Yoshitaka Ikedaさんの<86ps9qggnj.fsf@bsd2.4bn.ne.jp>から
>今言われている、非公開MLってのは
>・「遅延して公開される」MLである
>・遅延して公開の際にも一部の情報は秘匿される
>・透明性の確保の観点から、流通した事実は即時に流されて、
> 後で公開されたものと流通した事実が改ざんがないことが第三者に確認できる。
>というのが重要かな、と思います。この認識でいいかな。

ってのは、非公開MLの特徴を述べたものではなく、「非公開MLはこのように扱
われるべきだ」という主張だと思っていたんですが、違うんでしょうか?
#非公開ML*に*遅延して公開したり、非公開ML*で*情報を秘匿したりする?


TANAKA Jiroさんの<87y7obel7p.fsf_-_@ace.nerimadors.or.jp>から
>wacky <wacky@all.at> writes:
> :というか、手軽に暗号化・復号化できるのなら非公開MLは不要でしょう。
>
>あれ?秘匿された情報が流れるものを「非公開ML」と呼んでいたのでは?

MLへのアクセス自体が参加者から隠されているようなものは「非公開ML」と呼
べるでしょう。秘匿された情報*だけ*が流れるのであれば、それも「非公開M
L」と殆ど変わらないのでそう呼んで良いかもしれません。

>「一般の人には暗号化されていて内容がわからない。
>選挙管理委員は暗号を復号できるので、情報を受けとれる」
>というMLがあったとき、wackyさんはこれを『公開ML』と呼ぶの?

何でもかんでも暗号化して、情報を委員会内で囲い込むんだ。といった利用の
仕方なら非公開MLと違いは無いですね。

私は「暗号化するのはそれが必須である情報のみ」という利用を念頭において
おりますので、そこに流れるのは「殆どが平文で稀に記事の一部が暗号化さ
れている」といったものです。勿論、遅延もありません。常に参加者のチェッ
クに晒されるので、発信者もなるべく暗号化の範囲を小さく、かつ参加者を納
得させるに足る明白な理由を付記しようと勤めるであろうと期待されます。

さて、このようなシステムがもしも実現したら、それを「非公開」と呼びたが
る参加者がどれほど居ると思いますか?
私は殆ど居ないだろうと思いますよ。


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wacky