講談社オフィシャル・ファイル・マガジン「仮面ライダー」第0号が出ました。
0号というと、仮面ライダーブラックの企画中の仮題の一つに、仮面ライダー0号
というのがあったそうですが・・・。

今回は、1号からZXまでの各ライダーの紹介と、全怪人429体の一覧・・・?
ドクガンダーとかネズコンドルとか、他の形態が変わる怪人はフォローされてるの
に、なぜか改造コブラ男が省略されてるし・・・。

過去にほとんど見た事が無い、きれいな特写スチール満載です。
ZXで終わっちゃうのが残念。せめてブラックRXまで入れて欲しい。


来週はお休みなので、気合を入れていきます!
第21話「友を思う戦い」です。

○アバンタイトル
3枚コンボ、『Spining Dance』でムカデ君を封印するカリス。
背後に立っていたのは、橘と睦月だ。
「ギャレン、次の相手はお前だ!」
「よせ。無駄な戦いはしたくない」
問答無用!
「行くぞ!!」
仕方なく橘も変身して応戦。

よく、ああうまいこと、ベルトのスロットにカードが入るなぁ・・・。
引き抜いてる画を逆転してるのかな?

戦意旺盛なカリスが戦いをリードする。
戦いの興奮に、睦月の手が震え、彼とレンゲルが雄叫びを上げる!!
「やめろ!君は手を出すな!!」
ギャレンの声も届かず、彼はベルトを装着した!
「変身!」『Open Up』
レンゲル出現。
カリスも彼の正体を知った。
「貴様が・・・」
「やめろ睦月!睦月!!」
今のパーソナルはレンゲルの物だ。ギャレンの静止は聞かない。
「奪われたアンデッドは返してもらった。
だが、まだ借りがあるからな!」
レンゲルに突進するカリス!

○CM
ブレイドもキャラデコ・・・。
1〜5月生まれのお友達がかわいそう・・・。
「君と君の生まれの不幸を呪うがいい」

「海に着いたよ!」
泥水に放り込まれるスヌーピー・・・。

○地下駐車場
ラウザーで戦う、レンゲルとカリス!
「潰す!」レンゲルの首の回し方が、王蛇・・・。
ラウザーを振りかぶり、襲いかかろうとした刹那、突然動きを止めるレンゲル・・
・?
パーソナルが睦月に戻り、変身が解ける。
「どうした!なぜ?」
カリスの問いに、橘が答える。
「この子は、カテゴリーAに弄ばれている。
自分で力を制御できないんだ」
「そういうことか・・・。
戦う意思を持たない者を相手にするほど、俺はヒマじゃない」
変身を解くカリス。
「・・・だが、待ってるぞ。お前が真の力を手に入れる時を。
そのときは、必ずぶちのめしてやる!」
言い残して始は去った。
その背中を見送る橘は・・・。
「恐ろしい奴だ。戦って解かる。
前より強くなった」

睦月は本当に弄ばれてるんだろうか?
カテゴリーAは好きなようにやりたいのに、睦月の意思が邪魔をしてるってことは
無いのかな?

○夢の島 熱帯植物園
みゆきちゃんに白鳥号の話をする虎太郎。
その時、背後で物音がした。
ブレイドがアンデッドと戦っている!
「剣崎君!」
「何なんです、あの化け物?!」
「あれがアンデッドさ。人類を滅ぼそうとしている奴等だ!」
ブレイドに駆け寄ろうとする虎太郎の手を、みゆきちゃんは引きとめた。
「やめて!危ない真似しないで!
・・・行かないで」
「みゆきさん」

「スペード4 TACKLE」をラウズ!
だが、ボアタックルは、あっさりかわされた。
「仮面ライダー、僕はその辺のアンデッドとは一味違うんだ」
自分の力を誇るヤギさんに、ブレイラウザーを投げつけ虚を突くブレイド!
続いて、ジャンプしてラウザーを回収、間髪を入れずにライトニングスラッシュを
叩き込む!!
飛び散る緑の血!
腕を押さえて逃走するヤギさん。
「アンデッドめ・・・」
「剣崎君!」
変身を解くブレイド。
「無事だったか」
「うん」
「お前がアンデッドに狙われてるって、相川 始が教えてくれたんだ」
「相川 始が?」
みゆきちゃんも近づいてきた。
「でもよかった。君がアンデッドじゃなくて」
「え?」

