ファイズの13巻、無事に初版で入手できました。フゥ〜。


さてブレイドは、第34話「カテゴリーK」です。

○アバンタイトル
虎太郎の車のルーフに取り付き、一真を襲うトライアルD!!
2台の一般車を巻き込み、建物に激突!
車外に転げ出た一真は、丘を駆け上がる。そこには橘が?!
「橘さん!奴です!!あの封印できないアンデッドが!!」
「奴の名はトライアルD。お前を追うために生まれた」
「トライアル・・・D?・・・橘さん、なんであいつの名前を知ってるんですか?
!」
「ケンザキ タオス」
「待て。俺が先に話すと言った筈だ」

先週は、「ケンザキ ホカクスル」だったじゃないか!

トライアルDはその言葉を承諾し、液化して消えた。
「橘さん、今のはどういうことですか?」
「剣崎、俺と来い」
「始が苦しんでいます!あいつのために、カテゴリーKを封印しなければならない
・・・」
「剣崎!!お前はもう、戦ってはならない!
お前が変身すれば、奴はお前を追ってくる。
そしてお前が逃げれば、それだけ周囲に被害が拡がる」
虎太郎たちが・・・。
「俺のせいで、周りの人々が・・・傷つく」
「お前を、危険から救いたいんだ」
「なぜ俺が危険なんですか?!」
「お前は・・・ライダーになってはいけない人間だったんだよ。
来れば解る・・・」
一真は橘に、足払いを食わせて押し倒す!
「うわっ!」
「橘さん、すいません。でも俺は!」
逃げた。
「剣崎!このままではお前は!!」

相変わらず、説明が足りない橘。

○パパの研究室
「説得は失敗したようだね」
パパは何でも知っている。
大体あれで説得できるわけ無いよね。
「もう一度俺が行きます。
トライアルDは動かさないでください」
「時間が無い。彼は危険だと言うことは、承知したろう?」

○白井農場
ダウンロード中?
「剣崎君!」
栞ちゃんが、一真のヘルメットを抱えて戻ってきた。虎太郎も。
「何とか無事みたいだな」
「剣崎君こそ無事だったんだね。よかった」
「なによ心配させて!どうして先に帰ってるの?!
あたしたち大変だったのよ!
車はまともに走らないわ、途中で剣崎君のバイク拾うわ!」

先週バイクを置いてきたのは、虎太郎が一真を助けた場所だから、農場へ戻る途中
で拾うのは不自然だが?
バイクが自力で、一真の所へ戻る途中だったのかな?

栞ちゃんは、足元においてあるバッグに気づいた。
「何これ?」
「アンデッド・サーチャーはコピーさせてもらったよ。
俺はこれから、一人でアンデッドを追う」
「なに言ってんの?」
「どうしたんだよ、剣崎君?」
「今日、わかったんだよ。
虎太郎や広瀬さんについてこられても、何の役にも立たない・・・」
「なんだって!?」
「もう関わんないでくれ!」
一真は出て行った。

家賃払ってね!(違)

○喫茶ハカランダ
今日も望美ちゃんは、睦月を待っている。
客が来た。
「いらっしゃいませ〜。あら、あなた!」
入ってきたのは、「睦月」
抱きつく望ちゃん。
「きっと会えると思ってた。よかった・・・」
遥香さんも、説教モード。
「ねえ君、彼女はずっと君を待ってたのよ」
「なんで?」
「!」
睦月の頬に望美ちゃんの平手!
「なにすんだよ!!」
望美ちゃんを殴ろうとした睦月の手を、始が止める。
「・・・やめろ・・・。俺に用があるんだろう」
始は睦月を、外へ連れ出す。

「睦月・・・あんな睦月、かわいくないぞ・・・」
彼は君のペットか?

