劇場版のパンフレットの表紙のオーガをじーっと見ていたら、頭の中に声が聞こえた・・
・。
「ミッキーだよ!」(違)

パラダイス・ロスト、観てきましたよ。詳しくは恵畑さんのスレッドにぶら下げましたの
で、そちらをご覧ください。
新宿の東映で観ましたが、小屋の大きさに比べてスクリーンがやや小さく感じました。
昨年の龍騎のときは船橋ららぽーとで観て、こちらはミニシアター的構成なので小屋の大き
さとスクリーンの大きさがマッチして結構よかったです。
入ってみないと分かりませんから難しいですね。どこの小屋がいいですかね?


さて、じゃあまずアバレンジャーから。
釣りに来た凌駕。磯釣りに浮き使ったっけ?
いきなり釣りバカ日誌のタイトル?と思ったら直後に「スーパー戦隊シリーズ」。見事なタ
イミングだ。
ツリバカツオリーブ、あんなの釣りじゃない。
劇中の釣りバカ、何でいきなり第1話なんだ?オープニングは最近のだったじゃん。
「ちッ、いいところなのに」あのシーンだと、第1話まだ始まったばかりですが・・・。
アニメの鯉太郎まで釣り上げるとは、いい腕だ。アニメ本編になぜか「しばらくお待ちくだ
さい」のテロップ。いい味出してます。
「やめて!触らないで!離して!離さないで!」「どっちだぁ!」「う、腕がちぎれる!」
「む〜てきのりゅうじ〜ん!!」
「ちッ逃がしたか・・・」「なんばしよっと!スケベ!触ったな〜!」懐かしのラブコメ的
展開。まあ、幸人さんは整体士ですから。
「なぜだ?なぜ??」「アバレンジャーのこと知ってるんですか?!」そりゃ、この間共演
しましたから。
久々に愛車を引っ張り出したらんるちゃん。
サイドカーにテレビを載せた凌駕。テープで隠してあったがあれはソニーかな?
ツリバカツオリーブは釣具屋にいると思ったんだが、外れた。
TVから飛び出す浜ちゃん!恐竜探検隊ボーンフリー?釣りバカ仮面に変身かと思ったのに
・・・。
なぜか観てたら涙が・・・。
「何でも有りだな」何をいまさら。
「スーさんも怒ってるブラ」今週のブラキオ語録は・・・????
アバレキラーの必殺技は、マシンサンダー!!(嘘)
「お前はその程度の男ケラか?もしブレスを使いこなせないなら、私にも考えがあるケラ」
言うねぇトップちゃんも。
何か違和感があると思ったら、エンディングにまで乱入する釣りバカ。この間使った画だな
?
「明るい幸人さんは、違和感ケラ〜」来週も楽しみ。


ファイズのほうは第30話、「雅人の罠」です。いよいよ本領発揮か?

○アバンタイトル
新装備ジェットスライガーから発射される16発のホーミングミサイル!
巧と勇治に向かってまっしぐら!
絶体絶命のその時、オートバジンが二人の前に立ちはだかり、銃撃でミサイルを撃墜する!
だが爆発の衝撃波は防ぎきれず、二人もろとも吹き飛ばされた。
「ジ・エンド・・・か?」
駄目押しの攻撃を仕掛けようとするデルタ。
巧はファイズギアを持って逃走。勇治も付いて行く。
ジェットスライガーを横向きのまま走らせ、二人に迫るデルタ。
「おい、大丈夫か?」転んだ勇治を気遣う巧。
その時デルタの頭を攻撃する光弾!転げ落ちるデルタ!?
その隙に勇治を連れて逃げる巧。
「・・・誰だ?」
彼を攻撃したのは、琢磨君だった。自らの保身のために・・・。
「ざまあ見なさい。ふ、ふふ、ははは」変なセリフ。
「あ〜あ、ゲームオーバーか・・・」

脱出に成功した巧は、勇治に肩を貸して川原を歩いていた。
倒れる勇治に手を貸そうとしたが、彼はその手を拒んだ。
今の二人の関係は木場勇治と乾巧ではなく、ホースオルフェノクとファイズなのだ。
二人は別々の方向に帰っていった。