ブレイドの戦術も、最初から比べると、かなり上達してますね。

○白井農場
みゆきちゃんをアンデッドだと勘違いした一真を、笑う虎太郎。
「あんなに優しくて綺麗な人が、アンデッドなわけ無いじゃないか」
「そうか・・・。やっぱり好きなんだ。そんなに!」
「あ、もしかして初恋?」
栞ちゃんも虎太郎をオモチャにする。
照れまくった虎太郎、牛乳5本を一気飲み!!

○羽田
「もう、俺にはわからない。
カテゴリーAは、何で急にやってきたり、去って行ったり・・・」
睦月は橘に、相談した。
「自分の解放したアンデッドが、人を襲ってるんじゃないかと心配した君は、俺は
嫌いじゃない。
俺が戦い方を教えてやる」
「!」
「わかったんだ。君自身からベルトを奪うことはできない。
なら、君が本当に強くなって、カテゴリーAの力を押しのけるしかないと・・・」
「橘さん」
「こうしている間にも、アンデッドがどこかで爪を研いでいる。
行くぞ!」
「はい!!」

この瞬間、橘は立花になった。

○廃船
埠頭につながれ、朽ちかけた船。
そこが矢沢のアジトだ。
「ブレイドのやろう、この俺に恥かかせてくれちゃってさ!」
怒り狂う矢沢。

一斗缶がスタッフの方に飛ばないように、かかとで後方に蹴ってたりする。

そこへ近づく足音・・・、女だ。
「なぜだ?!なぜ力を貸さない?
お前が力を貸せばな、ブレイドを仕留めることができたのによぉ!」
女もアンデッドなのか?
「ははぁ、いつもお前はそうだよな。自分の手は汚さない・・・」
女はなにやら、アンデッドの言葉で喋りだした。
「○×○■○」
「頭を使ってるからだぁ?冗談じゃねぇよ」
「◆△○×」
「弱点?何のことだ、ブレイドの弱点って?」
「×△◆○」
女は矢沢に入れ知恵をした。

始は、「1万年前から、俺たちに組むという言葉は無いはずだ」と言っていたが?

○地下道
歩きながら、橘が睦月に問う。
「聞かしてくれ。なぜ強くなりたい?」
「・・・だから、それはその・・・」
「よく考え、自分の心と対話しろ。
自分の心を見つめるんだ」
少しずつ、睦月は話し出した。
「・・・コインロッカーの様な所に、閉じ込められていた・・・。
光が・・・すごく欲しかった・・・。
赤ん坊の時、誘拐されたかなんからしいんだけど、その時の事が頭から離れず残っ
てて・・・」
「その時の恐怖から脱したい。だから強くなりたいのか?」
「やります!教えてください。どうすれば本当の仮面ライダーになれるのか!」

とりあえず改造手術をしますから、脳改造前に脱走してください(違)。
「・・・牛靴仮面に改造されてしまった・・・。どうしよう?」

○バッティングセンター
・・・またか・・・。
「動体視力。ギャレンになる時の、基礎訓練の一つだ」
ピッチングマシンが投球をはじめた!
バッターボックスに手ぶらで立つ橘。
ボールが飛んでくる!
「3!」
そう言うと、飛んできたボールを取った。
ボールの表面にはナンバーが打たれているが、たしかに「3」だった。
「!」驚く睦月。
「150㎞のスピードボール。そこに書いてある数字を読み取るんだ。
始めろ」
マシンからボールが飛び出す!
「うわっ!」

これができれば、君も四番打者!(違)

