味岡です。
In article <86d651xc36.wl@soro1.cc.hokudai.ac.jp>, Hiroki Kashiwazaki
<reo@cc.hokudai.ac.jp> wrote:

> 柏崎@北海道です。
> 
> At Wed, 19 May 2004 10:56:59 +0900,
> Tanaka-Qtaro-Yasuhiro wrote:
> 
> > >一度シャガールの絵を無心に見られてはいかがでしょうか、子供の絵の見本
みた
> > >いなものです。(シャガールは大人でありながら子供の絵が描けると言うこ
とで
> > >天才です。
> > 
> > シャガール、いいですよね。
> > でも“無心に”鑑賞できてるかはちょっと自信ないけど。
> 
> シャガールの絵画は、子供の絵というより、まさに「視覚から得られ記憶に
> 蓄積された世界の像を、記憶を蘇らせて再現した時の像」だと思っています。
> 「子供の絵」という表現はそれを意味しているのかもしれませんが。

 ありがとうございます。そういうことです。
子供の絵はまさしく心象画です。実物にとらわれていません。

「ほんとうのことは目にはみえないものだよ。心の目でみないとね。」と星の王子
様もつぶやいています。
また「砂漠が輝いて見えるのは、泉を隠しているからだよ。」とも言っています。


「泉を隠して輝いている砂漠」を描くとすればどのような表現が考えられるでしょ
うか。

-- 
ajioka 
FURUNO ELECTRIC CO. LTD.