「イナズマン」の資料本を見ていたら、デザイン画でカブトムシをモチーフにした
一団の中に、ブレイドそっくりな奴がありました。

ブレイドも第2クールに突入!
第14話「エース封印!」です。さあ、蜘蛛男は誰の手に?

○アバンタイトル
3枚コンボで、カリスを谷底へ蹴落とすギャレン!

アンデッドサーチャーをモニターしていた栞ちゃんたちは・・・?
「アンデッドの反応が消えた・・・」
「橘さんも、カテゴリーAも・・・」

ブレイドが現場に到着した時、二人の姿はなかった。

研究施設に戻っている伊坂。速い。
「カテゴリーAは見失いましたが・・・」
「まあいい。橘のおかげで、邪魔な奴が一人片付いた。
戻った橘も、早速お茶漬けに。

「一体どういうことなんだ?」
ブレイドは何も発見できない。
「ん?」ふと橋の下を見下ろすと、「あれは!」倒れている男を発見した。
「おい、どうした、しっかりしろ!」下に降りて、男を助けると、「!お前は」始
だ。
右手から緑色の血が滴っている。

○オープニング
睦月のところのカット割りが、少し変わりました。
ナレーション 小杉十郎太って出てますが、毎回一言しか言ってないような・・・。

○山小屋
一真は始を助け、山小屋(というより、廃屋か?)に運んだ。

・・・今のうちに封印しちゃえばいいのに・・・。

火をおこして食事の用意をしていると、始が意識を取り戻した。
右手には包帯が巻かれている。
「気が付いたか?随分やられたもんだな」
「なぜ俺を助けた?」
「大変だったんだぞ、ここまで連れてくるの。薬屋だって、20キロも先だった
し」

茨城だから(違)。

「なぜだと聞いてるんだ」
「目の前で人が倒れているのを、見捨てる訳にはいかないだろう」

人じゃないよ。

「俺が頼んだ訳じゃない」
「何だよ、その態度。わかったよ。今度倒れてるの見つけたら、放っとくよ」
「そうしてくれ」
始は立ち上がろうとするが、立てない。
「無理すんなよ、そんな体で」

○白井農場
栞ちゃんの携帯の待ち受け画面は、ボード・・・。
「剣崎君、連絡が取れない」

茨城だから(違)。

いても立ってもいられない栞ちゃんは、虎太郎と一真を探しに出た。

○山小屋
苦しむ始。
『俺を呼ぶのか・・・俺を・・・』

『カ〜リ〜ス〜』車を借りてるのか(違)。
呼んでいるのは、ドラゴンフライ・アンデッド。
過去のライダーシリーズで、トンボの怪人って少ないですよね。
比較的印象が強いのは、獣人ヘビトンボとか。
関係ないけど、ビーファイター・ヤンマとか。
空飛ぶ怪人は、撮影に手間と経費がかかるから敬遠されてたのか?

再び意識を取り戻した始。
「おい、どうした?」
「・・・いや、べつに」
「じゃあ、食べろよ」

「おとっつあん、お粥ができたわよ」
「いつもすまないねぇ・・・ゲホゲホッ!」古い・・・。

「あれか?人間の料理は食べないとか?俺、普通の薬使っちゃったけど、大丈夫な
のか?
人間の薬で、あの緑の血が・・・」
おもむろにお椀を受け取り、食べ始める始。
「何だ、食べられるんだ」
味についての感想は無し。

人間の姿でいるのが長すぎて、そのうちに赤い血に・・・、ってそれじゃ広瀬さん
か(栞ちゃんの事じゃないよ)。

○峠道
栞ちゃんと虎太郎は、橋の上まで来た。
下の川に、水を汲んでいる一真を見つける。

○山小屋
「何しに来たんだよ?」
「そっちこそどうしたのよ!いきなり連絡がとれなくなって、心配したじゃない」
「でもさあ、君ここで何してたのさ?」
「・・・いや、その・・・いろいろ」
「なんか変だな。誰かいるの?」
虎太郎が小屋の中をのぞこうとすると、「ちょっと待て!だめだ、やめろ!」止め
る一真。
強引に中に入ると、始がいた。
「あいかわ、はじめ?」
「どういうことなの?ねえ、どういうこと?!」
「これにはいろいろ、事情があって・・・。じゃあ寝てろよ!俺帰るから」
一真は出て行く。
虎太郎が呼び止める。
「あいつは人間じゃない!アンデッドなんだぞ!敵なんだぞ!」
「解ってるよ。でもあいつは、何度も天音ちゃんの事を助けてくれたんだし、な
!」
「何が『な!』だよ!あいつがいたから、何度も何度も姉さんや天音ちゃんの前
で、変なことが起きたのかもしれないんだ!」
「よせよ。聞こえるだろう」
「僕はやめない!」
始に向かって、語気を荒げる!
「いいか、二度と姉さんや天音ちゃんに近づくなよ!いいな!!」
動けない相手に、ここぞとばかり・・・。