○公園
虎太郎は、店から始を連れ出した。
「まず最初に言っとく。
僕がアンデッドに狙われてることを、剣崎君に教えてくれて、ありがとう」
無反応。
「ちょっと待てよ!礼を言ってるんだぞ、何とか言いなよ」
「お前を助けるつもりなど無かったが、俺はあのアンデッドを封印したかった。
それにはブレイドが邪魔だっただけだ」
「やっぱりな・・・。だと思ったよ。
君が僕を助ける訳ないもんな・・・」
「ああ。俺はウジウジした奴は、嫌いだからな」
ちょっとだけ笑ってみせる始。
「何がウジウジだよ・・・」

車から虎太郎を見張るみゆきちゃん・・・。

○バッティングセンター
睦月の特訓は続く。
「5!」
「でたらめを言うな」
ボールのナンバーは、「7」。
「あてずっぽで答えるな」
「そんな、無理ですよ・・・」
「諦めるのか?
すぐ諦めてしまう。その弱い精神力が、カテゴリーAに取り憑かれるんだ」
「・・・」
「どうした?」
「光だったんです・・・」

コインロッカーが開けられ、睦月が警官に救出された。
観衆から拍手が巻き起こった。

「俺の頭の中の片隅に残ってるのは、光なんです。
その光の中の人たちの、笑顔と涙を守りたくって・・・。
このごろ、何人もの人たちがアンデッドに倒されて、それ・・・たまらなくて・・
・。
俺、俺は、光を守りたい!」
頷き、睦月の肩をたたいて、バッティングブースを出る橘。
睦月は再び練習を始めた。

○公園
虎太郎に近づく車。
「白井さん!」
「みゆきさん!」
「乗らない?」
「はい!」

○喫茶ハカランダ
「ねえ始さん。なんだったの、虎太郎の話って?」
「うん、大した話じゃ無かったよ」
と天音ちゃんに答えたとき、始はアンデッドの活動を感じた!

始が見たのは、みゆきちゃんの車に乗る虎太郎?

「そんな!」
店を飛び出す始!

○白井農場
パソコンの修理を終えて、ケースを閉じる栞ちゃん。

みゆきちゃん、どういう壊し方をしたんだろう?

「じゃあ、行くわよ!」
アンデッドサーチャーを起動する。
早速反応あり!
「直った!やった、さすがあたし!!」
「喜んでる場合か!アンデッドがでたんだぞ!」
「本当!東南20m.・・・20メートル!?」
一真が外に出ると、そこには矢沢のジャガーXJ−SCだ!
「ま〜た会ったねぇ」
「誰、この人?」
「アンデッドだよ。虎太郎を狙ってた」
「じゃあまた。ごきげんよう。はっはっはっはっ!」

お前はNOVAうさぎか?

追跡する一真。

○路上
逃げるジャガー。
栞ちゃんが一真をフォローする。
『剣崎君、気をつけて。その上級アンデッド、何か企んでるかもしれない』
「わかってる。今度こそ、封印してやる!」

「さあ来い、ブレイド。可愛がってやるよ。ウォ〜ゥ!」

○夢の島 熱帯植物園
とか言って、結局この前と同じ場所かよ。

2本撮り?

温室の中には、虎太郎とみゆきちゃん。
「虎太郎!」
矢沢が車を降りた。
ブレイバックルを用意する一真。
「おっおっおっおっお!お前がもし変身したら、あいつは絞め殺される。
それでもいいのかなぁ?」
「なに?!」

人質をとって変身を阻止するって、すごく久しぶりなパターン。

虎太郎はみゆきちゃんをビデオに撮っている。
温室に駆け寄り、逃げるように指示する一真!
「剣崎君?」
「!ふん!」
みゆきちゃんが気合を入れると、彼女の後頭部から蔓が延び、虎太郎に捲きついた
!
苦しむ虎太郎を観て、笑うみゆき。
「みゆきさん!これは、どういうことなんです?これは!」
「どういうことなのかしら?もう少し頭を使ってみたら?ハハハハッ!」
「まさか・・・君は」
みゆきの姿は、アンデッドに変貌した!
「ああっ!」
「そんな!」一真もビックリ!

