やむをえない戦争がある。
だから再軍備をする。(すでにしているが)

ではやむをえない戦争で核の打ち合いもやむをえないのか。
そこまでの覚悟があるのか。
中国にも北朝鮮にもその覚悟がある。
党中央が命拾いすれば、いくら死のうが関係ない国である。
毛沢東なんか、3000万人くらい死んでも中国は人口が多いからちょうどい
いなんてことを言っていたという。金正日なども、その政権が残れば問題ない
という発想であろう。
身分階級による支配体制のある国というのは、所詮そういうものである。
日本も、格差拡大により実質的にカースト制度のような状況にある。
戦争ともなればいち早く情報をつかんでいる上位カースト人種は国外脱出する
であろう。

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核の打ち合いやむなし?

そういう認識で一切傷を負わず高飛びする日本人集団が日本にもいることは確
かである。そのような連中が戦争を恐れるな、戦え、核だ、と説いている。

だが、大多数の日本人は、ただではすまない。
宗教信者もただではすまない。教祖様は安全地帯に高飛びするカーストの人種
である。逃げた先々で、自分の宗教の信者を増やしているだろう。
総理大臣も高級官僚もプールつきの異国の日本大使館から眺めているであろ
う。

悲惨な第二次世界大戦の戦争の現実を直視することなく、
戦争の準備ばかりしたがる自民党や民主党や加憲などと詭弁を弄して
来るべき2012年、米韓連合軍解体と韓国への指揮権移譲は、日本の改憲と
見事に符合した流れである。

極東大戦は近い。そういう認識がない日本人は、またしても日本を戦争に追い
やる。
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日本人は、戦争をする覚悟があるのか。

われわれは、日本人の子孫のためにも、なんとしても戦争を回避する策を講じ
なければならないのではないのか。それが軍備だなどという、詭弁には、呆れ
る。
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