○西洋洗濯舗
今日の献立は冷やし中華かな?
「じゃあやっぱあれか、昨日来た3人組、奴ら一緒に暮らしてるのか」
巧はそのことを知らなかったらしい。
「知らなかったの?まったく、興味の無いことには全然本当に興味無いだから・・・」
「そんなことよりお前、木場とはどうなってるんだよ?奴のこと好きとか言ってたけど」
「ん、どうって・・・別に・・・」
「?真理ちゃん木場さんのことを?いいんじゃないかな、あの人なら。優しそうだし」
「だめだ!奴はやめとけ!!(何しろオルフェノクだから)・・・絶対やめとけ!!分かっ
たな!」
「なによそれ、巧だって木場さんならいいって言ってたじゃん!第一あたしの自由でしょ、
そんなの」
巧に同じようなことを言われた啓太郎も真理ちゃんの味方をする。
「俺はお前らのためを思って言ってんだよ!大体なんだってお前ら変なのばっかり惚れんだ
よ!・・・もっとまともな奴がいるだろうが・・・」

○オルフェノク・マンション
放心状態の勇治。
「どうしちゃったんですか木場さん?何かちょっと変ですけど」
「・・・・・・・いや・・・・・・・別に・・・・・・」
「もしかして、海堂さんのブルーがうつっちゃったとか?」
「・・・そか、お前も仲間か」酢こんぶを食べながら、うれしそうに声をかける海堂。
「いや、違う!!・・・ごめん・・・」突然声を荒げたせいで、海堂の腰が抜ける・・・?

○ダム
雅人は澤田を呼び出した。腰にはすでにカイザギアが着いている。
「やあ。よく来てくれたね。うれしいよ。さすが昔のクラスメイトだ。
実は君に頼みがあるんだ。デルタギアを取り戻してもらえないかな?あれは父さんが俺たち
流星塾生のために造った物だからさ」
「嫌だね。俺はもう、過去を捨てた。君たちとは関係ない」
「フッ、そういうと思ったよ。じゃ、死んでもらおうかな・・・」雅人はカイザフォンを起
動した。
「無理だな。君が俺に勝てるはずが無い。失敗作である君が・・・」
「失敗作?何のことだ?」
「思い出したんだよ。オルフェノクとして覚醒した時、同窓会の日、何があったか・・・」
雅人の表情が般若の形相に変わった。「変身!」『Complete』
澤田も蜘蛛男に変化。
パンチの応酬で闘いの幕は落ちた。蜘蛛男をダムの下へ叩き落すが、蜘蛛だけに難なく降り
てゆく。

○オルフェノク・マンション
「元気ないね・・・」
「・・・お前もな・・・」
啓太郎と海堂の傷心コンビは窓辺に座り込んで酢こんぶを食べていた。
「変わりたいんだ、俺・・・」
「俺もだ・・・変わらない、変わる、変わる時、変われば、か変わ・・・」
「変われ・・・変われ!」
二人の両手ががっちり結ばれた!・・・また何か良からぬことを?

○ウォーターフロントの喫茶店
勇治は真理ちゃんを呼び出した。
「じゃあ木場さん知ってるんですか?巧がファイズだってこと」
「運。彼はいったいどんな人間なんだろう?」
「巧みは悪い人間じゃありません。命をかけて、人間を守るために戦ってるんです」
「人間を守るために・・・本当にそれだけのために?何か他の目的のためにファイズの力を
使ったことは無いのかな?」
「無いと思いますけど・・・巧って不器用だし・・・ああ見えても、根はとっても純粋だ
し」

○公園の喫茶店
同じころ、巧も結花ちゃんを呼び出した。
「それじゃあ知っているんですか?木場さんがオルフェノクだってこと・・・」
「ああ。それでどうなんだ?奴もやっぱり人間を襲ったりしてるのか?」
「そんなことありません。木場さんに限って。木場さんは人間を守るために戦っているんで
す」
「人間を・・・守る・・・本当か、それ?」
「はい。そのせいでスマート・ブレインにも狙われているし・・・。木場さんに限って人間
を襲うなんて、絶対にありません!」

立場は違うが、同じ境遇の二人。お互い理解できるのだろうか?

