次回作については、すでに雑誌等で発表になってますが、

「獣拳戦隊ゲキレンジャー」と「仮面ライダー電王」。
残念ながらリュウケンドーの後番組は無し。
後番は、なぜか「トランスフォーマー・ビーストウォーズ」の再放送。
(アメリカで劇場用作ってる絡みか?)。
半年後の路線復活を望みたいなぁ。

電王は、書きたくなくなるようなデザインと基本設定・・・。
どうも元ネタは、「桃○郎電鉄」らしいし・・・(脱)。
まあ、電車に乗ることもride とは言うが、仮面ライダーである必要は疑問?
せめて、バイクは出して欲しい。

ゲキレンジャーの方は、ハリケンジャー以来久々の3人戦隊。
コスチュームデザインは、初めてかな?の全身タイツ。
モチーフは全員猫科の猛獣?
3人がトリプルファイターみたいに合体するとミケレンジャー(嘘)。
デザインは悪くないと思うが、評価はキャスト発表まで待とう。




いよいよ大詰め。
仮面ライダーカブト 47
ラテ欄タイトルは「カブト乱心」・・・もとい、「最終章突入」

頼む!生誕35周年の記念すべき年を、失速したままで終わらせないでくれ〜!!

○このあとすぐ
え〜、カブトにガタックにドレイクにザビーに地獄兄弟・・・?
現存ライダー、総登場!
あれ?ザビーの正体は??

○アバンタイトル
剣の惨劇はすっかり忘れて、いきなり加賀美パパがテレビで重大発表。
渋谷隕石、ワーム、ZECT、マスクドライダー・・・。
『そして、事態はすでに、沈静化しつつあります。
ご安心ください』

ワーム掃討中のカブトとガタック。
「この調子だと、俺たちの勝利も間違いなさそうだ」
「いや、・・・勝負はこれからだ」
「え?」

○ビル街
池のふちに腰掛けて読書をしている男。
そこへ通りかかるジョギング青年。
青年が近づいていくと、男のペンダントが光った。
あわてて携帯をとり、通報。
「もしもし、ワームです!」

ジョギング青年の行く手に、ゼクトルーパー一個分隊が待ち受ける!
青年はサナギマンに変化!
逃げようとするが、集中砲火を受け爆死。

同じような事件が町中でおきていた。

○会議室
ワーム撃滅後はマスクドライダーシステムをすべて回収し、ZECTは解散する。
そう宣言するパパ。
その考えを否定すように、テーブルを叩く吾郎ちゃん!
根岸はそれを、真の平和への第一歩にしたいと言う。
パパが例のペンダントのことを尋ねる。
「まあ簡単に言えば、ワーム感知器ですよ」

タムシチンキ?(違)

「しかし、なぜ今頃?」
「もっと前に完成できてればなぁ・・・。
いや、我々ネイティブも、力足らずで恥ずかしい」
頭を下げる根岸。
「感謝します」
と、パパは言うが・・・。

○市役所
ワーム感知ペンダント、無料配布中。
群がる市民たち。
配っているのは田所チーム。

リーダーに話を聞いた根岸は、増産を検討する。

一人で大量に持ち去ろうとするのは・・・影山。(脱)
「ケチケチするな!俺がどれくらいのワームを倒してきたと思ってる!
これでも足りないくらいさ!」

カブトやガタックよりは少ないだろう。

「あたしも欲しいな〜」
大量の食材を抱えた総司と樹花ちゃんが通りかかった。
「だめだ。あれをすることは許さん」
「え〜、学校でもみんなしてるよ。只だし」
「只より高いものは無い。
樹花にはもっと似合うのを、俺がプレゼントする」

クリスマスプレゼントとお年玉を忘れてた罰だ。

○BISTRO La SaLLe
ひよりちゃんが店に出勤すると、総司が待っていた。
ひよりちゃんが以前書いたレシピを、彼女のデビューメニューとするべく特訓しようと言うのだ。
久々に登場の弓子さんも大乗り気。
「だから、勝手に決めるなって・・・」

初期のキャラっぽい?