え〜と彼女は、オーキッド・アンデッド?
蘭ですか。
2重人格で、冷酷・・・。蘭ちゃんで決まりだっちゃ。
虎太郎が彼女に始めてあったとき、やたら香水の香りがしたのは、そういう訳だ。

○バッティングセンター
橘のアンデッドサーチャーが、蘭ちゃんを捉えた!
睦月に特訓を続行させ、急行する橘。

○夢の島 熱帯植物園
「最初からそのつもりで、虎太郎に近づいたって言うのか」
「ウッホッホッホ〜イ!恐ろしいよな、あいつ。
ベルトをそこに置け。ハッハッハッハ!」
「・・・虎太郎!」

「置くわ。ブレイドはベルトを。それがあの子の優しさだから」
蘭ちゃんはお見通しだ。
「剣崎君!置くな!!置いちゃだめだ!!僕にかまわず、こいつらを蹴散らして!
!」
さらに締め付けを増す蘭ちゃん。

「虎太郎!」
「早くベルトを置けっつってんだろう!」
苦しむ虎太郎をみて、ベルトを置く一真。
その様子を確認し、アンデッドに変化する矢沢!
角から火球を放ち、一真を攻撃する!
「たっぷり楽しませてくれ!」
一真に殴りかかるヤギさん!

「剣崎君、なぜだよ?僕なんかのために!?」
「いい人よね、ブレイドって。だがその優しさが、命取りになるのよね。お前も!
!」
その時、天井のガラスを破ってカリスが突入してきた!!
「!」
「貴様の相手は、俺だ」
虎太郎を盾にしている蘭ちゃんに、カリスアローを放つ!!
「よけろ!」
虎太郎が顔を背けると、光矢は彼を捕まえていた蔓を断ち切った!
その隙に懐に飛び込むかリス!
「君、なぜ僕を?」
「お前を助けたわけじゃない!何度も言わせるな!
行け!奴の所へ!」
何とか立ち上がり、一真を助けに向かう虎太郎。

一真はヤギさんに、叩きのめされていた。
「剣崎君、これを!」
虎太郎がブレイバックルを投げる!
無事回収に成功!
「なぜだ!」
「変身!」『Turn Up』

カリスたちは、温室を出た。
後頭部のもう一つの顔から花びらを放ち、カリスを攪乱して姿を消す蘭ちゃん。
植物系怪人の定番ですね。

ブレイドが怒ると、手がつけられない!
「絶対に許さない!俺の友達を、虎太郎の気持ちを利用しやがって!!」
『Lightning Sonic』
超音速体当たりと、電キックがヤギさんを倒す!
見事「スペードQ ABSORB」に封印!

クイーンは女性じゃないのか・・・。

「剣崎く〜ん!」
「大丈夫だったか?怪我は?」
「あいつが、相川 始が、また助けてくれた」
「そうか・・・」
「何なんだろう、僕。
ウジウジして・・・ウジウジして・・・本当情けない!」

木陰から二人を見る始。

「虎太郎・・・いくぞ」

○路上
カリスから逃れた蘭ちゃんは、みゆきの姿に戻っていた。
「ブレイドにカリス・・・楽しみが増えたわねぇ・・・。
もっと楽しませてもらうわ!」
彼女の次なるターゲットは?

○バッティングセンター
練習をつんだ睦月は、「8!」ボールの見極めに成功していた。

その様子を背後から見つめるみゆき・・・。


次回は、ロンドン帰りの小沢さん(違)登場!
「氷川君、焼肉のたれ、お願いね」

最後は映画のお知らせ。
一真「仮面ライダーブレイドが、この秋、映画になります!」
睦月「俺もがんばります!」
橘 「君は、自分を鍛えるのが先だろう!」
始 「俺の邪魔だけは、するなよ」
一真「ああ、もうとにかく、9月公開!」
「よろしく!!」


来週はお休みです。
ご注意を。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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