○小さな神社(?)
キング様と同じように、始を痛めつけてジョーカーの姿にしようとする睦月。
「楽しみだなぁ。ジョーカーのカードを封印したら、どんなカードになるんだろう
な?
最後の切り札なんだろ?」
「・・・俺をカード呼ばわりするな」
「怒ったか。怒ったなら早く・・・」

望美ちゃんが睦月を探していると、携帯の音が?
水車小屋の・・・水車小屋?の上に、キング様が座っていた。
「ダメじゃないか。また一人でこんなとこ歩いて」
「あなたは!」
「僕と一緒に来ない?わかってるよ。睦月を探してるんだろう?」
「なぜ?睦月を知ってるの?」

「変身」『Open Up』
「貴様など、ジョーカーになるまでも無い」
「俺は最強のライダーだ。いつまでそんな口を叩いている?」
片手で始を弾き飛ばし、狛犬にぶつける!
「さあ、本性を現せ」
「・・・こんな物は、本当の強さじゃない・・・」
一瞬始の姿がジョーカーに!

なるほど。恵畑さん、確かに彼女の上司ね。顔はアンノウンっぽいが。

遥香さん・天音ちゃん・一真・・・。
「・・・俺は・・・ジョーカーには戻らない。
変身」『Fusion』
一真がくれたワイルドのJのカードがハートのJに変わり、それをラウズして、狼
さんに変身する始!
「お前、なぜその姿に?!」
素早い動きでレンゲルを翻弄する狼さん!
「本当に強いのは!」
天音ちゃんパパ
「強いのは!!」
始を守るため、ギャレンの前に立ちはだかる一真
「人の思いだ!!」
狼さんキックで立ち木に激突し、変身が解けるレンゲル。
突然狼さんが苦しみだした!
「どうした、何を苦しんでいる?」
その時、『助けて!睦月!!』望美ちゃんの声が聞こえた!
声の方に向かう睦月。

変身を解く始。

○喫茶ハカランダ
「始さん遅いね・・・大丈夫かなぁ?」
「そうね・・・。天音、宿題まだでしょう?早くやっちゃいなさい」
「は〜い・・・」

○公園
芝生の上に倒れている望美ちゃん。
彼女に近寄る睦月。
監視しているキング様。
「な〜んだ。つまんない・・・」
風船ガムをパチン!
その音に気づく睦月。
「やっぱりその娘のこと、心配なんだ。
でも、人間の心を残してちゃ、ジョーカーには勝てないよ!」

なんか、始と言ってることが逆です。

「・・・こんな奴、俺には関係ない!!」
「ハハハハッ。そうこなくっちゃ。面白いね、君」
「お前から封印してやろうか?」
「遠慮しとくよ」
そういうと、キング様はカードをばら撒いた。
「ほら、あげるよ」
「これは・・・カリスが封印してきたカード?」
「それがあれば、今度はジョーカーに負けないよ」
「なんで俺にこれを!」
「メチャクチャにしたいだけさ。ハハハハッ」
睦月がカードを拾っている間に、キング様は姿を消した。

望美ちゃんが意識を取り戻したとき、睦月はいなかった。

○街
さまよう一真。
ふとビルの窓を見ると、そこには・・・。
「トライアルD!」
だが振り返るといなかった。

ジェニオ様か?

『・・・みんな、俺に近づかないでくれ・・・。
俺のそばは、危険なんだ・・・』
だったら、街中に来るな!山か海の方へ行け!!

○白井農場
「よし、入力完了!
これ、サンキュー!」
栞ちゃんが虎太郎に返したのは、キング様の似顔絵?
虎太郎が描いたの?

「剣崎君、なんであんなこと言ったんだろう?」
「きっと、何か理由があると思う。それを知るまでは、あきらめきれない」
栞ちゃんは一真を探しに出かけ、虎太郎はブルースペーダーの修理を担当。

栞ちゃんが屋敷の外へ出ると、橘がやって来た。
「剣崎はどうしてる?」
「剣崎君、出てっちゃったの。一体、何が起こってるの?
それにあのアンデッドは?」
「出て行った?・・・そうか」
「答えて、橘さん!」
「剣崎には近づかない方がいい。奴を追ってる者がいる。
近づけば、君たちも危険だ」
「だから剣崎君は!」
「剣崎は、必ず俺が助ける。だから君は、探さなくていい」
「剣崎君が危険なら、そばにいてあげるのが仲間でしょう!」
栞ちゃんは、バイクで出かけていった。
「広瀬・・・」

あのバイクは、フォルツァ?
ファイズで三原が乗ってた奴かな?

