インパクター・ロギアのホロスナイパーが出てました。
やはりお子様サイズで、グリップが異様に小さかったので、購入は断念しました。
ダイセイザーのソフビフィギュアなんかもありましたが、素材が柔らか過ぎるよう
な・・・。
夏場は自立できなくなるんじゃないだろうか?


椿本部長の暴走により始まった、クローンアケロン人事件。
第29話は、「出動!五式支援機士」です。・・・五式の五って、2005年かし
ら?
意外と、零式から四式までは失敗作で・・・。


○国防省 科学分析センター
所内を逃げ回るクローン。
隊員の集中砲火を浴び、弾け飛んだ水晶体を拾った栞さんに襲い掛かる!
そこへタリアスが乱入!
栞さんを助け、ミトラスとともにクローンに挑む!
クローン強い!脳みそ空っぽのはずなのに!
キックで建物から蹴りだされたクローン!
スワンセクターを手に飛びかかるミトラス!
だが、クローンの怪力につかまってしまった!
「未加!!」
ミトラスを盾にされて、思い切った攻撃ができないタリアス!
そこへ駆けつけた沖田隊長のSIG拳銃が火を噴き、クローンの頭部に命中!
その隙にミトラスは脱出し、「ブラン・トルネード!」を撃ち込む!
だが、彼女の放った火球は、クローンのATフィールド(違)に跳ね返された!
自分の攻撃もまともに喰らうミトラス!

「あれが、グランセイザーか・・・」椿本部長は、簡単の言葉を口にする。
「ああ。地球を守る使命を持った、戦士たちだ」
「なんという戦いだ」
なんとひどい戦い方だ・・・と言いたいのかと思った。

タリアスはクローンの攻撃をジャンプしてかわし、「バーニング・ファルコン!」
を放つ!
彼の火矢は、クローンの防壁を貫通し、爆発した!
クローンは一時撤退した。

「一刻も早く、彼らを国防省の管理下におくべきだ!貴様は今まで、一体何をして
いた!?」
椿本部長の言葉に、御園木課長と沖田隊長は、こう返す。
「彼らは民間人だ。望んでグランセイザーになった訳じゃない」
「それでも、彼らは戦ってくれているんです。無力な我々の代わりに。この地球を
守るために!」
「椿、目を覚ませ!」
二人の説得も、まだ彼には理解できない。
「小隊長!逃走したクローンを追う!すぐに部隊を立て直せ!行くぞ!!」

「・・・椿さんは、本当は穏やかで、誠実な人なんです」
栞さんは、こう話す。だが、異星人のテクノロジーを研究するうちに、これが国防
に役立つことに気づいた。
我が国を、世界一強い国にしたいと。
「そんなの間違ってます」
「心配するなよ。あのおっさんも、すぐに気づくさ」

○セメント工場(違うかな?)
クローンを追って、椿本部長の部隊はセメント工場のプラントにやって来た。
椿もボディーアーマーに、ショットシェルをゴッソリ装着した軍装に衣替えして・
・・。

おっさん、ショットシェルを沢山持ってる割に、ショットガン持ってないやんか?

隊員の一人が、プラントのてっぺんにクローンを発見!
「撃て!」
下から一斉射撃をくわえるが、効果なし。

○国防省 科学分析センター
「天馬君!椿の部隊が、クローンアケロン人を見つけた!」
沖田隊長と、御園木課長が知らせに来た。
「来てくれるか?」
「もちろん!」
未加ちゃんと栞さんを伴って、現場に向かう。

○セメント工場
プラントに入って、クローンを探す。

天馬たちも到着した。
栞さんを車に残し、プラントへ赴く一同。

・・・エレメント?それって、松坂直人が乗ってた奴じゃないの?
それにしても、国防省の公用車には見えない・・・。
先週のリムジンはどうしたんだろう?

「椿!アケロン人は?」
まだ見つかっていない。天馬たちもプラントに侵入した。

一方栞さんには、沖田隊長が手配したのか、護衛が一人付いていた。
その護衛を一撃で倒し、栞さんを襲うクローン!