○街
二人連れ立って街に出た海堂と啓太郎は・・・、二人とも茶髪になってしまった・・・。
「変わりましたねぇ、俺たち!」
「ああ。完璧だぜ!」
サングラスに革ジャンで決めた二人は、街行く人の注目を集めながら、スキップをしかかっ
て歩いて行った・・・。

吉見さん、やっぱり右は啓太郎でしたねぇ。
しかし、外見だけ変えてもどうかな?啓太郎なんか、お客さんの評判悪くなりそうだし・・
・。

○寺
「何か、ずいぶん誤解があったみたいですね・・・お互い」
「・・・それで、話したいことがあるんだろ、俺に」
「ええ。今までの俺のこと。そして今の俺のこと。でも、何をどう話したらいいのか判らな
くて・・・」
「じゃあいいさ。無理して話すことはないよ。問題なのは、相手を信用できるかどうかだ」
「俺は、君を信用したい。そう思ってる」
「ああ。俺だって同じさ。お前のことを信用したい」

二人の話を立ち聞きしている雅人。

「でも、少し時間が掛かるかもしれませんね・・・お互いに信用するのは」
「ああ。色々あったからな・・・お互い・・・」
そこへ絹を裂くような(古い)女の悲鳴!
ホースとファイズ(もう変身してるのか)が駆けつけると、境内で男が灰になっていた。そ
してオルフェノクに教われる女性!
ファイズがスティングバグ・オルフェノク(カメムシだって)に殴りかかり、ホースが女性
を逃がす。
タッグを組んだ二人は、同時攻撃でカメムシ君を追い詰めてゆく!

その戦いを見つめる雅人は何を企む?

ダブルパンチで吹っ飛ばされたカメムシ君は、石段の下まで転げ落ちそのまま逃走した。
変身を解く二人。「行くか・・・」「ええ」

去って行く二人を見送り、拳を固める雅人。

今の戦い二人とも少し納得できたようだ。

○路上
帰宅する勇治の車が信号停車すると、横にサイドバッシャーが付けた。
「君は」

雅人は勇治を連れ出した。
「じゃあ、芝居だったって言うんですか?以前俺を襲ったこと」
「ああ。そうとも。君を襲ってスマート・ブレインの信用を得ようと思ったんだ。もちろん
本気で君を倒す気は無かった」うそうそ。
「でも、何故そんな・・・」
「内側からスマートブレインをぶっ潰そうと考えたんだ。悪いのはオルフェノクじゃない。
オルフェノクを強制的に操っているスマート・ブレインだ」
「そ、それは俺もそう思うけど・・・」
「だろ?初めて会った時から、君とは気が合うと思ってたんだ。君と俺が組めばきっとス
マート無礼を叩き潰すことができると思う!
・・・だが、信用できないのは乾巧だ!あいつはただファイズの力を楽しんでる。オルフェ
ノクを倒すことで自分の力を試しているんだ。
君だって、奴に狙われたことがあるんだろ?」
「いや、それは・・・何かの誤解で・・・」
「違う。奴は口がうまいんだよ。乾巧、奴は人間の敵であり、オルフェノクの敵だ!」

納得がいかず引き上げる勇治。
「都合が悪いんだよ。君と乾君が仲良くなっては・・・色々とね」

力を楽しんでいる、口がうまい、人間の敵、オルフェノクの敵・・・全部自分のことじゃ
ん。

○路上
翌日。配達に回る真理ちゃんと啓太郎。
「ねえ、どうしちゃったの啓太郎?マジで変だって、その頭」

美容師の卵が言うんだから間違いない。誰かに似てると思ったら、劇場版の野村博士みた
い。

「放っといて貰おうか。俺は変わったんだ。この金髪が、その印っだっ!」金髪に見えな
い。
「夏・・・だしね・・・」
その時車の前にカメムシ君が!(またか・・・)
止まった車から二人を引きずり出すカメムシ君。
素に戻った啓太郎はあわてて巧を呼んだ!