○路上
ペンダントの輸送車が襲われた。
田所チームが駆けつけると、トラックの荷台は無残に焼かれていた。
隊員の話では、敵は見えなかったと。
「クロックアップして攻撃してきたと言うこと?」

○BISTRO La SaLLe
ひよりちゃんの特訓は続く。
「まずまずだ。だがこの程度ではだめだ。俺を超えていない」
自分には才能が無いのかもと諦め気分のひよりちゃん。
「お婆ちゃんが言っていた。
本当に美味しい料理は、食べた者の人生まで変える。
お前はきっとこれから何人もの人生を変えてゆくことになる」
「お前の言うことは、いつもでかすぎるんだよ」
「人間がでかいんだから仕方ない」

違います。人間がでかいのはお婆ちゃんです。
虎の威を借る狐め。

料理は独力で完成させると宣言するひよりちゃん。
最初の客には総司を指名。
二人は指きり。

ところで、鯖味噌の秘密はどうなの?

○路上
えっらい久しぶりに、HMMWVゼクトルーパー輸送車登場。
ペンダント輸送車を護衛中。
トラックを運転しているのは田所リーダー。
助手席には祐月ちゃん。
そして荷台にはガタック。
囮ですな。
「さあ来い、ワーム!」
と、気合を入れた直後、銃声がしてトラックが急停止!
荷台の屋根が無くなって、青空が見えた!!

ゴウラムの仕業だ(違)。

ガタックもクロックアップして敵を探す。
「天道!なんでお前が?!」
そこにいたのは、クナイガンを構えたカブトだ。
訳を聴く間もなく逃走するカブト。
すっかり混乱するガタック・・・。

○街
矢車は写真を拾った。
真っ暗な空に浮かぶ、弱々しい太陽・・・。
「白夜か・・・」

座ってる靴下の脱げかかった男は誰だったんだろう?
影山かと思ったら、彼の靴はブーツだし。

○会議室
カブト乱心?の報がもたらされた。
「まいりましたね。
これじゃカブトが社会の敵・・・いや、平和の敵ですよ」
「では、処分します」
「いや〜、残念ですねぇ・・・」
話は変わって、パパにペンダントを調べたことについて問い質す根岸。
「それは、我々を疑ってると言うことですか?」
「滅相もありません」
政治家を納得させるためと説明。
ZECT首脳、全員が謝罪。

やはり、疑われるような代物なんだな。
大体、ワームとネイティブをどうやって見分けてるのかなぁ?

○裏通り
発熱して座り込んでいる影山。

あんな薄着してるから・・・。
いや、実は大量にペンダントを持っていったせいだったり?

「兄貴、俺を見捨てないでくれよ!」
「バカ言うな。・・・見ろ」
さっきの写真を見せる。
俺たちにもつかめる光がある。
一緒に行こう。真夜中の太陽を求めて、白夜の世界へ」

白夜が見えるのは寒い所ですよ。
その格好じゃ死にますよ。

○田所リーダーのオフィス
カブト抹殺が決定した。
「加賀美、やってくれるか?」
「わかりました」
総司は無策に動く男ではない。
真意を聴きだせるのは自分だけだと・・・。

○BISTRO La SaLLe
総司が指名手配された。
朝日新聞(笑)の記事によると、ZECT輸送車連続襲撃事件の主犯として。
殺人未遂、銃刀法違反、爆発物所持・・・だって。
ついでに「浮上する余罪 国家機密漏洩罪も」だと。

○天道家
樹花ちゃんも新聞を読んでしまった。
総司から連絡が来てないかと、加賀美が尋ねてきた。
「俺もこんなことになるとは思わなかった。
でもきっと天道には考えがあるんだ。
俺がきっとそれを証明してみせる」