栞さんの悲鳴を聞いて、天馬と未加ちゃんが駆けつける!

他の隊員たちが着いた時には、既に水晶体はクローンの手に落ちていた。
「水晶体が・・・、水晶体がアケロンに!」
「なに!」

砂利置き場にクローンを追い詰める隊員たち。
クローンの右手には、水晶体がある。
「あれがある限り、奴は不死身・・・。水晶体を失うのは惜しいが・・・、已むを
得ん!
ロケット砲、前へ!」
対戦車ロケットランチャーを携えた兵が、部隊の中央へ進む。
「撃て!」

おっさん、そんな所に突っ立ってると、黒焦げになるよ。(「ダーティーハリー
3」より)

ロケット弾がクローンに命中!
右手に持った水晶体が粉々に砕ける!
「やったか?」
残念ながら、無傷だ。
その上、砕け散った水晶体の欠片からエネルギーを得て、一気に大星獣へと変貌を
遂げる!!
「そんな、バカな!」
大星獣はあっという間にプラントの高さを超えた!
「退避!!」
いっせいに後退する椿の部隊。

「あれは・・・」
「アケロン大星獣!」
「椿!」
「御園木、俺は、取り返しのつかない事をしてしまった!許してくれ、御園木!」
「今はそんなことを言ってる場合じゃない!」
沖田隊長が、二人の上官を逃がす。

未加ちゃんは、妖怪博士に連絡を入れ、博士からグランセイザー全員に招集をかけ
る。

「沖田、ユウヒを出すぞ!」
御園木課長の決断。
車からコントローラーの入ったケースを取り出し、高台に急ぐ沖田と御園木。
ケースの中には、送受信機とヘッドセットが入っていた。
ヘッドセットをつける前に、「課長、ユウヒの出動には、長官の許可が必要です
よ」と、沖田。
「これは我々国防省が引き起こした事件だ。責任は俺が取る!」
「わかりました」
沖田はヘッドセットを装着した。
「五式支援機士ユウヒ、出動!」

○国防省 ユウヒ格納庫
『ユウヒ出動態勢!繰り返す、ユウヒ出動態勢!総員配置に着け!』
ディーゼルエンジンが始動し、メインカメラ(?)に灯が点る!
『第2ゲート、オープン!』
頭上のシャッターが開き、五式支援機士が徐々にリフトアップする!
『ユウヒ出動!ユウヒ出動!』
ついにその雄姿を白日の下に晒す五式支援機士ユウヒ!

「ユウヒ、起動!!」

沖田の指令を受け、雄々しく前進するユウヒ!
上空には、支援機士を支援する(?)AH−1コブラ戦闘ヘリ!
そして、ユウヒを先導する巨大戦車!

なんとも古臭い形・・・。
足回り・駆動系はシャーマンみたいだが、フェンダーはマチルダみたいだし、砲塔
はスチュアートみたいだし・・・。

○アイキャッチ
今週はミトラス。

○東京郊外
送電鉄塔の間に立って、エネルギーをチャージする大星獣。

お前はキングコングか!
と思ったら、電線が張ってない。
カメラを回す前に、小道具さんから「あ、この鉄塔壊さないでね。また使うから」
とか注意されてたりして。

山間を抜け、街に向かう大星獣!
天馬がイライラしながら仲間を待っていると、大星獣に飛来したミサイルが命中し
た!
「あれは?!」
大星獣の前に、ユウヒが立ちはだかる!
両肩のミサイルを連射し、大星獣の進攻を必死に食い止める!

「奴を市街地に入れたら、大変なことになる」
「これ以上先へは進ませません!」
ヘッドセットのディスプレイで照準を合わせ、「滑腔砲、発射!」

沖田君、「かっこうほう」じゃなくて、「かっくうほう」だよ。

言い方はとにかく、ユウヒ左肩の連装砲が唸る!
だが、大星獣の進攻は止められない!

