仮面ライダー 剣 第19話のツッコミ
昨日は、デカレンジャーで気力を使い果たしてしまいました。
気を取り直して、仮面ライダーブレイド第19話「暗黒を征す者」です。
○アバンタイトル
ブレイド初の大乱戦で開幕!
ボア・ジャガー・ディアー・ローカストの4アンデッド+ブレイド・カリスのダブ
ルライダー!
そして、お騒がせレンゲル。
レンゲルが気を抜いた瞬間、ブレイドのパンチが彼を戦場から叩き出す!
睦月の元を離れたレンゲルバックルは、桐生が回収「変身」。
再び戦場に戻ったレンゲルは、4体のアンデッドを操って、ブレイドとカリスを襲
わせる!
そして自らも、乱戦に飛び込み、ブレイドとカリスを斬りまくる!
「・・・」その様子を、なすすべも無く見つめる橘・・・。
○河原
カリスを集中的に痛めつけるレンゲル!
『人間の匂いがするぞ、カリス!
アンデッドでありながら、人間に魂を売り、腑抜けになったようだな!!』
橘が叫ぶ!「やめろ!!桐生さん、やめてくれ!」
「ならば、お前が闘え!橘」
さっきのは明らかにレンゲルの声で、今度は桐生の声だ。
「ギャレンとして、お前がな!」
レンゲルは、グリンクローバーに乗って走り去る。
去り際にアンデッドに合図を送り、撤退させた。
徹底的に打ちのめされたカリスは、立ち上がることもできない。
○川原
桐生は変身を解いた。
「ついに俺は手に入れた。最高の力を。俺は最強の仮面ライダーだ!」
○白井農場
「今度こそ解っただろう。あのベルトの恐ろしさが」
またまた睦月に説教たれる一真。
うなずく睦月。
「無理なんだよ。レンゲルのベルトを使いこなすのは・・・」
「・・・すみませんでした・・・」
「解ったんなら、元の生活に戻れよ。可愛い彼女もいるんだし・・・な?」
一応納得したか、帰っていく睦月。
門の手前で、おどろおどろしい着メロが・・・。
望美ちゃんからだ(どういう意味だ!)。
彼女の声を聞きながら、涙ぐみ座り込む睦月。
そのまま電話を切る。
「睦月!」
わぉ!いつの間にか、彼女が目の前にいるじゃないか!
「行こう、睦月!」
ボード出張所のミーティング。
「じゃあ今、レンゲルのベルトは桐生さんの手に?」
「・・・ってことは、じゃあ、ベルトの適合者が、もう一人いたって訳?」
「でも・・・、もしかしたら!桐生さんならレンゲルのベルトを使いこなせるかも
しれない。
とっても意志の強い人だったから、アンデッドの邪悪な意思にも、勝てるかもしれ
ない」
「無駄だ」
「?」
「君の知ってる桐生さんは、もういない」
○喫茶ハカランダ
よろめきながら、始が帰ってきた。
店に入って、そのまま倒れる。
○白井農場
「橘さん、お願いです!桐生さんに会ってください」
一真は橘に頭を下げる。
「俺、思うんです。桐生さんを救えるのは、橘さんしかいないと」
その時電話が鳴り、虎太郎がとる。
○喫茶ハカランダ
電話は遥香さんからだ。
「大変なの!始さんの様子がおかしいの!ねえ、虎太郎何か知らない?!」
始はうなされている。
『人間に魂を売り、腑抜けになったか!?』
「始さん、しっかりして!」
連絡を受けて、虎太郎と一真がやって来た。
その時、突然始が天音ちゃんに襲い掛かる!
「なにすんだ、あんた!」
「やめろ!」
一真が始を引き離すと、直後に気を失った。
○白井農場
意を決して立ち上がる橘。
○喫茶ハカランダ
「見ただろう、あいつの態度。やっぱり僕、信用できないよ」
「怪我のせいで、混乱してただけさ」
始への不信を唱える虎太郎に、一真が弁護する。
「少なくとも、あいつは天音ちゃんには手を出さない。俺はそう信じてる」
「どうだかな?」
虎太郎は店に残ることにした。
そこへ、一真に栞ちゃんから電話。
橘が桐生に会うために、出かけたと。
○あかつき学院高等学校
体育館。
睦月は、元に戻っていた。
シュートは入らない、ボールを持てばこける・・・。
その様子を見て、望美ちゃんは安心しているようだ。
「よし、可愛いぞ!やっぱ睦月はああじゃなくっちゃ!」
○神社
ハッピーな望美ちゃん。
彼が元に戻ったと喜んでいる。
本人は、様子がおかしい?