その時、アンデッド反応確認!カテゴリーAだ!
「俺が先に封印すれば、橘さんも戻ってくれるかもしれない!」
一真は直行した。
栞ちゃんは虎太郎を促して、農場へ戻る。
「ああ。アンデッドに襲われた人間を、助けなくっちゃな!」
虎太郎は、始に聞こえるように言って車へ戻る。

○公園
蜘蛛男出現!
糸に包まれた少年は、あっという間にミイラ状態。
そしてまた子蜘蛛を吐き出す。

○川原
橘が蜘蛛狩りに行く。
「橘君!」すれ違った車から、声がかかった。
小夜子さんだ。
車を降りて、駆け寄る小夜子さん。
「俺のことは、忘れてくれ」
冷たく突き放す橘。
「まって!」バイクの前に回る。「聞いたでしょ、あの水棲植物のこと。シュルト
ケスナー藻」
「留守電に入ってたかもな」
「だったら、もうやめて!あんなものに頼るのは」
「悪いが、俺は今充実してる」
「・・・充実?」
「あの水に浸かり、戦うと何もかも忘れられるんだ。いや、もっと言えば、嬉しく
なって来る。
戦える。この全身を貫く喜びが力になって、俺の体にみなぎるんだよ!」
「それがなんなの!目を覚まして、橘君!」
「前に、花火のように生きたいって、言ったよな。俺は花火のように、大空に大輪
の花を咲かせて、それで・・・」
「違うわ。そんな生き方じゃなくていい。
私は・・・、道端の花みたいにひっそりでいい。そんな風に生きていきたいの!
あなたと・・・」
「おれと?・・・ごめん。生き方が違ってしまったんだ。君とはもう一緒に生きら
れない!」
橘はバイクを走らせる。
「橘君!」
小夜子さんの訴えも、彼を止める事は出来ない。
「・・・どうして・・・」

○路上
『橘、カテゴリーAを見つけた。向かえ!』伊坂の声。
橘はレッドランバスに鞭をくれた。

一真も蜘蛛狩りに向かう。
と、彼の前に、「橘さん!」。

広報の一真に気づいた(ミラー無いのに・・・)橘は、さらに増速する。

路肩から孔雀王の手が伸び、一真に衝撃を与えた!
バイクから転げ落ちる一真!
『橘の邪魔をするな!』
「なにーっ!・・・変身!」『Turn Up』
孔雀王に斬りかかるブレイド!だが、手も足も出ない。
ブレイドに火球を浴びせ、「消えた!」孔雀王は姿をくらました。

「橘君、あなた騙されてるのよ!」
橘を追う小夜子さん。
「あんな植物に頼ったら、身を滅ぼす事になるわ」

変身を解き、一真も橘を追う。
虎太郎たちと合流した時、悲鳴が聞こえた!
3人が駆けつけると、女性が蜘蛛の糸に絡まってもがいている。
命に別状は無いようだ。
彼女のいたベンチには、例の子蜘蛛が。

惜しい。女性ライダーになりそこねた。

○山小屋
火の始末をしている始。
そこへ一真が戻ってきた。
「もう大丈夫なのか?」
「ああ」
「しぶといんだな」
「人間の薬が効いた」
そのまま出てゆこうとする始に、質問する一真。
「なあ、教えてくれ。カテゴリーAは蜘蛛の子供を吐き出し続けている。
それは、本当の意味での適合者を見つけ出していないってことなのか?」
「子供を吐き出すのは、カテゴリーAの習性に過ぎない。
ライダーを造ろうとしている伊坂がそれを利用して、適合者を探してるんだ。
既に奴の手に落ちているのか、それともまだ、どこかでそんな運命を知らずにいる
のか・・・。
どうだろうな?」

やっぱりブレイドやギャレンのカテゴリーAも、子供を・・・嫌〜!!
カリスはカマキリだから、まだましだが・・・。

○公園
相変わらず、バスケで遊んでいる睦月。
また彼の周囲に子蜘蛛が・・・。

○峠道
始は愛車のところへ戻った。
「これからどこへ行くんだ?」
「分からない。俺は俺の闘いを続ける」
「なあ、よかったら・・・」
「俺は一人で戦いを続ける。でも・・・」
「でもなにさ?」
「・・・君のおかげで助かった。ありがとう」
そう言い残して、始は去った。

手袋をするよりメットを先にかぶったほうが、ストラップを止めやすいんじゃない
かなぁ。

栞さんから電話だ。
カテゴリーA出現!

