は他人が育てた子供に頼るという点で、子供に頼ることには間違いないこともすでに書きました。
『20万円もあくまでも平均でしかない』
ことも書きました。
> > 3人が無理なら2人がんばって育ててくれれば少子化にはならないでしょう?
>
> 別に頑張る必要もないです。2人でも、かなり裕福な家でないと無
> 理ですね。育児コストは、一人あたり1,500万円とか言われていま
> す。二人子どもを作らなければ、3,000万円の貯蓄で老後に備える
> ことができるわけです。
>
> それが現実なんです。いい加減、現実に目を向けて下さい。不確実
> な子どもの二人目に期待することなんかできず、その分、住宅ロー
> ンを払うことに専念しているのが日本です。
それはその通りです。
だから、次第に苦しくなっているわけですね。
税金を安く、子育ても資産形成もできるようしないと将来は真っ暗だとまあ主張しているわけです。
> > 公的年金の額満額でも暮らせないのだから2〜3万少なくとも、負担を下げて景気を出してください。
> > というのが僕の主張です。
>
> 公的年金の売りは、払う分よりももらえるですよね。
現在の若い人は『かけた金額より受け取る金額の方が少ない』ということは
よく言われていることですよ。
世代が下がるにしたがって、掛けた金さえもらえないのが公的年金です。
今、負担を
> 下げて、その分、貯蓄しても、損するだけです。もちろん、年金
> を全く信用しないなら、それでもいいでしょうけど。
若い人は貯金してたほうが有利なわけですね。
だからみんな釈然としないのでしょう?
> 実際、今、2-3万負担が減っても、将来の年金の不安が増大するな
> ら、景気刺激策としては、たいした効果はありません。
>
> やるなら、恒久的な減税しかないと思います。それは、直間比率の
> 見直ししかないというのが僕の意見。つまり消費税を上げた方が、
> 結局は、公平な税制になるわけですね。
景気は個人消費の良し悪しで決まるんですよ。
一番大事な牽引車に水を掛け勢いをそぐのですか?
> > 両親には長生きしてもらわないとね。
> > そう努力するのが家族の美徳では?
> > それはまた君の子供に引き継がれていくことでしょうから。
> > これを繰り返すことが、豊かな社会を持続する唯一のの方法でしょう?
>
> 別に子どもが少なくなっても、一人あたりの生産を維持すれば豊か
> な社会は持続できます。あったり前です。いろんな方法あるんです。
> 目をあけてみさえすれば。
それはその通りです。
ただし現実はそううまくいきませんね。
子供が生まれず加須が進み、人が経る地域に行って御覧なさい。
一人当たりの生産とか以前の問題になっていますね。
企業そのものが逃げ出して存在しなくなっていますもん。
仕事もなく、町役所か、農協か、漁協、山林組合、さもなくば公共事業で食ってる土建屋につとめるしかないのでは?
> なんか、子どもの数に浪漫を感じているようですけど、それは人間
> の幸せとは関係ない話ですね。
さあどうでしょうか。
もちろん産めよ増やせよの時代ではありません。
ただし若い人には、各自後継者育成努力はしっかりやってもらわないと国はなくなりますね。
その環境を減税して与えることが大事でしょう。
『豊かで継続可能な社会は、豊かな国民が結婚し出産し、子育てをし、彼らに見守られながらやがて一生終える、このパターンを繰り返すことでしか得られない』
ということが『やがてわかるでしょう』というのが僕の予測です。
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