○味の素スタジアム
ペンダント配布会場に総司が現れた。
彼に気づいた人々は、蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
「人気者は辛いな」

この場合は、人気者というより有名人の方が適切かと。

ゼクトルーパー一個分隊を生身のまま蹴散らす。
「ほう?まだこの世界をうろついていたのか」
そこへ虫総司も現れた。

「真犯人は偽総司」説は、早くも崩れた。

「僕は・・・二人も要らない」
「お婆ちゃんが言っていた。
太陽が素晴らしいのは、塵さえも輝かせることだ」
「?・・・塵になるのは、君だ!!」
ダブルカブトの対決!!

○BISTRO La SaLLe
動揺を隠せないひよりちゃんは、ピーラーで指を切ってしまう。
「大丈夫?
天道君のことは、きっと何かの間違いよ」
「ボクも、そう思います」
気を取り直したら、今度は頭上の蛍光灯がチラつき始めた・・・。

○さいたまスーパーアリーナ
壁を突き崩し、落下しながらクロックアップ!
落ちていく壁の破片の上で壮絶な殴り合い!
黒カブの作戦は、ライダーキックと見せかけてクナイガンを連射。
そしてプットオンでマスクドモードに戻る。
その直後クロックオーバーが来るから、そのまま相手を地面に叩きつける!
『捨て身の技だけど、マスクドフォームの僕の方が有利だ』
隣の破片に移り、黒カブはライダーキック体制!
カブトもそれに呼応して同じくライダーキックのチャージ!
だが黒カブはキックに行かずに、クナイガンを連射!
破片から叩き落されるカブト!
黒カブはプットオンしてカブトを追う!
ここまでは作戦通り。
だがこれはすべてカブトに読まれていた!!
黒カブがカブトを捉える寸前!
「ハイパークロックアップ!!」
さらに速い速度で地上に降下し、パーフェクトゼクター全部入りを構えて待つ!!
「甘いな」
「なに?!」
逆に叩き落される黒カブ!!
「やはりお前は俺ではない・・・」
とどめは刺さず、去っていくカブト。

「自分の力で勝ったのではない!
そのゼクターの性能のおかげだ!!」
「負け惜しみを!」

○味の素スタジアム
戻って来て、ペンダントを焼き尽くすカブト。
そこへガタックと専用車到着。
「天道!なぜこんなことをする!?」
「気に入らないからだ」
「なに?それだけの理由か?!」
ガタックに銃を向け、動きを制するカブト。
「俺に天の道を見るなら、口出しするな」
田所リーダーが、スパイがんでカブトを撃つ!
『Clock Up』

○さいたまスーパーアリーナ
倒れている虫総司のところに現れたのは、吾郎ちゃん。
「いい土産ができた」
さて、それを持ってどこへ?

○味の素スタジアム
三発の弾丸は、まっすぐカブトの頭部へ。
「今なら俺にしか聞こえない。
言え!本当は何か理由があるんだろう?!」
ガタックもクロックアップして問い質す。
「言ったはずだ。気に入らないだけだとな」
「そんな理由じゃ俺は納得できない!」
「俺にはそれで十分だ」
『Clock Over』
通常時間に戻った直後、クナイガンで銃弾を弾き飛ばすカブト。
その一発が、故意か事故か、蓮華ちゃんの肩に命中した!!
「蓮華!!天道、貴様!!
自分が今 なにやったかわかってるのか?天道!!」
ガタックの問いには答えず、銃撃で撹乱してその場を去るカブト。

「し、師匠・・・」
意識を失う蓮華ちゃん。



果たして、総司は何が気に入らないんでしょう?
1・ペンダントのおかげでワームが全滅したら、ベルトを取り上げられちゃうから。
2・あのペンダントに、何かとてつもない陰謀を感じたから。
3・根岸が嫌いだから。
4・ひよりちゃんが妹だったので、シリーズ中に恋人ができなかったから。(違)

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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