○パパの研究室
「娘さんに会ってあげるべきです」
「今は会えない。そう言ったはずだ。
剣崎君を確保する方が先決だ。剣崎君は、姿をくらましたか・・・。
だが変身すれば、これに反応するはずだ」
アンデッド・サーチャー。

○ミラーワールドに通じる地下道(違)
完全にホームレスの一真。
うたた寝をして、そのまま路面に・・・。
「!?!狙うなら俺を狙え!!・・・?」
目が覚めた。
「屋根裏の方が、ここよりは寝心地よくない?」
栞ちゃんに、恥ずかしいところを見られてしまった・・・。
「・・・なんでここが?」
「勘かな?」
栞ちゃんを押しのける一真。
「来ないでくれ!」
「バカにしないでよ!」
「え?」
「あたしたちを巻き込みたくないから、姿を消したんでしょう?
あたしたち、そんなに頼りにならない?」

○白井農場
ブルースペイダーのアンダーカバーを外す虎太郎。

・・・原子力エンジンですけど?

○ミラーワールドに通じる地下道(違)
「俺の近くにいれば、また危険な目にあう。
仮面ライダーはみんなを守らなくちゃいけないのに、
俺がいるから被害が拡がるなんて・・・それじゃライダー失格だ!!
橘さんにも、そう言われた・・・。
俺はカテゴリーKを追っている」
「わかってる」
「でも、俺がライダーとして戦うせいで傷つく人がいるなら、
キングを追うことも諦めて、橘さんに従うべきなのか・・・。
キングだって強い!勝てるかどうか分からないし・・・」
パシッ!今日2発目の平手!
「剣崎君、あなたの仕事は?」
「・・・仮面ライダー」
「仮面ライダーの目的は?」

人間の自由のために、ショッカーと戦うのだ!(違)

もとい。
「アンデッドを封印すること・・・」
「あたしがお父さんのことを疑って悩んで家出した時、剣崎君言ったよね?
俺と力を合わせて、みんなを救えって」
頷く一真。
「剣崎君、あなたは自分ひとりで戦ってるんじゃない。
戦えないあたしたちの代わりに、戦ってくれてる。
あたしたちはずっとあなたを見てきた。
どんなに苦しんで戦ってきたかも知ってる。
だから、他の誰かが否定しても、あたしたちだけは言える。
あなたは仮面ライダーだって!」
「・・・」
「あなたは今、自分にできることをするしかない。
もし迷った時は、あたしたちに相談してよ」
その時、栞ちゃんの携帯が鳴った。
「・・・本当ですか?嬉しい!ありがとうございます!!」
電話を切って、一真に報告。
「カテゴリーKの居場所が判ったわ!!」

○デキシー・ダイナー
キング様がカフェオレかなんか飲んでいると、周囲でしきりに携帯のシャッター音
がする。
彼を写して、メールで転送しているのだ。
「・・・」
彼が席を立つと、オープンテラスにいた客が全員ついて行く。

○恵比寿プライムスクエア
「なんだお前ら?」
業を煮やして、ついて来る連中に文句を言うキング様。
「君、すごいね。話題だぜ」
「早く名乗り出なよ。お礼が出るって」
「そうよ、早くしなさいよ。連絡先はね・・・」
女の子が携帯を見せる。
「?」
記事のタイトルは、「わたしのヒーローを見つけて!」。
ムービーを再生すると、栞ちゃんが現れた。
『悪い人に襲われていた私を助けてくれた、男の子を捜しています。
会ってお礼が言いたいんです。
見つけてくれた人にもお礼します。
お願い、私のヒーローを見つけてください』
栞ちゃんの手には、キング様の似顔絵が!
「ヤッホー、あたしのヒーロー!」
本人が一真を連れてやって来た。
「!」
「あなたのやり方、真似させてもらったわけ」
「・・・まったくしつこいな。そんなにジョーカーを助けたいのか」
一真、ベルトを装着。
「いいの?みんな見てるよ?」
「俺は仮面ライダーだ!変身!」『Turn Up』
みんなの見ている前で、変身する一真!

