Yoshitaka Ikedaさんの<86r6u2yzvx.fsf@bsd2.4bn.ne.jp>から
>個人的には、何が流れたかなんてのは実はどうでもいい話で、
>流れてなかったメールをあったことにされるほうが 実は大問題なんじゃないかと思います。
>その検証のためにはハッシュはぜひ導入してほしいところ。

同様に「流れていたメールを無かったことにされる」ことも問題です。
なので、ハッシュ値の算出が手作業だと「無かったことにしたいメールは
ハッシュも公表しない」だけのことなので、この点はよろしくないです。


TANAKA Jiroさんの<878xgaidke.fsf_-_@ace.nerimadors.or.jp>から
>wacky <wacky@all.at> writes:
> :私は「暗号化するのはそれが必須である情報のみ」という利用を念頭において
> :おります
>
>“暗号化=一般の人に秘匿”ですよね?
>そもそも、非公開MLに流すものが「一般の人に秘匿することが必須である情報のみ」
>という利用であれば、問題ないのでは?

別に構いませんが、現状は「公開する必要はない(と本人が考えた)モノは公
開しない」だそうですので、少なくとも「じゃあ、現状と同じじゃん」という
誤魔化しは通らないと思いますよ。

>そうじゃなくて、「一般の人に秘匿することが必須である情報のみじゃない」場合があると
>wackyさんが言い出したから、『透明性の担保』という概念が必要になってきたのだと思う。

恣意的な判断で運用され参加者のチェックは入らない。何もかも終わって(大
方の興味が失われて)から選択的にしか公開されない。では、誰が言い出そう
と言い出すまいと問題であることに変わりはないでしょう。

> :常に参加者のチェッ
> :クに晒されるので、発信者もなるべく暗号化の範囲を小さく、かつ参加者を納
> :得させるに足る明白な理由を付記しようと勤めるであろうと期待されます。
>
>なんだ、結局、運用の問題であって、システムの問題じゃないんだ。
>※ということで、MLvs同報メール問題への反論はないのですね?

勿論、「運用を含めたシステム」の問題ですね。
そもそもの最初から、TANAKA氏は「誰も言っていない、誰も問題にしていな
いコトをシツコク追求している」わけで、それが理解できたならそれで良しと
しましょう。

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wacky