"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message 
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>  河野衆院議長中心に検討が始まった議員年金だが、与野党案の開きは大きい。

小泉首相を中心に検討が始まらないのが不思議でならない。

>  現行制度については、与党は当面は手直しに対して民主党は廃止。約500万円の年金支給実績については、与党は4-10%カットに対して民主党は3割カット、現行の議員納付年額126万円については、与党は164万円に引き上げに対して、民主党は廃止。現行70%の国庫負担については、与党は50%に対して民主党はゼロ。これだけの違いがある。
>  与党は、「支給額の30%カットでは奥さんが一人暮らしてゆけない」と反対しているが
>  3割カットでも民間平均の1.5倍なのだ。それでも不足なのか。

大邸宅に住む議員が多いのかな?
屋敷を手放したくはないし、税金をガッポリとられて
やつていけないとか。

>  これから、国民の年金支給額はどんどん減らされ、保険料は引き上げられていくなかで、負担の公平性という観点からも、民主党案レベルにすべきだと思うが、与党は絶対多数を盾に、お手盛り与党案をごり押しして、それで定着させるのであろう。

負担の公平性以前に、「米百表の精神」ではなかつたのかな?
為政者たる武士階級が米を分け合ふことよりも、自己犠牲によつて
これを放棄し、金に換へ、学校運営に利用して人材を養ふことだつた
筈だが。
真先に改革すべき議員年金が何を今更と言ひたい。
小泉首相が「米百表の精神」を口にしたときに着手すべきことだつた。
先日の「天動説」と云ひ、「米百表の精神」と云ひ、小泉首相は
本来の趣旨を著しく歪曲してゐるとしか言ひ様がない。


>  国民は、そこまで見通して与党を大勝させたわけではないであろうが。

与党が大勝すれば年金や保険料が何うなるかは見通してゐただらう。
ただ与党が大勝することが見通せなかつただけ。


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大和猛夫