まあ、ファイズの1万人には負けるが・・・。
池袋のバーディーに、ちょっと状況が似てる。

キング様もカブトロングに変化!
「うわぁ!!」逃げ出す愚民たち!
斬り結ぶ二人!

おや、いつの間にか恵比寿から新宿に来ちゃった。
さっきまで青空が見えてたのに、ここはビルしか見えない!
ここは、住友の三角ビルかな?

ブレイドがカードホルダーを開いた時、「お前の力、全部貰う!」カブトロングの
衝撃波で、ホルダーのカードが全部飛んだ!
持ち主の手を離れたカードは、カブトロングの手に。
「剣崎君のカードが!」
「解ったろう?君の力じゃ僕を封印することなんか出来ない!」
それでも殴りかかるブレイド!
「君はアンデッドの力を借りていただけ。今は無力だ」
「たとえカードが1枚も無くても、お前を封印できるはずだ!
俺に、ライダーの資格があるなら!!」
とにかく殴りかかる!
「戦えない全ての人のために!俺が戦う!!」
ブレイドのパンチを盾で受けているカブトロング、徐々に押され始める。
パンチが当たり始めた!
さらに、カブトロングの剣をもぎ取り、それで斬りつける!
突く!!盾は粉々に砕けた!

矛盾が解決しました?

ブレイラウザーを拾い、左手に逆手に持って、二刀流でカブトロングを斬る!!
とどめはブレイラウザーで、大上段から真っ向両断!!
弾け飛んだブレイドのカードを拾う栞ちゃん。
バックルが開いた。
「剣崎君!」
栞ちゃんから受け取ったカードを調べる。
「始のカードはどこだ!?」
「あんな物、どっかにやっちゃったよ」
「貴様・・・」
ブランクカードを持って、カブトロングに近づく。
「気をつけなよ。レンゲルの様に封印したつもりで、僕に支配されないようにね・
・・」
封印。
「広瀬さん、ありがとう」

○パパの研究室
「13枚のカードを手にしたか・・・」
コーヒーを飲みながら、ブレイドの戦いを観戦したパパ。

そういえば、さっきサイフォンのアルコールランプに火が入ってたな。

○都庁
トライアルDが出現!
「広瀬さん、逃げて!」

栞ちゃんを突き飛ばさなかったか?

アブゾーバーにQを装填。
『Absorb Queen』
次に手にしたカードは、JではなくK?
「キング、俺に力を貸してもらうぞ」
『気をつけなよ。レンゲルの様に封印したつもりで、僕に支配されないようにね・
・・』
「・・・」
突っ込んでくるトライアルD!
意を決して、Kのカードをラウズ!!
『Evolution King』
全身を電撃が貫き、苦しむブレイド!
続いて、ラウザーから全てのカードが飛び出し、ブレイドの四肢に宿った!
そして左手には巨大なサーベル、キング・ラウザーが!
新たな姿を得たブレイドは、突っ込んでくるトライアルDを、片手で押し返した!
!

○パパの研究室
「カテゴリーKと融合した!
・・・これが・・・キングフォーム?」
「いや、彼は13体のアンデッドと同時に融合している」
「そんなことが?」
「普通ならありえない。だが彼は・・・」

○都庁
黄金色に輝くブレイドの体から、5枚のカードが飛び出した。
1枚ずつ、キング・ラウザーに装填する。
スペード10・J・Q・K・A
『Royal Straight Flash』

七並べが、いつの間にかポーカーになってるし・・・。



ついに出ました、ファイナルフォーム!
色合いが、ナイト・サバイブ。
ギャレンがやると、単にキングフォームになるのかなぁ?

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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