「・・・レンゲル」
○埠頭
橘は桐生に会った。
「何の用だ、橘。俺と戦う気になったか?」
「バカなこと言わないでください!
何で俺が、桐生さんと戦わなければいけないのですか?
・・・返して欲しいんです、レンゲルのベルトを。あのベルトは邪悪なベルトだか
ら・・・」
「ふざけるな!!やっと手に入れた力だ。
今の俺に悩みは無い。俺の意思とベルトの意思は、完全に一つだ!
俺は全ての者を倒す!俺以外のライダーもな!
それが、俺とお前が戦う理由だ!」
「あなたの、あなたの正義はどうなったんです?!」
「そんな物、どうでもよかったのさ。レンゲルの力を手に入れて、俺は始めて気が
付いた。
正義なんてなぁ、ただの言い訳に過ぎない」
「やめてください」
「俺はただ、力が振るいたかっただけなんだ!」
「やめてください!・・・聞きたくない。
桐生さん、聞きたくないです、そんなこと!」
「なら戦え!」
桐生は橘の襟首をつかみ、地面に叩きつけた。
「戦え、ギャレンとして!・・・闘え、橘」
○睦月の家
「俺のベルト!」
憑かれたように、必死にベルトを探す睦月。
「ベルト!どこ行ったんだよ?!」
部屋中をひっくり返しても、戻ってきていない。
リビングに下りて、両親に訴える。
「どこに隠したんだ、俺のベルト?!」
「なに言ってるの?」
「わかってる。あんたたちは、俺を暗闇の中に閉じ込めておきたいんだ!
だからベルトを隠したんだ!」
「睦月、どうしたの?!」
「俺は出たいんだよ、暗闇の中から!!」
母親が止めるのも聞かず、睦月は家を出て行った。
○埠頭
一真が橘に話しかける。
「桐生さん、やっぱりベルトの邪悪な力に、飲み込まれてるんじゃないですか?
俺、桐生さんの本当の心の声が、聞こえたような気がするんです」
「本当の・・・声?」
「ええ。助けてくれ・・・、橘さんに助けて欲しいって」
「・・・よせ。なにができる!・・・何ができる・・・」
一真はエスパーである(嘘)。
○白井農場
栞ちゃんが階下に降りると、リビングから物音が聞こえた。
傘を得物にドアを開けてみると、睦月がギャレンバックルを持ち去ろうとしていた
!
「君、何してるのよ!」
窓から飛び出し、逃げていった。
○埠頭
栞ちゃんはすぐに、一真に連絡した。
「睦月の奴が、ギャレンのベルトを盗んだって!」
橘と二人で、すぐに追いかける!
○路上
あっという間に見つかって、二人に追い回される睦月。
私鉄のフェンスに追い詰められた。
「ベルトを返すんだ!それは、君には使えない」
「・・・わかってるさ、そんなこと」
○?(新座市民総合体育館ですか?)
4体のアンデッドが人々を襲う!
その様子を見守る桐生。彼の手には、レンゲルバックル。
「変身」『Open Up』今度ははっきり聞こえました。
「さあ来い、橘!」
○路上
睦月に迫る一真と橘。
「返せって言ってんだよ!ほら、ベルトをよこすんだ!」
睦月はフェンスを乗り越え、線路に逃げ込んだ!
警笛を鳴らす列車!
「睦月!」
「危ない!!」
何とかすり抜けたようだ。
そこへ栞ちゃんからアンデッド出現の連絡!
『場所は、大宮の第2街区』
○?(大宮の第2街区?)