二人の元に向かう巧に向けられた銃口が火を噴いた!
バイクを止める巧、ヘルメットを脱いだ途端、首筋に手刀が!気絶する巧。
そこに立っていたのはカイザだ。
変身を解いた雅人は、ケースからファイズギアを取り出した。

一方勇治は、車で街を流していた。
『信用できないのは乾巧だ!あいつはただファイズの力を楽しんでる』
雅人にいわれたことを考えていると、目の前に真理ちゃんと啓太郎が飛び出してきた!そし
てカメムシ君も!
「あれは!」
すぐに追いかける勇治!

○倉庫
二人が倉庫に逃げ込むと、二人とカメムシ君の間に大剣を携えたホースが割り込んだ!
剣の一突きでカメムシ君を灰に変えるホース。
変身を解いた勇治の頬をパンチが襲う!
それはファイズのパンチだった!?
「君は?いったい何のつもりだ?!」
親指で自分の首筋を掻き切る仕草をし、勇治に突進するファイズ!
ファイズのラリアットを交わす勇治!
「・・・ファイズ・・・いや、乾巧、やっぱり、やっぱり君はそういう奴だったのか!」
再びホースに変身する勇治!
ジャンプして塔の上で戦う二人。剣で弾き飛ばされたファイズは、ファイズショットで逆
襲、ホースを叩き落す!
さらに『Exceed Charge』、飛び降りざまホースにグランインパクトを叩き込
む!
それを受けた剣を叩き折られ、弾き飛ばされ変身が解ける勇治。
勇治が気を失ったのを確認したファイズは、変身を解いた。
装着していたのは雅人だ。不気味な笑みを浮かべる雅人。
「おい、なにやってるんだ?」後ろから巧が現れた。
ファイズギアを持っている雅人と、倒れている勇治。
「おい、どういうことだよ?何があったんだ、えっ?」
「奪い返してやったんだよ、木場勇治の手から。このベルトを」ファイズギアを巧に渡す。
「奴が君を襲い、ベルトを奪ったんだ」
「なに?」
「気を付けたほうがいいな。奴はずいぶん君のことを恨んでるみたいだからさ・・・」
勇治を見つめる巧・・・。
そこへさらに銃撃が!
「やだな〜、木場勇治は僕の相手なのに・・・君たちが遊んでくれるなら、それでもいいけ
どね・・・」
今度は北崎が現れた。
「変身」『Standing by』『Complete』
巧と雅人も変身する。
二人を抱えて広い所に連れ出すデルタ!
珍しくダブルキックが決まって、よろけるデルタ。
「あいた・・・3821」デルタフォンはキーが無いので、音声入力だ。
しかしその後は二人の攻撃は通用せず、再度ダブルキックを見舞おうとした瞬間、デルタが
ジャンプし、ジェットスライガーが突っ込んできた!
衝撃て弾き飛ばされる二人!
ファイズはファイズフォンから「3821」のコマンドを打ち込んだ。『Jetslige
r ****(聞き取れませんでした)』
「何をする気だ?」
「さあな」
超信地旋回から横向きで突っ込んでくるジェットスライガー!そのまま尻を振って二人を弾
き飛ばす!
再び突っ込んできたとき、ファイズの後ろの海面からもう1台のジェットスライガーが出現
した!
「なに?」驚くデルタとカイザを尻目に、ジェットスライガーに飛び乗るファイズ!デルタ
に正面から突っ込んでゆく!
デルタは銃を抜き、車輪を横向きにしてファイズを交わし銃撃を加えた!
ファイズもファイズショットで応戦!
チキンレースをしながら打ち合う二人!ファイズの方の制御系にダメージを受けた!
コントロールを失って障害物に激突、前輪が外れる!
一方デルタの方も、クラッシュしたファイズに見とれている隙に正面にサイロが!
だが卓越したコントロールで衝突を避けるデルタ。
「どうしたんだよ、動けよこの野郎!何だよ、使えねぇなもう!」計器板を叩くファイズ。
そりゃ無茶だよ。
真横から飛行して接近するデルタ。
「はっはっはっ、じゃあね」
また必殺(?)の16連ミサイルがファイズのスライガーに命中!爆発とともに巧の叫びが
こだまする!


何か、ザブングルの第1話を思い出しちゃったなぁ。


劇場版に出てくるサイガ、帝王のベルトの1本で変身しますが、変身するのがレオで、色が
白いからどっちかというと大帝のベルトじゃないのか?

-- 
「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis@Yahoo.co.jp