○川原
おなじみの橋の下。
先に着いたのは橘。
「カテゴリーA。今度こそ覚悟しろ!・・・変身!」『Turn Up』

「橘君、どこにいったの?」
車を降りて橘を探す小夜子さんの前に、リムジンが止まり、伊坂が降りてきた。
「あなたは?」
「警告したはずだ。これ以上橘の邪魔をすると、容赦しないと」
逃げようとする小夜子さんに、衝撃波を叩きつける!
倒れた小夜子さんを残し、走り去るリムジン。
朦朧とした意識の中、彼女の目の前には、白い小さな花が咲いていた。
その花に橘の表情を重ねあわせ、必死に手を伸ばす。
だが彼女の手は、花に届かず、川の方へ転げ落ちてしまった。

「ダイヤ2 BULLET」をラウズ、至近距離から連射!
吹き飛ぶ蜘蛛男。
前回に続いて、「ダイヤ5 DROP」「ダイヤ6 FIRE」「ダイヤ9 GEMI
NI」をコンボ!
『Burning Divide』
分身で驚いている蜘蛛男に、ギャレンのキックが命中!
爆発し、炎に包まれる蜘蛛男に、「クラブA」のブランクカードを使う。
ついに封印に成功した。
変身を解いた橘に、「橘、よくやった」伊坂の声。
「そのカードを渡してもらおう」
「これで、新しいライダーを造るのか?」
「ああ」
「そして、そいつにも過酷な運命を強いる・・・」
「何を言ってる。渡せ」

『道端の花みたいにひっそりでいい。そんな風に生きていきたいの!
あなたと・・・』
橘の心に、さっきの小夜子さんの言葉が思い出された。

「早く渡せ」
「いや。あんたの命令に、そこまで従う義理は無い!!」
「何だと?」
橘に火球を放つ伊坂!
だが彼は、ことごとくかわして見せた。
「甘く見るな!今までの俺とは違う!」
「そうかな?もうそろそろあの植物の効力も切れる時間だ」
「なに?」
「それまでに、俺を倒す事ができるかな?」
孔雀王変化!
「変身!」『Turn Up』
ギャレンが孔雀に挑む!

○峠道
峠を下る始に、アンデッドの声が。
「何だ?貴様は誰だ?」

○喫茶ハカランダ
虎太郎が店を訪ねると、入り口に天音ちゃんのランドセルが放ってある。
異常を感じた虎太郎が、店の中を探すと、まだ湯気を上げているカップが置いてあ
る。
「まだ温かい。どこ行ったんだろう?」

○川原
圧倒的なパワーに翻弄されるギャレン!
がんばれ、残された時間は後わずかだ(違)!
「力が出ない」
『だから言っただろう。タイムリミットだ』
羽手裏剣の連射を浴びせる!
衝撃で変身が解け、「クラブA」のカードが手から落ちた。
カードを拾い上げる伊坂。
「所詮お前など、俺の敵ではない。力を入れたければ、いつでも私のもとへ来い。
待ってるぞ」(聞き取りにくいので違うかも)
伊坂が去り、入れ替わりに一真がやって来た。
「橘さん、どうしたんです?カテゴリーAはどこへ?」
無言で立ち上がる橘。
「奴の手に・・・そうなんですね」
答えず、バイクに跨り、逃げるように去って行く。
彼を見送る一真。「何が起こるんだ?」
その時携帯が鳴り、天音ちゃんたちが行方不明になったことが知らされた。

○トンネル?
落ち葉の上に横たわっている遥香さんと天音ちゃん。
遥香さんが先に意識を取り戻し、天音ちゃんを起こす。
「ここどこ?」
その時、異様な気配が!トンボ君が二人に迫る!
『来い、カリス!!』

○路上
『やめろ。その人たちに手を出すな!手を出すな!!』
テレパシーか?トンボ君に呼びかける始。

○川原
橘は、路上に放置されている小夜子さんの車を見つけた。
周囲を探す。
小さな花のそばに、星型の鍵と錠前を模したネックレスがかかっている。
「・・・さよこ・・・?」
そして、その先に倒れている小夜子さんを見つけた!
「小夜子!!」
彼女に駆け寄る橘。
「小夜子、どうしたんだよ!小夜子!しっかりしろ!!」
彼女を抱き起こす。
「・・・たちばなくん・・・。やっと会えた・・・」
「なに言ってんだよ。口きくな。今医者を!」
「まって!あたしはもうだめ・・・。じぶんでわかるの」
「バカ!なに言ってんだよ!」
「そういえば、ぱずるのぴーす、みつけたよ。のみこんだなんて、じょうだんばっ
かり・・・」
「喋るな」
「・・・ごめんね、たちばなくん・・・」
彼女は息を引き取った・・・。
「小夜子。死ぬなよ、さよこっ!!」

○トンネル
二人を襲うトンボ君!

○路上
アクセルを開ける始!

一真も急ぐ!

○川原
「さよこーーー!!」
彼女の亡骸を抱きしめる橘・・・。

○深沢診療所
小夜子さんのデスクには、完成したパズルが、寂しげに帰らぬ主を待っていた・・
・。



○エンディング
「今回も本当、面白かった。じゃあまた次回!」
センちゃん・・・。


まさか小夜子さんを殺すなんて・・・。
いいキャラだったのに、とっても残念です。
日曜の朝からこれじゃあ、重すぎるぞ。

伊坂が自ら蜘蛛男の捕獲をしなかったのは、やはり「カードを使えるのがライダー
だけ」だからって事か?

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。