はるみです。
今日は東京映画祭をちょっとお休みし、会社の仕事に専念してまいりました。
つまり、残業でヴァンサン・ペレーズの舞台挨拶をパスしてしまったんですよ、シク
シク…。
で、久々にこちらをのぞいたら、『座頭市』で盛り上がっていたんですねぇ。
私はあき説ですね。
この作品は、放送禁止用語を話している、ということで、わざと放映しにくく作って
いると思います。
テレ朝がからんでいるのにね。
また、座頭市の髪をパツキンにしたのは、彼がハーフとも、目以外に色素的障害(差
別用語が浮かんでしまうので、とりあえずこんな書き方してみましたが、正式な病名
はなんというのでしょうか?お教えください)をも持っている、ともとれるようにし
たのだと思いますね。
また、あき説を台詞に含ませることで、ヒットしても続編なんか作らないよ!と宣言
しているものと、私はとらえましたよ。
この作品は、ベネチアで賞を取った直後の日本公開、『KILL BILL』で日本刀アク
ションが話題になる前に公開、などと森社長の仕掛けのうまさを感じました。
外国人が受けるチャンバラって、こういうものだと思いますよ。
だから、アカデミー賞外国映画賞に出品しても、5本の中に選ばれる可能性も高い、
と思ったのですがね。
『KILL BILL』が二部作になったのだって、本気でオスカー狙い、なんて噂もある
し。
なのに、日本からの出品作品はあの山田洋次なんて。