しらいです。

In article <061121114227.M0200468@XP.doga.jp>,
Masamichi Takatsu  <taka2@doga.jp> wrote:
>たかつです。

>うろ覚えですが、MS-DOS でも、2つ以上の拡張パーティションがあっても認識は
>したと思います。
>2段下(上図のパーティション4-2-1など)は認識できないんだったかな。

 FDISK.EXE の仕様に関しては、まだ MS-DOS が手元に現存してた
頃に実 HDD を使って確認したことがあります。この時調べたパー
ティション構成ルールは下記 URL にまとめてあります。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA012337/freebsd/hdd-faq.html#10

 この FDISK.EXE のルールに則らないパーティション構成につい
ては、ブートは可能ですが MS-DOS からドライブ名としては認識出
来ませんでした。
 ブート出来るのは、ブートシーケンスに MS-DOS は関与していな
いからですね。これも HDD-IPL によってはブート出来ないケース
がひょっとしたら存在していたかも知れません。

 また、何段下まで出来るかは実際には試してませんが、ドライブ
名が許す限りは nesting 出来る筈です。確か C:〜L: の 10 段だ
ったかな?
 というか、FDISK.EXE ルールでは nesting 出来ないと二分割ま
でしか出来ないことになります。E: 以降のドライブを作成すると
必然的に二段以上の入れ子構造になりますね。

 尤も、以上は IBM-PC 互換機の話で、PC-98x1 互換機の MS-DOS
ではまた違ったルールになっていました。これは HDD-IPL 側のル
ールがまた別だったからですね。

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                                               しらい たかし