睦月が逃げ込んだ先は、レンゲルが橘を待ち受ける場所。
「お願いだ、レンゲルのベルト、返してくれよ!その代わり、ホラ、このベルトあ
げるから」
レンゲルにギャレンバックルを差し出す。
「無駄だ。ギャレンのベルトを持つ資格のある者は、この世でたった一人。
それは、俺ではない!」
「そんな!頼むよ、お願い・・・」
「消えろ!」
睦月を突き飛ばすレンゲル。
そこへ一真と橘が現れた。
「桐生さん!」
レンゲルは、襲いかかろうとするアンデッドを止める。
「橘!」
一真はバックルを装着!
「いいだろう。まずは貴様から倒してやる!」
「変身!」『Turn Up』
レンゲルはブレイドをしたの線路に引き摺り下ろした!
「橘さん、闘ってください!闘ってください!!橘さん!!」
レンゲルにド突き回されながらも、ブレイドは呼びかける!
「できるのか、俺に・・・今の俺に!」
『さあ来い、橘!』
ギャレンの装着実験で、桐生は重傷を負った。
収容された病室で桐生は橘に言った。
「頼む。俺の代わりに戦ってくれ!ギャレンとして。お前なら、できる!」
『お前なら、できる』
痺れを切らしたアンデッド達が、橘に襲い掛かった!
ギャレンバックルに向かって、走る、跳ぶ!
4話ぶりに装着!
「変身!」『Turn Up』
飛び降りながら変身!レンゲルに向かってゆく!かっこい〜!
「橘さん!」
「待っていたぞ、ギャレン!」
やはりレンゲルは強い!ブレイドが手を貸そうとすると、
「手を出すな!このケリは俺がつける!」
レンゲルに投げ飛ばされながら、ギャレンラウザーを連射!
徹底的な銃撃でレンゲルの動きを止め、「ダイヤ5 DROP」「ダイヤ6 FIR
E」「ダイヤ9 GEMINI」
カードを使おうとするレンゲルに、更なる銃撃をくわえ、必殺『Burning D
ivide』を叩き込む!!
吹っ飛ぶレンゲル!
何とか立ち上がり、整備工場へ。
変身が解除された。
やって来た人影が、彼の手を離れたレンゲルバックルを手にした。
睦月だ。
桐生の足元から這い出し、睦月の元へ戻るクモ達。
無言でベルトを装着する睦月。
今度はポーズ付きで「変身!」『Open Up』
4体のアンデッドも、レンゲルの元へ集まってきた。
そいつらに桐生を襲わせるレンゲル!
桐生の叫び声が、ギャレンたちに届いた!
「桐生さん!!」
アンデッドを払いのけるブレイドとギャレン!
「ダイヤ2 BULETT」「スペード2 SLASH」を使って、ローカスト・
ディアー・ジャガーの3体を倒しブレイドが封印した。
さっそく確保した3枚を使ってラウズ!
『Lightning Sonic』でボア・アンデッドの封印にも成功した。
とりあえず、ブレイドが奪われたアンデッドは、全て回収に成功した。
「桐生さん!」変身を解き、倒れている彼の元へ駆け寄る二人。
「・・・なんてツラしてんだ。情けねぇ。
・・・俺ぁなあ、昔からお前に言いたいことがあった・・・」
「はい」
「もっと、バカになれ。真面目すぎるんだよ、お前は・・・。
つまらねぇ奴だ」
「・・・」
今、万感の思いを込めて、タイミングよく汽笛が鳴る(違)
「これでよかったんだ。・・・結局、お前には勝てなかったってことさ・・・」
「・・・」
「なりたかったよ、俺も・・・仮面ライダーに・・・ライダーに!」
桐生は逝った。
「桐生さん・・・」
レンゲルは・・・まだいたの?
何もせずに、変身を解いて去っていった。
○おまけコーナー
ついに始まった、スーパーヒーローおまけタイム。
「トリックブレイド、ジャキーン!」
「剣崎君が、トランプにコップ乗せるんだって!」
「うそ!できないよ、無理無理」
「絶対無理だよ!」
『Turn Up』
見事に乗りました!
「これで給料アップだ!」
なんでやねん?
「俺は人間じゃない。だが、この番組は好きだ」
アンドロイドにアンデッド・・・、この番組、人間じゃない奴ばっかし。
--
「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735