「ミサイル発射!」

無駄に弧を描きながら、多方向から同時に命中する12発のミサイル!

「来るぞ!」
「はい!」
沖田はユウヒを格闘戦体制に!

巨大ロボットと大怪獣の腕が火花を散らす!
ユウヒのメガトン・パンチ(違)が大星獣に連続ヒット!
「よし!」
大星獣の巨体が、もんどり打ってひっくり返った!
だが、すぐさま起き上がる!
ユウヒ、砲撃再開!
火炎を巻き起こす攻撃をものともせず、両肩からビームを放つ大星獣!
ビームが胸部に命中!

「あぶない!」
未加ちゃんが叫んだ時、後方から戦闘ヘリ小隊が来援!
何を思ったか、突然走り出す栞さん。

再び格闘戦に入った両者。
大星獣の爪が、ユウヒの胸に電光を走らせる!
腕を跳ね除け、パンチで逆襲するユウヒ!

コブラと直掩戦車、そしていつの間にか来ていた主力戦車隊が砲撃を開始!
排煙を噴出し、大星獣を押し返すユウヒ!
あまりの力に、間接と構造材が悲鳴を上げる!
装甲板の間に充填した燃料が漏れているのか、表面がしっとり湿っているユウヒ・
・・。

「出力最大!押し戻せ、ユウヒ!!」
「こらえろ、沖田!せめて、超星神が来るまで!!」
「水晶体を破壊してください!」
栞さんが駆け寄り、沖田にアドバイスを与えた。
「肩の水晶体は、エネルギーを増幅する器官なんです。あれを破壊すれば!」
「よく教えてくれた。沖田!」
「了解!」

パンチで大星獣を引き離し、ミサイルの斉射で右肩の水晶体を破壊した!
よろめく大星獣だが、このままでは終わらない!
ビームをまとめて撃ちかえし、逆襲する!
今度はユウヒがよろめいた。
水晶体を破壊しても、あまり意味が無かったような・・・。

「回避しろ、ユウヒ!」
どっちに?指示は明確にして欲しい。

後退するユウヒの前に、上空からビームの弾幕が降り注ぐ!
ついに、ドルクルス・ガンシーサー・リヴァイアサンの三超星神が来援した!
各機が上空からビーム攻撃を加える!

いや〜、上への広がり感がすごい!超立体的構図。

大星獣のビーム斉射を、ATフィールド(違)で防ぐ!
そして、遅れてガルーダも急降下砲撃!
「待たせたな!合身だ!!」
ガントラスを中心として、4体の超星神が集う!
「合身、ダイセイザー!」×4
大星獣のビームを弾き返し、突進するダイセイザー!
胸部についたガルーダの翼が開く!
「ハイパー・バースト!!」×4
ダイセイザーの胸部から4色に彩られたビームが迸り、クローンアケロン大星獣を
木っ端微塵に吹き飛ばした!!

戦い終わって、日が暮れる・・・。
「初陣、ご苦労だった」御園木課長が、沖田隊長を労う。
だが沖田は、「まだ力不足です。グランセイザーを助けるためには、もう少し改良
が必要ですね」
「確かに、もっと強力な武器が必要だ。しかし我々は、その使い方を誤ってはなら
ん」
「はい」

夕日を浴びて立つ超星神たちとユウヒ。
かっこい〜!しびれる〜!!

○堀口研究室
天馬たちに別れを告げる栞さん。
「この戦いを終わらせるために、私は私の方法で戦います!」
彼女は、宇宙人の研究を続ける。
「がんばってくださいね」
「頼りにしてるぜ!」
栞さんが去り、天馬たちに束の間の平和な日常が戻った。
未加ちゃんのお掃除の日々も・・・。


いや〜、今週は燃えました!
なんか、超星神の戦いよりも、燃えましたねぇ〜。
五式支援機士の今後のパワーアップ展開が楽しみです。

来週は涼子さんが大変なことに・・・。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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